谷川流のレビュー一覧

  • 涼宮ハルヒの直観
    9年ぶりとなる涼宮ハルヒシリーズの最新刊。

    『なんせ今日は新年が始まってまだ三日しか経っていないわけで、北半球が春への準備体操をし始めるにはまだ多くの日数が必要だろう』

    初っ端のキョンのこの独特の言い回しだけで、もう懐かしくてたまらなかった。

    収録作品は3編。
    「あてずっぽナンバーズ」は涼宮ハ...続きを読む
  • 涼宮ハルヒの直観
    久しぶりだったのでキャラを少し忘れていたが読み進めていていくうちにこういうキャラだったなと思い出したりとはるひらしい話が今回もたくさんあり楽しく読めました。
  • 涼宮ハルヒの直観
    はじめてのライトノベル。全世界で発行部数2000万部以上06年京都アニメーション制作深夜アニメから爆発的なヒットになり前作「驚愕」では初版51万3000部ライトノベル記録を達成したらしい。約10年ぶりの新作は先輩鶴屋お嬢様から涼宮ハルヒ率いるSOS団に日常ミステリー的なチャレンジ謎解きメールが。本...続きを読む
  • 涼宮ハルヒの直観
    もう新刊は出ないんだろうなと思っていたハルヒの久々のひさびさの新刊。自分はハルヒでラノベの面白さを知ったこともありちょっと感慨深い。

    読む前は、前作から長い時間が経っていることや、前作の最後の作品が個人的には無理をしているような印象を受けてしまっていたので、どうだろうか?と危惧していた。全然心配す...続きを読む
  • 涼宮ハルヒの直観

    良い、最高とは言えない。

    あとがきで、「また」と作者が書いているので、次作も期待して良いんだろう。そこが最大の良い点だ。とは言っても、10年とか、平気で待たされるかも知れないが。推理ものは読むのに頭を使うので、あんまり好きじゃ無いのだが、サービス十分の文章で面白かった。買って損は無い、と思う。
  • 涼宮ハルヒの直観
    ファンなので新刊を出してくれたことだけで嬉しい。あてずっぽナンバーズではニヤニヤ展開もありとても楽しめた。鶴屋さんの挑戦はミステリ要素が強く、冗長かな?という部分もあったが、谷川流が楽しんで描いている様子は伝わったので良い。
  • 涼宮ハルヒの憂鬱
    (01)
    キョンという存在はニュートラルにある。能力もない、パッションもない、セックスもなく、暴力もない。ただ、ハルヒらの騒動や情況にひたすら巻き込まれていて、やや多弁な語り手ではあるが、身体性(*02)が感じられない。このニュートラルな語り手に憑依するのは読者自身であり、それは男性はもちろん、女性...続きを読む
  • 涼宮ハルヒの直観
    「涼宮ハルヒの直観」谷川流
    「非日常系学園ストーリー」。特になし。
    涼宮ハルヒシリーズ第十一作。

    9年半!もう新刊は読めないと思っていたので、よくまあ谷川流さん書く気になってくれたな!って感じです。当時の読者層も離れてしまってるだろうに…。

    既出作が2本と書き下ろし長編1本の3作立て。
    ...続きを読む
  • 涼宮ハルヒの直観
    相も変わらぬSOS団のメンバーの日常を描く。
    ・あてずっぽナンバーズ・・・初詣に出掛けたSOS団の面々。
      突如起こったハプニングは、偶然か?それともハルヒの願望?
    ・七不思議オーバータイム・・・学校の七不思議をハルヒが考える
      前に捏造しなくては!その騒動と顛末。交換留学生T登場。
    ・鶴屋さん...続きを読む
  • 涼宮ハルヒの直観
    面白かった!いやはや、久しぶりだが、やっぱり読みやすい。基本蘊蓄系ミステリというジャンル(大好物)があるように、ハルヒも蘊蓄系ラノベというカテゴリーに進化してる感あり。初期の頃よりはこういう感じのほうが個人的好みに合致している。主役ハルヒが落ち着いてはきてるが、それも周囲の努力の賜物というのがよくわ...続きを読む
  • 涼宮ハルヒの憂鬱
    新刊発売と聞いて。

    超王道かつ"萌え"を詰め込んだ作品に対して、当時捻くれ高校生だった私は「まあまあ面白い」と微妙な評価を下していたのですが、
    9年ぶり(そうだ、前回読んだのは"驚愕"発売のときだった)に再読した感想は「めっちゃ面白いじゃん、これ」でした。

    ジャンルを問われれば、青春SF小説、と...続きを読む
  • 涼宮ハルヒの暴走
    ハルヒが無理やり結成したSOS団の団員それぞれがSOS団を仲間として認識してきているのがわかる巻。長門に手を出す者に対して戦う意思をそれぞれ見せているが、ハルヒや世界ではなくSOS団を守ろうと最初に行動しているのは長門かもしれない。
  • 涼宮ハルヒの憂鬱
    文章やコンプライアンスが古いところあるけど思いもしなかった展開でどうなるんだろうとサクサク読めた
    押井守のメガネみたいな主人公とあ〜るの鳥海先輩みたいなヒロインの組み合わせがかなりおもしろい
  • 涼宮ハルヒの退屈
    涼宮ハルヒの退屈
    (和書)2011年12月08日 20:07
    2003 角川書店 谷川 流, いとう のいぢ


    前回はラノベと言うものとは何か参考資料的に読んでみたのですが、今回はもともとアニメがすきだったこともあり、続きを読んでみようと言う気になった。たまに読むにはいいかもしれません。

    一応一...続きを読む
  • 涼宮ハルヒの憂鬱
    ありきたりな学園物にド定番な宇宙人未来人超能力者美少女ハーレムを絶妙なバランスで組み合わせた神作品。人気があるのもわかる。
    西宮に甲陽園に甲山
    知ってるところがたくさんでてきて楽しかった。
  • 涼宮ハルヒの憂鬱 19巻

    ヤスミ!

    とにかく、ヤスミが可愛い。良い。ハルヒもキョンも古泉も長門も朝比奈さんもいらん。ヤスミが動いているのが良い。内容は途中までだからストレスフルだな。
  • 涼宮ハルヒちゃんの憂鬱(12)
    ハルヒちゃんが終わっちゃった〜〜〜〜。
    ハルヒのキョン関係の願望がダダ漏れになって悶絶するシチュエーションが特に好きだった。
    本編も、また、再開したら、いいなぁ。

    最後の谷川先生の一辺もよかった。よかったから!!!
  • 涼宮ハルヒの憂鬱
    漫画・アニメなど色々出てるが、この小説版が大元原作。漫画の1-2巻までと大体同じ。全ての「萌え」要素を含み、かつ、ご都合主義さえ味方に付けるという、類い希なる設定。こんなの誰も考えつかなかった! っつーか、バカバカしくて考えなかった。でも、最初にヤっちまった人はものすごーく偉い。
  • 涼宮ハルヒの憂鬱
    もともと始めはあまり興味なかったのだけれど、作品を教えてくれたひとが「人間原理」などの、わりとガチなSFのキーワードで薦めてくれたので、そこに俄然興味をもって読み始めたらとても面白かった。
  • 涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 4巻
    雑誌「エースアサルト」や雑誌「ザ・スニーカー」などで連載されていたぷよの「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」の第4巻です。2009年には「にょろーん ちゅるやさん」とともにアニメ化されました。この巻だけ「森園生の憂鬱」に変更した方が良いのでは?と思うくらいに森さん祭りです。それにしても毎回、安定して面白いのは...続きを読む