谷川流のレビュー一覧

  • 涼宮ハルヒの直観

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    もう新刊は出ないんだろうなと思っていたハルヒの久々のひさびさの新刊。自分はハルヒでラノベの面白さを知ったこともありちょっと感慨深い。

    読む前は、前作から長い時間が経っていることや、前作の最後の作品が個人的には無理をしているような印象を受けてしまっていたので、どうだろうか?と危惧していた。全然心配することなかった。ああ、これはハルヒだ。SOS団だ。

    内容的には特に大きなことは起こらない彼らの日常話。学校七不思議の選定とかSOS団によるミステリ謎解き話とか。前作と間が空きまくっているだけにもう忘れかけている過去話とそれほど関わらないこういうお話はありがたかった。
    そしてそんなお話でもしっかりS

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    2020年12月08日
  • 涼宮ハルヒの直観

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    ファンなので新刊を出してくれたことだけで嬉しい。あてずっぽナンバーズではニヤニヤ展開もありとても楽しめた。鶴屋さんの挑戦はミステリ要素が強く、冗長かな?という部分もあったが、谷川流が楽しんで描いている様子は伝わったので良い。

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    2020年12月06日
  • 涼宮ハルヒの直観

    購入済み

    良い、最高とは言えない。

    あとがきで、「また」と作者が書いているので、次作も期待して良いんだろう。そこが最大の良い点だ。とは言っても、10年とか、平気で待たされるかも知れないが。推理ものは読むのに頭を使うので、あんまり好きじゃ無いのだが、サービス十分の文章で面白かった。買って損は無い、と思う。

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    2020年12月06日
  • 涼宮ハルヒの直観

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    「涼宮ハルヒの直観」谷川流
    「非日常系学園ストーリー」。特になし。
    涼宮ハルヒシリーズ第十一作。

    9年半!もう新刊は読めないと思っていたので、よくまあ谷川流さん書く気になってくれたな!って感じです。当時の読者層も離れてしまってるだろうに…。

    既出作が2本と書き下ろし長編1本の3作立て。
    長編の『鶴屋さんの挑戦』は、あとがきに書いてあったとおり、本格ミステリやりたかったんだな!てのをひしひし感じる。
    …しかし本格ミステリってのが、ニアリーイコール様式美、みたいな言葉になってるのは痛感するが…

    p404の第四の壁を超えた5分前仮説、てのをここまですんなり読ませるハルヒの設定の頑健さ、や

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    2020年12月05日
  • 涼宮ハルヒの直観

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    相も変わらぬSOS団のメンバーの日常を描く。
    ・あてずっぽナンバーズ・・・初詣に出掛けたSOS団の面々。
      突如起こったハプニングは、偶然か?それともハルヒの願望?
    ・七不思議オーバータイム・・・学校の七不思議をハルヒが考える
      前に捏造しなくては!その騒動と顛末。交換留学生T登場。
    ・鶴屋さんの挑戦・・・ミステリ談議に花咲く中で届いた鶴屋さんの
     メールは、挑戦状?旅の思い出話の中に潜むトリックを探せ!
    参考文献有り。
    時系列では『涼宮ハルヒの陰謀』のプロローグから繋がる、
    というかキョンとしては忙しい案件解決の翌日の、超短編な
    初詣の話。変わらぬメンバーの立ち位置にホッとする内容です。

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    2020年12月01日
  • 涼宮ハルヒの直観

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    面白かった!いやはや、久しぶりだが、やっぱり読みやすい。基本蘊蓄系ミステリというジャンル(大好物)があるように、ハルヒも蘊蓄系ラノベというカテゴリーに進化してる感あり。初期の頃よりはこういう感じのほうが個人的好みに合致している。主役ハルヒが落ち着いてはきてるが、それも周囲の努力の賜物というのがよくわかる。鶴屋さんがメインででてきてとても嬉しい(主観)し、新キャラのTも良い。七不思議捏造も大変楽しめた。これからまた定期的に新作が読めるととても嬉しいと思うがどうだろう。みくるさんも鶴屋さんも3年になった、すこし寂しい。驚愕の一件については数行言及されるだけだが、それなりに繋がりをつけているところが

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    2020年11月29日
  • 涼宮ハルヒの暴走

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    ハルヒが無理やり結成したSOS団の団員それぞれがSOS団を仲間として認識してきているのがわかる巻。長門に手を出す者に対して戦う意思をそれぞれ見せているが、ハルヒや世界ではなくSOS団を守ろうと最初に行動しているのは長門かもしれない。

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    2020年11月22日
  • 涼宮ハルヒの退屈

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    涼宮ハルヒの退屈
    (和書)2011年12月08日 20:07
    2003 角川書店 谷川 流, いとう のいぢ


    前回はラノベと言うものとは何か参考資料的に読んでみたのですが、今回はもともとアニメがすきだったこともあり、続きを読んでみようと言う気になった。たまに読むにはいいかもしれません。

    一応一通り読んでみようと思う。

    最近はアニメというかテレビ自体良いと感じない。

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    2020年09月26日
  • 涼宮ハルヒの憂鬱 19巻

    購入済み

    ヤスミ!

