谷川流のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読んだことない有名どころを読んでみようシリーーズ!
有名どころの「アニメ」ですけど。
アニメは、まったく見たことありませんでした。
有名セリフとオープニング曲で町中でゲリラで踊ってる集団のyoutubeだけは知ってた。
最近、一般人向けに普通のレーベルで萌え絵無しで刊行されていたので読んでみました。ちゃんとスニーカー文庫版でw
確かSF関連の賞のラノベ部門??に上がっていた気がするのですが、なるほどSFっちゃSFでした。しかしキャラは完全にラノベ!一般書ver.で読みだした人はびっくりするんだろうなぁ…
ハーレム設定と戦闘シーンの派手さはアニメ向けだと思うし、アニメで見た方がおもしろいかも。 -
購入済み
この作品は日常ありき!
新作が出ると聞いてから前作をもう一度読み直し、きっちり楽しんで、今作は物語が進展するわけではない日常編。
珍しく古泉生き生き回。ただ今回はS O S団同士の絡みが濃いわけでなく、
面白いし一気に読んでしまったけど、どこか物足りなさも感じるような〜。
また続きが出るならもちろん買います。待ちますとも -
Posted by ブクログ
10年ぶりくらいに読んだが、やはり面白い。
ライトノベルでページ数も多くないにも関わらず、非常に濃く、読後の満足感がしっかりあってとても良い。
爆発的に売れ社会現象にまでなったのも納得だ。
今読むとたとえ同性でもコンプライアンス的にどうなの?というところもあるが、発売されたのが20年近く前だということを鑑みると現代がそういう面で進んだということなんだろうなあ。
それから、傍若無人で強気に振り回すヒロインとやれやれ系主人公というパターンはここから始まった、もしくは強化された気がするが、ハルヒはイメージよりもかわいい。
ただわがままで暴力的というよりも、少しいじましいところがあるのが良い塩梅で、 -
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購入済み
涼宮ハルヒの憂鬱
10年以上ぶりに読みました。
当時読んだときは中学生で、深夜アニメが大流行していて夢中になったのを覚えています。
大人になってからなんとなくライトノベルを読まなくなり、新作が出たこともあって電子書籍で全巻購入しました。面白く感じるか不安に思いながら読み始めましたが、気づいたら読み終わっていました。
男子高校生の一人称ということもあって、読んでいて少し恥ずかしさを感じるような表現もありますが、名作はいつの時代も名作だと思わせる、魅力的なキャラクターとストーリーです。 -
Posted by ブクログ
「あてずっぽナンバーズ」
初出は『いとうのいぢ画集 ハルヒ百花』の短編で、初読み。
SOS団がお正月に初詣に出かけるというなんてことのない日常の話で、いかにも画集のおまけという感じ。
「七不思議オーバータイム」
初出は『ザ・スニーカーLEGEND』の短編で、こちらは雑誌で読んだことがあった。
ハルヒが北高の七不思議を探しているらしいという情報を得たSOS団の面々は、ハルヒが奇抜な七不思議を思いついてそれを具現化してしまうことないように、あらかじめ用意しておくことにした。
こちらもハルヒをめぐるメインストーリーとは関わりはなく、またハルヒのいない時間の話なのでこのシリーズらしさは感じられなかっ -
Posted by ブクログ
9年ぶりとなる涼宮ハルヒシリーズの最新刊。
『なんせ今日は新年が始まってまだ三日しか経っていないわけで、北半球が春への準備体操をし始めるにはまだ多くの日数が必要だろう』
初っ端のキョンのこの独特の言い回しだけで、もう懐かしくてたまらなかった。
収録作品は3編。
「あてずっぽナンバーズ」は涼宮ハルヒが団長を務めるSOS団の初詣を描いた日常回。読みどころは、ハルヒとキョンの甘酸っぱいような、そうでもないような二人きりのとあるやり取り。ここは挿絵が特に良かった。思わずにやつきながら読んでしまうところ……
「七不思議オーバータイム」は、SOS団が自分たちの通う高校の怪談を創作する話。
ハルヒの