【感想・ネタバレ】涼宮ハルヒの退屈のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

涼宮ハルヒシリーズ2作目。
今回は超有能長門、有能小泉、可愛いみくるちゃんという感じで面白く読めた。

キョンは名前を出さないキャラクターというのをサラッと破綻なく書いている点、未来人なりの規則はオチをつける際に誰かが説明してくれるだろうという文書がある点でやはり大きな裏テーマがあるんだろうなと思わせてくれる演出でワクワクした。

これは邪推だが、やはりキョンは特別朝比奈さんを可愛く思う描写が多く、
ハルヒは自分の好きな人(=キョン)と自分の結び付きを強くしたい気持ちからジョン・スミスの過去を作ったのではないか とも思う。
主人公は進行役とは恋に落ちない、とも思ってそうなのでみくるが進行役になっているのかもしれない。

その文脈だとキョンはヒロインのハルヒを好きになる為に(朝比奈さんとくっつく)異世界から来たとも言えるかもなと無理矢理考察してみました

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2023年01月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ハルヒの短編物。
長編すらあっさり読めるので、短編は更にあっさり。
スポーツ、SF、ミステリと色々多岐にわたってる感じだけど、まあいつものハルヒです。
ミステリは色々怖かったけど、富士見ミステリ文庫とかよりも、まともなミステリで良かったと思います。

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2014年08月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

しばらく積んでてようやく手をつけました。
読み始めると一気に読めるんだけどなあ。うーむ。

4つの短編からなるハルヒシリーズ3作目。
「笹の葉ラプソディ」・・・何気にこの話、すごく重要なんじゃない??
いや、後の展開わからないので推測にしか過ぎないけど。
3年前にタイムスリップして戻れなくて長門さんのマンションで3年間時を止めて戻ってきたって一体どういうことだ。

とりあえず。
長門さんがいれば大抵の事象は解決するんじゃないかと思えた一冊!

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2012年08月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『憂鬱』と『溜息』間の出来事の短編四本である。それにしても、『溜息』で実際にハルヒは一回でも溜息をついていたのだろうか。この記事を書くに当たって、ざっと読み返してみたんだがどうにも該当箇所が見つからない…。やっぱり溜息とかと嘆息とか吐息とかはキョンかみくるが吐いているのであって、ハルヒは始終絶好調だった気がするんだけどなー。


『涼宮ハルヒの退屈』
退屈しのぎに野球大会に出場することを決めたハルヒ率いるSOS団メンバー+オマケ4人の話。試合に負けるとハルヒが機嫌悪くなり、閉鎖空間が発生、拡大、そして神人が暴れてしまうのでなんとか勝たなくちゃいけない。とはいえSOS団は野球素人集団、対するチームは優勝候補。困ったときの長門頼み。寄せ集めの素人チームが、強豪チームを完膚なきまでに叩きのめすさまは痛快を通り越して、相手に憐憫の情が。
あとがきによると、『憂鬱』より先に世に出た第一作目だったらしい。

『笹の葉ラプソディ』
ハルヒワールドの鍵となっているっぽい短編。全ては、三年前の七夕から始まったのかもしれない。『消失』と深く関連している。ちなみに三年前の長門さんが出てくるが、このままだと矛盾を抱えてしまっている?

『ミステリックサイン』
ハルヒが適当に描いたSOS団のエンブレムの所為でなんか情報生命体を呼び起こしてしまった。そのとばっちりを食らったのがコンピュータ研の部長。まあ長門と古泉の活躍で一件落着。うーん、それだけ?っていう印象を受けてしまうんだよね。サイドストーリー要素が強くて物足りなかったのかも。

『孤島症候群』
えー。私は記憶力があまりよくない。結構色々忘れる。昨日の夕飯の献立とか覚えているか結構怪しい。でもね、この短編を二回目に読んだとき全然内容を覚えてなくて、一回目同様ドキワクしてしまったのにはどうかと思った。いや、二回楽しめたからいいんだけどね。やっぱ、愕然とするよ。自分の記憶力の悪さに。ニワトリと五十歩百歩かよ。そんなわけで、私の記憶を混乱させたほど一転二転する事件の真相をお楽しみください。

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2023年03月08日

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