谷川流のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ涼宮ハルヒシリーズ2作目。
今回は超有能長門、有能小泉、可愛いみくるちゃんという感じで面白く読めた。
キョンは名前を出さないキャラクターというのをサラッと破綻なく書いている点、未来人なりの規則はオチをつける際に誰かが説明してくれるだろうという文書がある点でやはり大きな裏テーマがあるんだろうなと思わせてくれる演出でワクワクした。
これは邪推だが、やはりキョンは特別朝比奈さんを可愛く思う描写が多く、
ハルヒは自分の好きな人(=キョン)と自分の結び付きを強くしたい気持ちからジョン・スミスの過去を作ったのではないか とも思う。
主人公は進行役とは恋に落ちない、とも思ってそうなのでみくるが進行役にな -
ネタバレ 購入済み
少し長く感じる
久々の長編ですが、ちと中だるみを感じます。 今回はみくるちゃんとキョンの二人を中心に物語が進展していきますが、SOS団の団結が深まっていきます。
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ネタバレ 購入済み
良かった
今回は、学校内の自分達の居場所を守るために、ご近所のトラブルを守るために、ドタバタ劇が始まります。いつものように微妙に推理仕立てで、でも、今回は話がゴチャゴチャ入り組んだりしません。すっきりしています。その分、盛り上がりに欠けるかもしれません。
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ネタバレ 購入済み
ちょっと読みにくい
ネタバレ防止のために内容自体には触れませんが、とりあえず度肝を抜かれるのが「α、β」という二つの話が同時並行で進んでいき、本作の続編「驚愕」にまで引き継がれる事です。その構図のせいで頭がこんがらがる。
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ネタバレ 購入済み
後編に続く
『涼宮ハルヒの驚愕(前)』です。『涼宮ハルヒの分裂』から始まる三連冊エピの二巻目になります。ややこしい。αパートとβパートに分かれて話は進みます。αでは新入学した一年生のSOS団入団テストが実施され、βでは長門が病で倒れたままです。三連冊の真ん中だけあって、この巻だけではストーリーが一体何が何なんだか分からないです。
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Posted by ブクログ
アニメ版で見た回は流しめで小説版にしかないとこを空き時間にちまちま読んだ。
「ヒトメボレLOVER」や「朝日奈みくるの憂鬱」などはアニメ版を見ているような涼宮ハルヒの物語らしい展開でおもしろい。やはり、キョンの心内語?の言い回しが読んでいて秀逸。もしアニメ化されていたらどのような絵になるのかがすっと頭の中に浮かぶ。ただ「雪山症候群」もそうだったがオチが微妙。日常っぽい話の中にハルヒ的超次元現象が起こって、このあとどうなるんだろう?まではとてもワクワクする。その期待が大きい分オチでガッカリさせられる。もっともこれもおそらくこの後の物語の布石になっているのだろうが。
今作収録の「猫はどこへ行った? -
Posted by ブクログ
ネタバレアニメを少し前に知って、続編を見たいと思ったので古本屋で購入。主にアニメ化されていない雪山症候群について。長門ですら把握できない事態に遭遇したりと面白い謎現象が次々に起こってワクワクしながら読み進めていたが、結末がつまらないと感じた。おそらくさらに続編を読み進めれば何かしら謎現象が起こった最もらしい解説が手に入るのかもしれないが、この本だけだとモヤモヤが残ります。特に最後長門が倒れちゃってどうすればいいんだって言う雰囲気の中でいきなりチープな数学がらみの謎解きみたいなのがはじまった時には正直冷めました。アニメ化がされないのも無理ないのかな…と感じてしまいました。
いずれにせよ、アニメまでで止ま