深町秋生のレビュー一覧

  • バッドカンパニー

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    金さえ積まれればどんな汚れ仕事も引き受ける人材派遣会社「NAS」。

    元自衛官の有道に、元公安警官の柴、、、いずれも屈強な派遣社員たちを束ねるのは、美人女社長・野宮綾子。誰よりも一番恐ろしいのがこの女社長、というのがまず面白いところ。その悪魔っぷりが可愛い、どころかエグ過ぎて、短編の長さでトントンと話が進んでいくのが楽しんで読むのにちょうどいい具合だった。有道ら派遣社員も皆、キャラが立っていて魅力的なので、今後、是非シリーズ化していってほしい。

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    2017年08月31日
  • ドッグ・メーカー―警視庁人事一課監察係 黒滝誠治―(新潮文庫)

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    深町秋生『ドッグ・メーカー 警視庁人事一課監察係 黒滝誠治』新潮文庫。


    警察の身内でさえも飼い犬に仕立て上げるドッグ・メーカーと恐れられる黒滝誠治を主人公にした、かなりハードな警察小説。深町秋生らしい警察小説であり、なかなか面白い。

    腐敗し切った警察組織の中で非合法な手段も辞さず、徹底的に正義を追求する黒滝のアウトローぶりが良い。

    凄腕刑事の黒滝は左遷され、煮え湯を飲まされた揚げ句に人事一課に引き上げられる。赤坂署の悪徳刑事を内偵中に何者かに殺害された同僚の背後に一体何があったのか、黒滝は身内にも疑いの眼を向け、単身危険な場所に足を踏み入れる…

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    2017年08月10日
  • アウトクラッシュ 組織犯罪対策課 八神瑛子II

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    おぉ、1より確実にパワーアップしています。魔薬組織に依頼された凄腕の殺し屋が組織を裏切った男を始末しにやって来る。そして、男と共に行動する八神が殺し屋と対峙するわけだが、前作よりもアクションシーンが多く、ドキドキ感もハンパない。深町作品はやっぱりこうでなくちゃ!と思える内容。
    殺し屋や殺し屋を匿う愚連隊は間違いなく悪者なのだが、その生い立ちを知ると彼らもスゴく人間臭く、なりたくてなったわけではないと思うとなんだか切なくなる。そして2人の関係もいい感じ。
    今作は登場人物が全員魅力的で、次作では会えないと思うと少し残念な気もした。

    何はともあれ、いよいよ八神が真相を突き止めるで

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    2017年06月14日
  • アウトサイダー 組織犯罪対策課 八神瑛子III

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    4.0 八神瑛子シリーズの完結編。お気に入りシリーズが終わってしまうのは残念です。今回も一気読み。期待通りの面白さでした。

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    2017年04月26日
  • アウトクラッシュ 組織犯罪対策課 八神瑛子II

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    八神瑛子 二話目。 話の軸の人物が限られてくるので感情移入しやすく、前回より主人公になりきれた感があった。 無茶するが、情だったりに流される所もあって面白かった。

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    2017年02月22日
  • バッドカンパニー

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    弱みを握られ野宮に頭が上がらない元自衛官の有道が、野宮からの無茶振り案件を命からがらな体でこなしていくという話の構成(時に、それが野宮へ密やかに想いを寄せる元公安の芝の場合もある)は実にコミカルで読み易い。

    このコミカルさの根底にある「予定調和」な部分が最初からある程度透けて見えてしまうところもあったけど、それはもうこの手の短編小説の宿命として割り切るしかないかな。

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    2017年01月18日
  • バッドカンパニー

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    金に汚いが辣腕の美人社長が経営する、なんでもござれのブラック警備会社の社員が奮闘するお仕事小説。面白いのでシリーズ化して欲しい。でも、実写化はかんべん。

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    2016年08月29日
  • バッドカンパニー

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    この作者も好きな作家の1人。この作者の小説は最初からフィクションと割り切って読むようにしているのだが、純粋に面白い。
    この『バッドカンパニー』も、そんなわけないだろ?(笑)と思いながらも読むペースが速い速い。
    物語は、野宮なる美女が経営する人材派遣会社『NAS』がどんな依頼にも応えるというもの。もちろん、普通の会社であるはずもなく、ヤクザの用心棒やら国際テロリストの捕獲などのナンデモアリの会社。7つの短編からなる作品集である。
    野宮の元で働く腕自慢の元自衛官の有道。腕よりも頭脳派の元警官の柴。それぞれが各章で暴れまくるのだが、全てが痛快な物語となっている。実は経営者の野宮が一

