谷川流のレビュー一覧

  • 涼宮ハルヒの退屈

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    涼宮ハルヒの退屈

    ハルヒシリーズ3巻。
    短編と書き下ろし中編?が掲載されています。
    ハルヒの突拍子もない思いつきでSOS団や周囲の人間が大変なことに巻き込まれるいつもの展開です。

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    2021年05月09日
  • 涼宮ハルヒの溜息

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    涼宮ハルヒの溜息

    SOS団が文化祭で映画を作る話です。
    10年以上前に読んだ話だったので、どんな終わりを迎えたのか全く覚えていなかったため、新鮮な気持ちで読むことができました。

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    2021年04月26日
  • 涼宮ハルヒの動揺

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    短編集なので深い感想はあまりなし。つくづく思うが、よくまあこのようなシニカルなキョンの表現をつらつらと書けるなあ。

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    2021年03月07日
  • 涼宮ハルヒの憤慨

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    ネタバレ

    SOS団のことが好きだぜ、みたいなこと書かないでほしい。冷める。お前だけはずっと心の底から「やれやれ」しててくれ。

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    2021年03月06日
  • 涼宮ハルヒの直観

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    まだ続くことがわかって幸せ

    久しぶりに読んだせいか、ハルヒらしさが足りないように思いました。前刊の、あの素敵なラストで終わりではないようなので、今後のストーリーに期待します。

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    2021年03月22日
  • 長門有希ちゃんの消失 とある一日

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    一冊。アニメのノベライズ。4コマ小説。
    もしもの世界。違和感有りまくりの中でハルヒはハルヒだった。あと古泉の腰巾着も。

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    2021年02月20日
  • 長門有希ちゃんの消失 10巻

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    シリーズ最終巻。有希の恋が実ったことを見届けて、朝倉は両親のいるカナダへ留学することを決意します。

    もうすこし大きな事件が待ち受けているのかと思っていましたが、むしろ有希と朝倉さんの親友どうしのきずなに焦点をあてての締めくくりとなっています。「消失長門」という、本編とは異なる世界線をあつかった本シリーズですが、長門だけでなく朝倉さんについてももう一人の彼女のキャラクターがていねいにえがかれていて、全体を通じておもしろく読むことができました。

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    2021年02月10日
  • 長門有希ちゃんの消失 9巻

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    有希とキョンの交際がスタートし、朝倉さんにそのことを伝えます。さらに上級生が卒業し、朝倉さんはみずからの進学についての決意をおこないます。

    交際がはじまってもあいかわらずぎこちなさが可愛らしい有希ですが、キョンのほうはすこし頼もしさを感じさせるようなところもえがかれており、王道ラブコメの展開に安心して身をゆだねられます。

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    2021年02月10日
  • 涼宮ハルヒの溜息

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    ネタバレ

    前作と比べると色々な部分が少し弱いかなぁと思った。

    ただ、なんらかの伏線を丁寧に撒いていること、ハルヒの人物像をもう一歩踏み込んで書いている点(喧嘩の時など)などは、しっかりとした物語の構築を感じられてよかった。

    この小説は、現実世界の読み手、観測者としてのキョン視点、ハルヒと3つに世界を分けられる。
    今作でキョンに関しての疑惑のようなものを自分は感じたので読む価値があったと思う。

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    2021年02月09日
  • 長門有希ちゃんの消失 8巻

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    クリスマス・パーティでついに有希からキョンへの告白があり、晴れて恋人どうしになった二人のお正月イヴェントがえがかれます。ついでに、朝倉さんの有希の保護者っぷりも全開となっています。

    結末までのこり2巻というところで、ここからストーリーがどちらの方向に動いていくのか気になります。

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    2021年02月09日
  • 長門有希ちゃんの消失 7巻

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    ふたたびクリスマスがめぐってきて、鶴屋さんの家におなじみのメンバーが終結し、パーティが開催されます。有希とキョンの距離もこれまで以上に親密になり、ついに有希が一歩を踏み出すことになります。

    ここまで、くっつきそうでくっつかない距離感を保ちながらのラブコメ展開でしたが、クライマックスに向かって物語がどのような方向に動いていくのか、つづきがたのしみになります。

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    2021年02月09日
  • 長門有希ちゃんの消失 6巻

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    ハルヒの発案により、北高と光陽園高校の合同文化祭がおこなわれることがきまります。光陽園の実行委員はキョンの幼なじみの佐々木で、キョンと佐々木の親密な様子に有希の心は揺れ動きます。

