谷川流のレビュー一覧
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「涼宮ハルヒの憤慨」
三学期も押し迫ったこの時期に、俺たちへ生徒会長からの呼び出しが。会長曰く、生徒会はSOS団の存在自体を認めない方針を決めたらしい。ちょっと待て。そんな挑発にハルヒが黙っている理由はありゃしないぞ。
今回の個人的な目玉は、謎の生徒会長の登場です。喜緑さんもなつかしの登場。そんな生徒会がSOS団を招集?そして何故か小説を書くことに?
学園といえば生徒会というのが私の印象です。しかし、これまでハルヒは様々な活動に精を出してきましたが、不思議と教師に注意はされても、結局ハルヒが実行に移しますが、生徒会がこのSOS団の活動に疑問を抱いて行動するみたいな形は無かったように思 -
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Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ第6弾。短編が5本、そのうちの1つは、学園祭で公開されたSOS団製作の映画「朝比奈ミクルの冒険:Episode 00」が当てられています。
第1話の「ライブアライブ」はきれいなストーリー。この章のためだけに★4つをつけました。とくに最後のシーンが好きなのですが、アニメ版ではハルヒがいつもの元気を取り戻して来年の学園祭に向けての決意を固めるシーンに惹かれたのに対して、こちらではその直前の、戸惑うハルヒと彼女の気持ちを推し量っているキョンが一緒に空を見上げているシーンがよかったと感じました。
こういう雰囲気の話が出てくるとは思わなかったので少し驚きました。前巻あたりから、伏線の構築と回 -
Posted by ブクログ
涼宮ハルヒシリーズの短編が四編収録されています。
印象的なのは『笹の葉ラプソディ』
主人公キョンと未来人の朝比奈さんが三年前へタイムスリップし、とある人物に出会う話。
シリーズ一作目の『涼宮ハルヒの憂鬱』とも関連させていることによって、タイムスリップものとしての面白さが十二分に味わえる作品です。
またあとがきによるとこれからのシリーズにおいても重要な話になりそうとのことで非常に楽しみ。
『孤島症候群』は孤島の別荘は合宿に行くこととなったSOS団がクローズドサークルとなってしまった島で殺人事件に巻き込まれてしまう話。
話の流れはなんとなく読めてしまったものの、いつもはやりたい放題のハルヒ -
Posted by ブクログ
ネタバレ消失を読んで
あのとき感じたことが
また湧き上がってくる
こんな世界があってもいい
暴走してしまった朝倉が、
監視役のために最小限の機能しか持たされなかった長門が、
ふつうのふつうだったせかいがあってもいい
だって小説だもん 空想だもん 夢だもん
消失してしまったあの世界が、もし本当の世界だったら
それでもやっぱりいつものメンバーは集合して
なんだかんだと楽しい高校生活を送ってる
そんな勝手な想像が形になってるのをみると
なんだか 愛しさと切なさと心苦しさがまじりあって、、、
元ネタ必読 ってかこれ読む人で元ネタ知らん人なんかまずいないか
映画版ではだめだ 小説読め
朝倉&鶴屋 大活 -