谷川流のレビュー一覧
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ネタバレシリーズ第10巻。「分裂」の続編。
世界αでは、ハルヒによるSOS団の新入部員入団試験がおこなわれる。試験を勝ち抜いて晴れて入団がきまったのは、渡橋泰水(わたはし・やすみ)と名乗る女子生徒だった。
一方世界βでは、長門の病欠が続いていた。彼女の回復を願うキョンの前に、九曜と、さらに動けなくなった長門のバックアップ要員である朝倉涼子が再登場し、彼の目の前で統合情報思念体と天蓋領域という2つの概念生命体の接触がおこなわれる。
その後、ふたたび佐々木たちとの会合が開かれる。長門への攻撃を中止せよと迫るキョンに対して、ハルヒの力を佐々木に移すことに同意すれば攻撃をやめさせると藤原は言う。
内部 -
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ネタバレシリーズ第9巻。「α」と「β」の2つの並行世界が同時進行するスタイルの物語。
新しい学年が始まり、ハルヒは新入部員の獲得に乗り出す。一方キョンは、中学時代の親友・佐々木から、思いもかけないことを聞かされる。朝比奈さん誘拐事件の犯人・橘京子と、「藤原」と名乗る未来人の男、そして情報統合思念体とは別の概念生命体である「天蓋領域」の人型端末・周防九曜の3人が、佐々木に接触していたのだった。
世界αでは、SOS団の新入部員選抜試験がおこなわれる。一方世界βでは、キョンは佐々木と彼女のもとに結集した未来人、宇宙人、超能力者と会談を持つことに。彼らのねらいは、ハルヒの力を佐々木に移すこと。現在涼宮ハル -
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ネタバレ個人的な意見だが、ハルヒより学校を出よう!シリーズのほうが個人的には好きだ。ちょっとまだるっこしい比喩とかぐるぐるした言い回しとかあるものの、哲学的なスパイスが効いていて愉しく読むことができる。
ドッペルゲンガー的なあれが思念によって沢山現れてしまう世界。それは、人間とほとんどそっくり、というより見分けのつかない存在であるけれども、願望のままに生み出された思念体として特徴を有している。その中で、ねぇ、理想の人間とリアルの人間が存在していたら、どちらを友人や恋人して選ぶ?と問いかけてきているかのようだ。
つまり、自己のアイデンティティーならぬ、他者のアイデンティティーに対する自己の社会への適応性 -
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短編5編収録のシリーズ6作目。
今回はハルヒは大人し目な印象で、朝比奈さんや、長門などほかの女性キャラのサイドストーリーを掘り下げた印象の強い話が多かったです。
印象的なのは『ヒトメボレLOVER』
キョンの中学時代の友人からの突然の電話から始まる話。
この友人の常軌を逸脱した、求愛っぷりとそれに対応するキョンのモノローグがツボだったのですが、それ以上に印象的なのは長門の最後の一言。
そりゃ長門が人気が出るわけだ(笑)
『朝比奈みくるの憂鬱』はキョンと朝比奈さんのある一日を描いた話。
朝比奈さんとキョンの微妙な関係、キョンのもどかしさ、そしていつもふわふわした感じの朝比奈さんの本当の心情 -
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「涼宮ハルヒの憤慨」
三学期も押し迫ったこの時期に、俺たちへ生徒会長からの呼び出しが。会長曰く、生徒会はSOS団の存在自体を認めない方針を決めたらしい。ちょっと待て。そんな挑発にハルヒが黙っている理由はありゃしないぞ。
今回の個人的な目玉は、謎の生徒会長の登場です。喜緑さんもなつかしの登場。そんな生徒会がSOS団を招集?そして何故か小説を書くことに?
学園といえば生徒会というのが私の印象です。しかし、これまでハルヒは様々な活動に精を出してきましたが、不思議と教師に注意はされても、結局ハルヒが実行に移しますが、生徒会がこのSOS団の活動に疑問を抱いて行動するみたいな形は無かったように思 -
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ネタバレシリーズ第6弾。短編が5本、そのうちの1つは、学園祭で公開されたSOS団製作の映画「朝比奈ミクルの冒険:Episode 00」が当てられています。
第1話の「ライブアライブ」はきれいなストーリー。この章のためだけに★4つをつけました。とくに最後のシーンが好きなのですが、アニメ版ではハルヒがいつもの元気を取り戻して来年の学園祭に向けての決意を固めるシーンに惹かれたのに対して、こちらではその直前の、戸惑うハルヒと彼女の気持ちを推し量っているキョンが一緒に空を見上げているシーンがよかったと感じました。
こういう雰囲気の話が出てくるとは思わなかったので少し驚きました。前巻あたりから、伏線の構築と回 -
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涼宮ハルヒシリーズの短編が四編収録されています。
印象的なのは『笹の葉ラプソディ』
主人公キョンと未来人の朝比奈さんが三年前へタイムスリップし、とある人物に出会う話。
シリーズ一作目の『涼宮ハルヒの憂鬱』とも関連させていることによって、タイムスリップものとしての面白さが十二分に味わえる作品です。
またあとがきによるとこれからのシリーズにおいても重要な話になりそうとのことで非常に楽しみ。
『孤島症候群』は孤島の別荘は合宿に行くこととなったSOS団がクローズドサークルとなってしまった島で殺人事件に巻き込まれてしまう話。
話の流れはなんとなく読めてしまったものの、いつもはやりたい放題のハルヒ -
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ネタバレ消失を読んで
あのとき感じたことが
また湧き上がってくる
こんな世界があってもいい
暴走してしまった朝倉が、
監視役のために最小限の機能しか持たされなかった長門が、
ふつうのふつうだったせかいがあってもいい
だって小説だもん 空想だもん 夢だもん
消失してしまったあの世界が、もし本当の世界だったら
それでもやっぱりいつものメンバーは集合して
なんだかんだと楽しい高校生活を送ってる
そんな勝手な想像が形になってるのをみると
なんだか 愛しさと切なさと心苦しさがまじりあって、、、
元ネタ必読 ってかこれ読む人で元ネタ知らん人なんかまずいないか
映画版ではだめだ 小説読め
朝倉&鶴屋 大活