    とにかく、ヤスミが可愛い。良い。ハルヒもキョンも古泉も長門も朝比奈さんもいらん。ヤスミが動いているのが良い。内容は途中までだからストレスフルだな。

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    2020年08月16日
  • 涼宮ハルヒちゃんの憂鬱(12)

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    ハルヒちゃんが終わっちゃった〜〜〜〜。
    ハルヒのキョン関係の願望がダダ漏れになって悶絶するシチュエーションが特に好きだった。
    本編も、また、再開したら、いいなぁ。

    最後の谷川先生の一辺もよかった。よかったから!!!

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    2019年05月06日
  • 涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 4巻

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    雑誌「エースアサルト」や雑誌「ザ・スニーカー」などで連載されていたぷよの「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」の第4巻です。2009年には「にょろーん ちゅるやさん」とともにアニメ化されました。この巻だけ「森園生の憂鬱」に変更した方が良いのでは?と思うくらいに森さん祭りです。それにしても毎回、安定して面白いのは素晴らしいです。

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    2018年04月30日
  • 涼宮ハルヒの暴走

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    BSでアニメ版を観て「エンドレスエイト」をもう一度読みたかったため再読。以前読んだときはアニメ版を見る前だったのでするっと流れて行ってしまったけれど、アニメ版を見てからだと、ループの中の一回だという感じがより実感でき、決着の場面の安堵感が大きかった。最後の最後はきれいに落ちがついている。うまい! 「狂人の論理:狂った世界では正気の人間のほうがおかしく見える」は『このすば』でいうとめぐみんとゆんゆんの関係みたいなことかも。

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    2017年12月20日
  • 涼宮ハルヒの退屈

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    息抜きのラノベ。あとがきの各作品解説が良かった。いや、中身も前巻『涼宮ハルヒの溜息』と比べて粒ぞろいだった。ハルヒが退屈するとろくな事にならないという展開が楽しめた。「孤島症候群」はミステリー短編のようで、少し注意深く読めば「俺」のように矛盾点に気付けたかも知れない。流れるように流されて読んでしまい、結末を何となく予感できたものの、ちょっと悔しかったり……

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    2017年11月07日
  • 涼宮ハルヒの溜息

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    無茶な映画製作が実はトンデモないことに。
    ハルヒに自分の力だと悟られないようにふるまう
    4人の苦心がストーリーを牽引。
    みくるちゃんが実に可愛いんだなぁ。

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    2017年10月23日
  • 涼宮ハルヒの退屈

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    短編集。
    鶴屋さん初登場の「涼宮ハルヒの退屈」は
    無茶な野球の試合ぶりに爆笑。
    「笹の葉ラプソディ」はバリバリなSF。
    その他、今後の展開での重要人物登場の話ばかりなので、
    振り返り読みに大切な一冊。

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    2017年10月23日
  • 涼宮ハルヒの暴走

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    「雪山症候群」が絶妙。
    ミステリ&SFが掛け合っての展開が面白かった。
    「射手座の日」の長門の実は・・・な一面、
    「エンドレスエイト」のなるほどコレか!な
    クライマックスといい、
    どれも楽しい短編集。

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    2017年10月23日
  • 涼宮ハルヒの動揺

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    短編集。
    SOS団以外の人たちから感謝されて、
    動揺するハルヒが新鮮。
    推理物は作者の奥深い精通ぶりが窺えて楽しかった。

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    2017年10月23日
  • 涼宮ハルヒの陰謀

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    時間旅行あり、新たな登場人物ありで賑やか。
    未来のために補う事という視点が面白い。
    なによりも、鶴屋さんの大物っぷりに感銘。

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    2017年10月23日
  • 涼宮ハルヒの憤慨

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    生徒会長の一言で文芸誌を発行することになるSOS団。
    恋愛小説を書かされたキョンに対するハルヒの行動は、
    さすがツンデレ元祖?というべきか!

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    2017年10月23日
  • 涼宮ハルヒの分裂

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    すべては佐々木の登場が始まり。
    偽?SOS団みたいな「陰謀」に
    出てきた人物たちもさながら、
    佐々木も普通っぽくなくて興味深いキャラ。
    なんといっても2つの平行時間の同時進行がすごい。

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    2017年10月23日