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    2016年08月07日
  • アウトクラッシュ 組織犯罪対策課 八神瑛子II

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    ネタバレ

    八神瑛子シリーズの2作目。前作にもその趣は感じたが、本作では完全にクライム・アクションかノワールのノリ。死んだ夫の謎を追う瑛子は手掛かりを得るために受けた依頼はメキシコの麻薬カルテルから送り込まれた殺し屋の捜索という若干ご都合主義的な展開になっている。刑事小説やミステリ的な要素は薄いが、その分、バイオレンスは過剰に配分されており、進行もスピーディで飽きさせない。こいつにどうやって勝つんだというラスト・バトルで益体もない方法で迎え討ったのはグッド。自らの目的に一歩近付いた瑛子。完結作に次作に期待。

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    2016年06月05日
  • バッドカンパニー

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    あらすじを読んで面白そうだったので購入。

    読みやすくて面白かった!
    後味も悪くなく、非合法な悪役が活躍するような感じ。

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    2016年03月27日
  • バッドカンパニー

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    読みやすい。
    簡単でわかりやすくドンパチがある
    健康的なエンターテイメント小説。
    一気に読めました。
    短編の集合なので、一話一話に深みがないのが残念です。

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    2016年02月27日
  • ダブル

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    顔や声を変えても、癖というものはなかなか変えることができない。そんな中で長い時間一緒に過ごすことによってまさかと思うことが真実に変わっていくものであることを痛感させられる。残酷な場面もあるが1本筋が通っていて次に何が起こるのか興味が湧く。あっという間に読み終えていた。

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    2014年10月17日
  • ダブル

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    ハードボイルドのジャンルに入れてよいと思う。大藪先生亡き後、これはと思う作家が居なかったのだが、期待できる作家だ。今後はシリーズ化(「アウトバーン」は続編書けばかけるだろうが、目的をどの様に持たせるかが難しいが)出来る作品を何本か書いてくれるといいな。

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    2014年08月18日
  • デッドクルージング

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    相変わらず暴力の恐ろしさに身が竦む。東京ってこんな恐ろしい所なの!?でも何となく後半からはファンタジーのように読めてしまった。あんまり一般人が殺されなくなったからかな。しかし素晴らしい安定感。

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    2014年03月02日
  • ダブル

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    ドラッグで勢力を拡大する組織の武闘派構成員の主人公が同じく構成員だった弟がそのドラッグに手を出し組織の会長に目の前で殺されてしまう。自らは九死に一生を得るが命を救ったのは警視庁組織犯罪課だった。警察への協力と復讐のために整形で顔を変えて再び組織に潜入するが。かなりバイオレンスな内容だがタッチがかなりドライなためむしろ爽やかな印象すら感じる。

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    2013年06月26日
  • ダブル

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    ヤクザ、マフィア、殺し屋etc…結構好きなので最後まで楽しめた。
    まぁ、ありがちな設定であるとは思うけど…。
    一気読み確実!な作品。

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    2013年02月12日
  • ダブル

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    自分を切り捨てたボスに復讐すべく、顔も声も変えて犯罪組織に潜り込む男の話。ストーリー自体は目新しくないが、展開が早いのと、潜入の緊張感がページを捲る手を止めない。映像化したら面白いと思う。

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    2012年12月03日
  • ダブル

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    薬物売買組織で裏切り者のレッテルを張られ、身内を殺された主人公が顔を変えて復習する話。裏組織、武器アクション物。テンポよい展開、珍しいシュチエーションで楽しくすぐ読めた。戦闘、ばれないかの緊張感も良く、主人公、敵のキャラも魅力的。普段あまりこう言った感情は抱かないのだが、違った終わり方で続編を読みたかった。

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    2012年11月21日
  • デッドクルージング

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    経済が崩壊して無法地帯となった日本とバブルがはじけた中国、指導者の死去により一層混乱する北朝鮮など、数年後には現実となりそうな舞台設定です。不法入国者、脱北者、在日朝鮮人、日本のアウトローなどが繰り広げる圧倒的な暴力とスピード感に脱帽です。
    深町氏はバイオレンス系小説で、馳星周氏の後継ともいえる存在になったと実感しました。

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    2012年10月06日
  • デッドクルージング

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    元エリート工作員 この女すごい!
    の帯で購入した本
    女が主人公じゃなかった(笑)
    近未来の東京を舞台のアクション
    設定もありそうだけど、少し暴力が
    幅を利かす舞台に、それぞれの
    勢力による争いが始まる
    スカッとしますよ

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    2012年03月08日