    キョンの悪友である国木田と谷口も登場して、なんだかなつかしい気分にさせられます。久しぶりにアニメを見なおしたくなってしまいました。

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    2021年02月09日
  • 長門有希ちゃんの消失 5巻

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    有希がもとの人格にもどり、北高文芸部は日常をとりもどします。有希の人格が変わっていたあいだに彼女から告白されたキョンは、彼女のことを意識してしまい、ぎこちなさをともないながらも、夏休みを満喫します。

    今回は、終始王道ラブコメの展開で、単純にたのしんで読むことができました。

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    2021年02月09日
  • 長門有希ちゃんの消失 3巻

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    すっかり文芸部の一員として融け込んだハルヒと古泉も参加して、おなじみのメンツが集合して温泉への合宿に出かけることになります。

    今作ではサブヒロインになったハルヒですが、突拍子のない発想と行動力は原作そのままで、ストーリーをぐいぐい引っ張っている印象です。隠しきれない彼女の主役体質が現われ出てしまっていますが、ほかのヒロインたちにも頑張ってほしいところです。

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    2021年02月08日
  • 長門有希ちゃんの消失 1巻

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    谷川流原作のライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズのスピン・オフ作品で、シリーズ第4巻にあたる『涼宮ハルヒの消失』(2004年、角川スニーカー文庫)に登場する「消失長門」を中心とするラブコメディです。

    北高の文芸部に所属する長門有希(ながと・ゆき)は、ふとしたきっかけでキョンと呼ばれる少年に恋をすることになった、内気な少女です。そんな彼女が、親友の朝倉涼子(あさくら・りょうこ)に支えられながら、キョンといっしょにクリスマス・パーティをおこなうことになります。

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    2021年02月08日
  • 涼宮ハルヒの直観

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    久しぶりの新刊でしたが、前巻もずいぶん空いた末だったし、今回も全書き下ろしってわけじゃないようだし…と薄目で少しずつ読んでいましたが、後半はとっても楽しみました。

    部室から一歩も出ずにミステリ談議→謎解きゲーム、ときて最後にSF要素をちらっと置いていく感じ、わくわくして読みました。
    中編のハルヒ不在のお話も番外編らしくて好きです。

    完結が求められるようなストーリーでもないし、たまにこうやって出してくれれば嬉しいです。

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    2021年01月24日
  • 涼宮ハルヒの直観

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    ネタバレ

    ・あてずっぽナンバーズ P5-
    P27 キョンにおんぶのハルヒが裾を気にする?教室で着替えてませんでした?

    ・七不思議オーバータイム P36-
    P57 誰?
    P72- 「生徒会の一存」
    「第8」で盛り上がるかと思ったら……終わった。

    ・鶴屋さんの挑戦 P128-
    P130 T=P57の人?
    P143 「長門文庫」がご都合。一部を電子書籍なら良かったのに。
    P155 ミステリーというか「読者への挑戦」終わった?
    P162- 鶴屋パートはじまり
    P198 探知機くらい金属探知機で見つかるかと。
    P208 革張りシートのハイヤー。そんなのあるのね。
    P216 印象派は、場所は外で今までモチーフに

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    2021年01月19日
  • 涼宮ハルヒの直観

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     9年ぶりのハルヒ最新刊。
    (とはいえ、10年前に見てたのはアニメだけだし、つい最近の角川文庫化で一気読みしたので、そんなに待っていなかったという)

     短編三篇。
     古泉の数字当て、学校の七不思議ときて、最後は鶴屋さんからのミステリークイズ。
     その要の人物がミステリ研所属の交換留学生T。
     
     鶴屋さんから届くメールの謎解きは、いったい何のため?
     涼宮ハルヒが直観で謎解き。
     
     9年ぶりの新刊だけど、ストーリー進める気がさらさらなくてすごい。

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    2021年01月01日
  • 涼宮ハルヒの直観

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    いつもながら、読みやすさが群を抜いている。400ページ近いが、疲れることなく一気に読み通せる。
    ユリイカでハルヒ特集をやったときは、「涼宮ハルヒの憂鬱」は歴としたSFだという評価が大半を占めていた。久しぶりの今回作は完全に推理小説だったけどしっかり「ハルヒ」だった。

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    2021年01月03日
  • 涼宮ハルヒの溜息

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    キャラが立っているので、安心して読める。
    フィクションだけど、何かをすれば世界が変わるというか世界が違って見えるのは間違いないと思う。

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    2020年12月23日