【感想・ネタバレ】涼宮ハルヒの退屈のレビュー

あらすじ

ハルヒと出会ってから俺はすっかり忘れた言葉だが、あいつの辞書にはいまだに“退屈”という文字が光り輝いているようだ。その証拠に俺たちSOS団はハルヒの号令のもと、草野球チームを結成し、七夕祭りに一喜一憂、失踪者の捜索に熱中したかと思えば、わざわざ孤島に出向いて殺人事件に巻き込まれてみたりして。まったく、どれだけ暴れればあいつの気が済むのか想像したくもないね……。非日常系学園ストーリー、天下御免の第3弾!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

匿名

購入済み

よい

タイトルに退屈と入ってますが、内容は全く退屈しない面白さです。こんな楽しい学生活したかったなんて思ったりもしました。ハルヒ最高

0
2024年11月13日

購入済み

涼宮ハルヒの退屈

おもしろかったです

0
2015年10月28日

Posted by ブクログ

はちゃめちゃだが面白い!恋?シリアス?ギャグ?どれもこれもしっかりとあてはまらないけどはずれでもない不思議な感じ。読むと、やれやれとニコニコが同時にくる感覚になります笑。

0
2012年10月29日

Posted by ブクログ

タイトル*凉宮ハルヒの退屈
作者*谷川 流
出版社*KADAKAWA

ハルヒと出会ってから俺はすっかり忘れた言葉だが、あいつの辞書にはいまだに、“退屈”と言う文字が光り輝いているようだ。その証拠に俺たちSOS団はハルヒの号令のもと、草野球チームを結成し、七夕祭りに一喜一憂、失踪者の捜索に熱中したと思えば、わざわざ孤島に出向いて殺人事件に巻き込まれてみたりして。まったく、どれだけ暴れればあいつの気が済むのか想像もしたくないね……。非日常系学園ストーリー、天下御免の第3巻!!

0
2023年10月13日

Posted by ブクログ

ハルヒシリーズ第3段。
溜息を読んだ時思ったのが、こちらの退屈を先に読んでいた方が良かったかもしれないということ。
短編集ということで、長さもちょうどよく、飽きずに読めました☆
笹の葉ラプソディはなんだか、ちょっとしんみりきて、おもしろかったです♪
今回も大満足!^^

0
2019年01月16日

Posted by ブクログ

涼宮ハルヒの退屈/笹の葉ラプソディ/ミステリックサイン/孤島症候群 収録。
笹の葉ラプソディの話の内容をよく覚えておくと涼宮ハルヒの消失の内容がさらによくわかる。

0
2019年01月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

約20年越しに読んでみると当時は汲み取れていなかったであろう新鮮に感じる内容がいくつかあって、あぁ、私も成長したんだな、としみじみ感じる。
ハルヒのハチャメチャな感じは変わらずだが、ハルヒがなぜキョンに構うのか、ハルヒの退屈がなぜ危険なのか、みくるは長門や古泉と比較してなぜこんなに非力なのか。そこらへんの解像度が増した。


涼宮ハルヒの退屈
(SOS団の知名度を上げるため、寄せ集めのメンバーで草野球大会に参加。優勝候補の大学生チーム相手に、ハルヒのご機嫌を伺いながら長門技で切り抜ける)
このまま試合に勝ち続けた頃には世間に本当に注目されて大変なことになると考え、キョンがこれでみんなもう満足だよ、俺も含めて、などとハルヒに伝えるとふーん、と同意するこのやりとり。
やっぱりハルヒ、キョンのこと結構大好きじゃんと改めて読むと感じる笑

笹の葉ラプソディ
(七夕、どこか黄昏ているハルヒ。実は3年前の今日、ハルヒが夜の学校に忍び込んで運動場に巨大なミステリーサークルのようなものを書くという事件(?)があった。実はそれにはキョンも関わっていて、みくるが案内、長門が手助けしていた。)
でたな、自称ジョン・スミス。
1作目の憂鬱の状況に繋がりそうなきっかけの話。キョンが宇宙人、未来人、超能力者には会ったことがあるけど、異世界人はまだないな、と3年前のハルヒに伝えている。また、北高の制服を着ていることから、薄暗くて顔までは判別されていないが、ふーん、北高ね、と目をつけられた模様。長門の時間を超越した技が好き。

ミステリックサイン
(コンピ研の部長がしばらく学校を休んでいて心配だと、彼女だという喜緑さんがSOS団に相談依頼。一人暮らしの住まいを訪ね、ハルヒが帰った後に再集合した3人で巨大カマドウマと対面。)
SOS団ホームページがきっかけだったが、このホームページをいじる描写が懐かしい。
実は喜緑さんは部長の彼女ではないことが判明し、ホームページにバグが起きたりと、実は長門が仕組んだのでは…?というキョンの推理で終わる。

