谷川流のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ個人的な意見だが、ハルヒより学校を出よう!シリーズのほうが個人的には好きだ。ちょっとまだるっこしい比喩とかぐるぐるした言い回しとかあるものの、哲学的なスパイスが効いていて愉しく読むことができる。
ドッペルゲンガー的なあれが思念によって沢山現れてしまう世界。それは、人間とほとんどそっくり、というより見分けのつかない存在であるけれども、願望のままに生み出された思念体として特徴を有している。その中で、ねぇ、理想の人間とリアルの人間が存在していたら、どちらを友人や恋人して選ぶ?と問いかけてきているかのようだ。
つまり、自己のアイデンティティーならぬ、他者のアイデンティティーに対する自己の社会への適応性を問い詰めているとも言える。
と、まあ、相変わらずの面白さや美味さであるが、やはり『彼女』の力で全て解決。ってのではちょっと脈絡がない、というか、安易じゃね?とも思わなくもない。そんなことを考えながら寝る。眠い。 -
Posted by ブクログ
短編5編収録のシリーズ6作目。
今回はハルヒは大人し目な印象で、朝比奈さんや、長門などほかの女性キャラのサイドストーリーを掘り下げた印象の強い話が多かったです。
印象的なのは『ヒトメボレLOVER』
キョンの中学時代の友人からの突然の電話から始まる話。
この友人の常軌を逸脱した、求愛っぷりとそれに対応するキョンのモノローグがツボだったのですが、それ以上に印象的なのは長門の最後の一言。
そりゃ長門が人気が出るわけだ(笑)
『朝比奈みくるの憂鬱』はキョンと朝比奈さんのある一日を描いた話。
朝比奈さんとキョンの微妙な関係、キョンのもどかしさ、そしていつもふわふわした感じの朝比奈さんの本当の心情を少しだけ垣間見れたのもよかったです。
それだけでなく今後につながる伏線らしきものにも触れていて
そのあたりも見逃せない一編。
時間ループがそろそろややこしくなってきたので、以前の作品を読みなおして次回作に挑もうかと思います。 -
Posted by ブクログ
「涼宮ハルヒの憤慨」
三学期も押し迫ったこの時期に、俺たちへ生徒会長からの呼び出しが。会長曰く、生徒会はSOS団の存在自体を認めない方針を決めたらしい。ちょっと待て。そんな挑発にハルヒが黙っている理由はありゃしないぞ。
今回の個人的な目玉は、謎の生徒会長の登場です。喜緑さんもなつかしの登場。そんな生徒会がSOS団を招集?そして何故か小説を書くことに?
学園といえば生徒会というのが私の印象です。しかし、これまでハルヒは様々な活動に精を出してきましたが、不思議と教師に注意はされても、結局ハルヒが実行に移しますが、生徒会がこのSOS団の活動に疑問を抱いて行動するみたいな形は無かったように思います。学校内での動きがそれほど無かったからともいえますが。
しかし、ついに生徒会が動き出して対決モードに突入の今回は、私の希望に沿った流れともいえるかも知れません。生徒会が出てきて対決というのは、学園を舞台にしている作品だと普通の展開ですよね。ですので、インパクトはそんなに無いかもw
しかし、生徒会長だけには注目してください!なかなかの男が出てきます。こいつが今後も定着していくのかも個人的に注目しています。おまけ、この男はSOS団の誰かとも関係がある人物ですので、それが誰なのか是非読んで確認して欲しいです。
でも、読み終わった後、「ここまでハルヒって重要なのか!?」と今更ながら思いましたね。結構読んできたのでいい加減ハルヒのぶっとびには慣れてたと思っていたんですがw -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ第6弾。短編が5本、そのうちの1つは、学園祭で公開されたSOS団製作の映画「朝比奈ミクルの冒険:Episode 00」が当てられています。
第1話の「ライブアライブ」はきれいなストーリー。この章のためだけに★4つをつけました。とくに最後のシーンが好きなのですが、アニメ版ではハルヒがいつもの元気を取り戻して来年の学園祭に向けての決意を固めるシーンに惹かれたのに対して、こちらではその直前の、戸惑うハルヒと彼女の気持ちを推し量っているキョンが一緒に空を見上げているシーンがよかったと感じました。
こういう雰囲気の話が出てくるとは思わなかったので少し驚きました。前巻あたりから、伏線の構築と回収で手いっぱいでストーリーそのもののおもしろさは後回しになってしまっている印象を受けていたのですが、見事リカバリーしたという印象です。個人的にはこういう雰囲気の話をもっと増やしてほしいところ。もっとも、非日常そのものの本シリーズにそんなことを求めるのは間違いかもしれませんが。 -
Posted by ブクログ
涼宮ハルヒシリーズの短編が四編収録されています。
印象的なのは『笹の葉ラプソディ』
主人公キョンと未来人の朝比奈さんが三年前へタイムスリップし、とある人物に出会う話。
シリーズ一作目の『涼宮ハルヒの憂鬱』とも関連させていることによって、タイムスリップものとしての面白さが十二分に味わえる作品です。
またあとがきによるとこれからのシリーズにおいても重要な話になりそうとのことで非常に楽しみ。
『孤島症候群』は孤島の別荘は合宿に行くこととなったSOS団がクローズドサークルとなってしまった島で殺人事件に巻き込まれてしまう話。
話の流れはなんとなく読めてしまったものの、いつもはやりたい放題のハルヒが、団員たちを気遣ったりと珍しく?団長らしき行動をとるあたりが印象的。やはりハルヒも根はまともな女の子なんですね(笑)
他の二編はドタバタぶりの楽しい作品となっています。毎度毎度SOS団は本当に大変ですね(笑) -
Posted by ブクログ
ネタバレ消失を読んで
あのとき感じたことが
また湧き上がってくる
こんな世界があってもいい
暴走してしまった朝倉が、
監視役のために最小限の機能しか持たされなかった長門が、
ふつうのふつうだったせかいがあってもいい
だって小説だもん 空想だもん 夢だもん
消失してしまったあの世界が、もし本当の世界だったら
それでもやっぱりいつものメンバーは集合して
なんだかんだと楽しい高校生活を送ってる
そんな勝手な想像が形になってるのをみると
なんだか 愛しさと切なさと心苦しさがまじりあって、、、
元ネタ必読 ってかこれ読む人で元ネタ知らん人なんかまずいないか
映画版ではだめだ 小説読め
朝倉&鶴屋 大活躍 俺得すぎる