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Posted by ブクログ
相変わらず騒々しい妖撃部と保安部対魔班班長が微笑ましく、高橋くんの再戦が嬉しい一作です。EMP能力が起こす事件で一巻と繋がる内容で妹の若菜ちゃんも登場。何よりキーワードはこうでありたい自分や彼、彼女が複製されるということです。淡い心地よい偽りを逢瀬と楽しむのか、全てが望み通りにいくとかぎらない現実を選択するか。きっとどちらも正しい選択なんでしょうね。客観的にみれば嘘偽りの快適な世界が「正義」だと言い切れるだろうけど、人間はそうも強くありません。実際、偽りで全て願いが叶うことがあるとすれば選択によってどちらも正しく「正義」であると思います。
Posted by ブクログ
言わずと知れた『涼宮ハルヒ』シリーズの谷川流、電撃文庫でのシリーズモノ第3弾。
なんだ、この消化不良感は・・・
多読の一部で読んでいったため、定期的に10ページずつくらい読むという変な読み方をしているせいかもしれんが、大した盛り上がりもなく、いわゆる事件解決もあっさり過ぎて拍子抜け。先に繋がる伏線なのかもしれないが、そろそろ読むのが辛くなってきたやもしれん。というか、そもそも「EMP」という設定自体が、面白くはあっても「ユルイ」というか、ハッキリしてない分 わかりにくさを生んでいるように思う。
一応 線引きしたが、ほぼ緑しかない。というか、緑の表現をたくさん見つけたくて読んでいるようなもの。やはり独特の言い回しというか、些末なことを実に巧妙な表現で書き表す手法はすばらしいと思う。
というか、もっと真琴を出せ(←
Posted by ブクログ
個人的な意見だが、ハルヒより学校を出よう!シリーズのほうが個人的には好きだ。ちょっとまだるっこしい比喩とかぐるぐるした言い回しとかあるものの、哲学的なスパイスが効いていて愉しく読むことができる。
ドッペルゲンガー的なあれが思念によって沢山現れてしまう世界。それは、人間とほとんどそっくり、というより見分けのつかない存在であるけれども、願望のままに生み出された思念体として特徴を有している。その中で、ねぇ、理想の人間とリアルの人間が存在していたら、どちらを友人や恋人して選ぶ?と問いかけてきているかのようだ。
つまり、自己のアイデンティティーならぬ、他者のアイデンティティーに対する自己の社会への適応性を問い詰めているとも言える。
と、まあ、相変わらずの面白さや美味さであるが、やはり『彼女』の力で全て解決。ってのではちょっと脈絡がない、というか、安易じゃね?とも思わなくもない。そんなことを考えながら寝る。眠い。
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