孤島症候群
(SOS団として夏休みの合宿を決行。隔離された孤島での殺人事件。)
長門がギャグっぽいのをかますのが急にどうしたって感じで面白い。ハルヒはキョンと手も繋げたし(手首)、ちょっとして刺激もあったのでご満悦。

0
2025年09月05日

Posted by ブクログ

憂鬱と溜息の間の出来事をまとめた短編集。
サクッとした読み応え。 

このSOS団の平和なはちゃめちゃストーリーも癒しがあり良き。とは言え個別のストーリー内容はしっかり展開していて、今までに挙がってた思い出のそこに繋がるのかーとか長門サンってしごデキだなぁとか。
メンバーの新たな一面がちらほら垣間見えて、より作品への没入感が増す、次作へ繋げる良いジャンプ台になってるのでは。

では、いよいよ話題の消滅へ。胸が高鳴ります。

0
2025年03月06日

Posted by ブクログ

涼宮ハルヒの退屈
(和書)2011年12月08日 20:07
2003 角川書店 谷川 流, いとう のいぢ


前回はラノベと言うものとは何か参考資料的に読んでみたのですが、今回はもともとアニメがすきだったこともあり、続きを読んでみようと言う気になった。たまに読むにはいいかもしれません。

一応一通り読んでみようと思う。

最近はアニメというかテレビ自体良いと感じない。

0
2020年09月26日

Posted by ブクログ

息抜きのラノベ。あとがきの各作品解説が良かった。いや、中身も前巻『涼宮ハルヒの溜息』と比べて粒ぞろいだった。ハルヒが退屈するとろくな事にならないという展開が楽しめた。「孤島症候群」はミステリー短編のようで、少し注意深く読めば「俺」のように矛盾点に気付けたかも知れない。流れるように流されて読んでしまい、結末を何となく予感できたものの、ちょっと悔しかったり……

0
2017年11月07日

Posted by ブクログ

短編集。
鶴屋さん初登場の「涼宮ハルヒの退屈」は
無茶な野球の試合ぶりに爆笑。
「笹の葉ラプソディ」はバリバリなSF。
その他、今後の展開での重要人物登場の話ばかりなので、
振り返り読みに大切な一冊。

0
2017年10月23日

Posted by ブクログ

短篇集。

[涼宮ハルヒの退屈]
野球の話。
寄せ集めチームな上無練習なくせして負けそうになると苛ついて閉鎖空間を生み出しちゃうって少し短気すぎやしないかね。
にしても小泉と長門はともかく朝比奈さんに閉鎖空間の発生を探知するすべってアルのが少し驚きです

[笹の葉ラプソディ]
七夕と3年前の話。
えてみれば長門の記憶同期は某ゲームのタイムリープと似たようなものなのかな

[ミステリックサイン]
SOS団のサイトとエンブレム問題。
あと喜緑さん登場。
コンピ研部長は気の毒だったな―としか

[孤島症候群]
閉ざされた孤島で起こる密室殺人事件。
一番長い話。
以外にキョンが鋭いのね。
作為的な話ではあるけど楽しかったです

0
2015年03月22日

Posted by ブクログ

谷川流の"涼宮ハルヒ"シリーズの第3巻です。本シリーズ初の短篇集で、"憂鬱"と"溜息"の中で少しだけ触れられていたSOS団結成から自主製作映画を撮るまでの半年間に起きた4つの事件が描かれています。特に"笹の葉ラプソディ"は、本シリーズにとって一番重要なエピソードだと思います。そもそも、この時点での、キョンの言葉で北高にSOS団が出来るの決定的になったんじゃんという話です。前巻の唯我独尊わがまま放談のハルヒと違って、ここに出てくるハルヒは、そこそこ普通の女子高校生に見えなくもないくらいに可愛げがあります。

0
2014年04月04日

Posted by ブクログ

涼宮ハルヒシリーズの短編が四編収録されています。

印象的なのは『笹の葉ラプソディ』
主人公キョンと未来人の朝比奈さんが三年前へタイムスリップし、とある人物に出会う話。

シリーズ一作目の『涼宮ハルヒの憂鬱』とも関連させていることによって、タイムスリップものとしての面白さが十二分に味わえる作品です。
またあとがきによるとこれからのシリーズにおいても重要な話になりそうとのことで非常に楽しみ。

『孤島症候群』は孤島の別荘は合宿に行くこととなったSOS団がクローズドサークルとなってしまった島で殺人事件に巻き込まれてしまう話。

話の流れはなんとなく読めてしまったものの、いつもはやりたい放題のハルヒが、団員たちを気遣ったりと珍しく?団長らしき行動をとるあたりが印象的。やはりハルヒも根はまともな女の子なんですね(笑)

他の二編はドタバタぶりの楽しい作品となっています。毎度毎度SOS団は本当に大変ですね(笑)

0
2012年05月26日

Posted by ブクログ

涼宮ハルヒシリーズ第三巻。
時系列は一巻と二巻の間。
ハルヒかわいいなあ‥と思う場面が増えてきた。でもやっぱり長門が好きだなあ‥。
イベントが複数入っているせいか内容が濃いように感じる。

0
2012年03月23日

Posted by ブクログ

シリーズ第3弾で短編集。前作の『溜息』の冒頭部に出てきた伏線がここで回収されるわけですが、どのお話も面白いです!のちのち重要になってくる伏線のお話もあります。読み手に飽きさせない文章は、本当に素晴らしいと思います。「笹の葉ラプソディ」がシリーズを通してもお気に入り。だって・・・ね。▼涼宮ハルヒの退屈▼笹の葉ラプソディ▼ミステリックサイン▼孤島症候群

0
2012年10月02日

Posted by ブクログ

 短編集、だけど最後のやつが結構長い。相変わらず軽妙な筆でテンポよりやり取りを楽しませてくれる。だがマンネリとはいわないけどこのやりとりに慣れてきたところはある。前作はハルヒの畜生さの底が抜けた面白さがあったが今回は酒をグビグビ飲んだぐらいでそこまでおかしなことはしてない。
 ミクルが明確に下っ端以下とわかったり、古泉の組織は結構人材が豊富そうだったり、長門がどこまで手を回してるのか分からなかったりと新たな要素もあったが過去の話とあって物語の進展もなし。
 いつもよりキョンは特別が強調されてるけどなんでやろ?キョンは自分は普通というがハルヒの超常性を知って恐れも畏れもせず、怒ったり呆れたりできるのは普通を越えた普通というか、正気度MAXというか。これで恐れ知らずの楽観主義者とかではないのがスゴイわ。
 サクッと読めてソコソコ楽しいといったかんじ

0
2025年02月27日

Posted by ブクログ

2巻でいきなり時間進んだなぁと思ったけど、途中途中でこうやって間の出来事が短編で描かれるのか!!
単純に作者の都合かもですが。

何はともあれ内容としてはそれぞれハルヒワールド全開で面白かった。
個人的には孤島症候群のハルヒは最早や金田一少年やコナン君と同レベルで一緒にいたくない人物に成り上がるレベル。
ある程度の常識の範疇で身内ではない限り何か起きてしまう可能性のある人物なんてコンディションレッドである。

0
2025年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

涼宮ハルヒシリーズ2作目。
今回は超有能長門、有能小泉、可愛いみくるちゃんという感じで面白く読めた。

キョンは名前を出さないキャラクターというのをサラッと破綻なく書いている点、未来人なりの規則はオチをつける際に誰かが説明してくれるだろうという文書がある点でやはり大きな裏テーマがあるんだろうなと思わせてくれる演出でワクワクした。

これは邪推だが、やはりキョンは特別朝比奈さんを可愛く思う描写が多く、
ハルヒは自分の好きな人(=キョン)と自分の結び付きを強くしたい気持ちからジョン・スミスの過去を作ったのではないか とも思う。
主人公は進行役とは恋に落ちない、とも思ってそうなのでみくるが進行役になっているのかもしれない。

その文脈だとキョンはヒロインのハルヒを好きになる為に(朝比奈さんとくっつく)異世界から来たとも言えるかもなと無理矢理考察してみました

0
2023年01月21日

Posted by ブクログ

シリーズ3作目の中短編集。涼宮ハルヒ率いるSOS団の草野球、七夕、行方不明事件、孤島合宿のお話。
各自の能力・担当(ボケとかツッコミとか)も安定し、いわゆるパターンができてきてますが、やはり長編の方が収まりはいいな、と思いました。

0
2022年07月31日

購入済み

涼宮ハルヒの退屈

ハルヒシリーズ3巻。
短編と書き下ろし中編?が掲載されています。
ハルヒの突拍子もない思いつきでSOS団や周囲の人間が大変なことに巻き込まれるいつもの展開です。

0
2021年05月09日

Posted by ブクログ

シリーズ3作目。短編集。
息抜きみたいな感じ?
ミステリの趣向満載の「孤島症候群」が好き。
SF要素強めの「ミステリックサイン」もなかなか。

0
2016年10月30日

Posted by ブクログ

4つの短編集。

どれもこれも…というより、最初っから
平和を考えるとしてもこれは、というほど
願望叶えすぎ?
最後の孤島はまだミステリー好きならば
考えるやもしれませんが。
と言う前に、鞄の中に入れるほどの妹って
どれぐらい小さいのでしょう?
草野球で、10歳、とか書いてませんでしたか!?

0
2015年12月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ハルヒの短編物。
長編すらあっさり読めるので、短編は更にあっさり。
スポーツ、SF、ミステリと色々多岐にわたってる感じだけど、まあいつものハルヒです。
ミステリは色々怖かったけど、富士見ミステリ文庫とかよりも、まともなミステリで良かったと思います。

0
2014年08月11日

Posted by ブクログ

短編集。憂鬱が溜息に移り変わる間の半年間の退屈しのぎ。
○涼宮ハルヒの退屈…野球大会
○笹の葉ラプソディ…3年前の七夕
○ミステリックサイン…PC部長行方不明
○孤島症候群…殺人事件

0
2014年07月21日

Posted by ブクログ

短編4作です。
基本的には涼宮ハルヒが中心となった事件が起きて、その他のメンバで秘密裏に解決する話。
短編集ですが、後々の作品の複線となる重要な話ばかりですね。
後に何度も同じ点を通過することとなる三年前の七夕が出てくる話、喜緑江美里の初登場、機関の面々の登場があります。

内容は可もなく不可もなく、僕は氏の作品はハルヒより“学校を出よう!”のほうが断然面白いと思います。

0
2014年01月17日

Posted by ブクログ

ハルヒ3冊目の短編集。インチキ草野球の「涼宮ハルヒの退屈」、3年寝太郎になる「笹の葉ラプソディ」、巨大カマドウマの「ミステリックサイン」適当としか言い様がない「孤島症候群」だが、どうもキャラが生きてなくて、ラストがあっさり過ぎる。まぁ退屈で鶴屋さん、ミステリックで喜緑さんが登場し、笹の葉はストーリーに大きく関与してる。孤島も機関が絡むだけに展開で影響ありそう。今後の伏線となる巻かな?

0
2013年01月06日

Posted by ブクログ

「涼宮ハルヒの退屈」
ハルヒと出会ってから俺はすっかり忘れた言葉だが、あいつの辞書にはいまだに“退屈”という文字が光り輝いているようだ。その証拠に俺たちSOS団はハルヒの号令のもと、草野球チームを結成し、七夕祭りに一喜一憂、失踪者の捜索に熱中したかと思えば、わざわざ孤島に出向いて殺人事件に巻き込まれてみたりして。全くどれだけ暴れればあいつの気が済むのか想像したくもない。


溜息ついたかと思ったら次はハルヒは退屈らしいです。第3巻もSOS団での野球大会出場に始まり(長門ホームラン!)七夕祭りに(世界はハルヒの為だけに回れ?)、(あのハルヒによる犠牲者恐らく第一号の)コンピューター部部長失踪?(喜緑さん初登場)、離島へお出かけとまた忙しいハルヒとその一同です。相変わらずスピーディーな展開です。


また、キョンはキョンで過去にちょっと戻ってしまう(大人な朝比奈さんにも慣れたキョン)。そこでその時代のハルヒと出会う。ハルヒはハルヒで変わらない、そして長門は長門で変わらない。ハルヒが退屈なったら生じる空間に苦労するのはいつもキョン…、全く大変ですね。いつみてもキョンは大変です。


個人的にこの巻の特徴は「古泉の動きが活発」ということではないでしょうか。古泉の任務は「ハルヒの望みを出来るだけ叶えられるようにする」こと。勿論、ただのお人よし超能力者ではなく本当の任務は「彼女が日常を退屈に思うことで出現する非日常現象を防ぐ」為です。そんな古泉は離島である大掛かりなイベントを実施する(ハルヒの退屈を紛らわせる為に)、それは少し推理チックだったので前巻までとは少し違う印象を受けました。


それにしても古泉は長門とは違う視点でキョンを観察しています。

0
2012年10月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

しばらく積んでてようやく手をつけました。
読み始めると一気に読めるんだけどなあ。うーむ。

4つの短編からなるハルヒシリーズ3作目。
「笹の葉ラプソディ」・・・何気にこの話、すごく重要なんじゃない??
いや、後の展開わからないので推測にしか過ぎないけど。
3年前にタイムスリップして戻れなくて長門さんのマンションで3年間時を止めて戻ってきたって一体どういうことだ。

とりあえず。
長門さんがいれば大抵の事象は解決するんじゃないかと思えた一冊!

0
2012年08月28日

Posted by ブクログ

シリーズ第3弾。短編が4本収録されています。

第2話の「笹の葉ラプソディ」は、第1巻の伏線をきれいに回収しています。あとの3話も、それぞれのキャラクターがにぎやかにやっていて、アニメ映えのするストーリーだと感じました。

0
2014年01月14日

Posted by ブクログ

美文、読みやすく、構成も崩れてない。
そして、このくらいのハルヒのワガママさなら受け止められる!
最後の話で、古泉君がハルヒに娯楽を提供するって言ってるけど、前巻でど偉い目にあったからそういう考えに至ったのか、と思いきや、これって夏休みの話だから文化祭よりは前のことだなぁ〜
だったらどうして古泉はこの調子で素敵娯楽を提供し続けなかったのかなぁ〜…
と、どうでもいいことを考えた。

0
2012年03月26日

Posted by ブクログ

ハルヒと出会ってから俺はすっかり忘れた言葉だが、あいつの辞書にはいまだに“退屈”という文字が光り輝いているようだ。その証拠に俺たちSOS団はハルヒの号令のもと、草野球チームを結成したかと思えば、わざわざ孤島に出向いて殺人事件に巻き込まれてみたりして。まったく、どれだけ暴れればあいつの気が済むのか想像したくもないね……。非日常系学園ストーリー、天下御免の第三巻!!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

涼宮ハルヒの退屈、笹の葉ラプソディ、ミステリックサイン、孤島症候群

小説も時系列じゃないのねこれ!
退屈で鶴屋さんがはじめましてだったもんね…
笹の葉ラプソディ好きだ!
最初の巻で長門の家にすでにキョンとみくるちゃんが寝てたのかと思うと面白いよね(*^o^*)
ミステリックサインは、ふんもっふはアニメだけなのか、と…喜緑さん昔なぜか高校の文化祭でパネル作った覚えがあるな笑
孤島症候群はキョンの妹ついてこないのね!

0
2011年12月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『憂鬱』と『溜息』間の出来事の短編四本である。それにしても、『溜息』で実際にハルヒは一回でも溜息をついていたのだろうか。この記事を書くに当たって、ざっと読み返してみたんだがどうにも該当箇所が見つからない…。やっぱり溜息とかと嘆息とか吐息とかはキョンかみくるが吐いているのであって、ハルヒは始終絶好調だった気がするんだけどなー。


『涼宮ハルヒの退屈』
退屈しのぎに野球大会に出場することを決めたハルヒ率いるSOS団メンバー+オマケ4人の話。試合に負けるとハルヒが機嫌悪くなり、閉鎖空間が発生、拡大、そして神人が暴れてしまうのでなんとか勝たなくちゃいけない。とはいえSOS団は野球素人集団、対するチームは優勝候補。困ったときの長門頼み。寄せ集めの素人チームが、強豪チームを完膚なきまでに叩きのめすさまは痛快を通り越して、相手に憐憫の情が。
あとがきによると、『憂鬱』より先に世に出た第一作目だったらしい。

『笹の葉ラプソディ』
ハルヒワールドの鍵となっているっぽい短編。全ては、三年前の七夕から始まったのかもしれない。『消失』と深く関連している。ちなみに三年前の長門さんが出てくるが、このままだと矛盾を抱えてしまっている?

『ミステリックサイン』
ハルヒが適当に描いたSOS団のエンブレムの所為でなんか情報生命体を呼び起こしてしまった。そのとばっちりを食らったのがコンピュータ研の部長。まあ長門と古泉の活躍で一件落着。うーん、それだけ?っていう印象を受けてしまうんだよね。サイドストーリー要素が強くて物足りなかったのかも。

『孤島症候群』
えー。私は記憶力があまりよくない。結構色々忘れる。昨日の夕飯の献立とか覚えているか結構怪しい。でもね、この短編を二回目に読んだとき全然内容を覚えてなくて、一回目同様ドキワクしてしまったのにはどうかと思った。いや、二回楽しめたからいいんだけどね。やっぱ、愕然とするよ。自分の記憶力の悪さに。ニワトリと五十歩百歩かよ。そんなわけで、私の記憶を混乱させたほど一転二転する事件の真相をお楽しみください。

0
2023年03月08日

「男性向けライトノベル」ランキング