深町秋生のレビュー一覧

  • ダウン・バイ・ロー

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    このミス大賞をとった深町秋生氏のバイオレンス・サスペンス作品。地方に住む女子高生が遭遇する同級生の自殺から始まる数々の試練があまりに作った感じで、軽くは読めたが残念ながらいい作品とはちょっと思えなかった。まあこういうこともあります。

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    2014年09月21日
  • ダウン・バイ・ロー

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    果てしなき~に通ずる、乾き、ざらついた感じ。
    後半一気にバイオレンス度が増すのね。

    希望につながるラストは嫌いじゃない。

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    2014年07月13日
  • ダブル

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    ハリウッドの原作になりそうな。
    日本という舞台にはどうなの?

    エンターテインメントであることは間違いない。

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    2014年06月29日
  • 新装版 果てしなき渇き(上)

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    7月公開予定の同作を原作とする映画の宣伝を見て興味を惹かれ即購入。

    うーん。なかなかのとんでも展開。
    掴みはokですが‥下巻次第かと。
    期待してます‼︎

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    2014年04月20日
  • ダウン・バイ・ロー

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    ショッピングモールに客足を奪われ、貧困と荒廃が進む山形、南出羽市。それに追い打ちを掛けるような震災の発生。女子高生・真崎響子は、幼なじみの遥から小遣いをまきあげ、憂さを晴らす日々だった。その遥が自分の目前で線路に突っ込み自殺してしまう。自殺の原因を疑われ、煩悶を続ける響子。その響子のまわりに連続しておこる不可解な事件と、謎の人物。死んだはずの遥が響子の耳元にささやき、響子はズブズブと、事件の泥流に絡め取られていく。

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    2014年01月06日
  • ダブル

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    あまり期待していませんでしたが、予想より面白かった。
    でも星4つ付けるには何かが足りない。廉価型のクスリを扱う暴力団ではない新興勢力という設定は、どこかで読んだことがある気がするからかも。

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    2014年01月05日
  • アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子

    Posted by 読むコレ

    八神が先か、姫川が先か。姫川から先に手を出していた自分としては、まぁ似たり寄ったりの感じなんだろうな、と思ってました。
    結論から言えば、予想とそれほど乖離していたわけではありませんでした。
    ・・が、肝心の主人公では、こちらにに軍配です。35歳の女刑事にグッときました!
    何か、20代とか、下手すりゃ10代の若い女の子が、頭脳も格闘も男を圧倒!みたいな物語って、何かイマイチ入り込めないんですよね・・
    その辺、こちらは安心して入り込めました。てか惚れました。
    大体、35歳だって十分若いでしょ!姉さん最高ッス!

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    2013年12月25日
  • アウトサイダー 組織犯罪対策課 八神瑛子III

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    三部作、あっという間でした。シリーズ通してそうでしたが、風呂敷の割に案外普通の中身で拍子抜けするところが多かったですが、非常に興味深い風呂敷を使うものだから、思わず期待してしまう・・そんな感じの物語でした。
    では何がそんなにページをめくらせたのだろう、と考えると、行き着くところはやはり主人公の魅力でしょう。八神瑛子は実は案外隙が多く、一見最強のキャラに見えて向こう見ずなところが非常に危なっかしく、全く安心のできない主人公でしたので、それがヤクザなんぞを向こうに立ち回るものだから十分にハラハラすることができました。
    良くも悪くも、八神瑛子に引っ張られた三冊。非常に有意義な時間でした。

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    2013年12月22日
  • アウトクラッシュ 組織犯罪対策課 八神瑛子II

    Posted by 読むコレ

    前作ですっかり瑛子ファンになってしまったので、続編を入手するのは自然の流れでした。そして、期待を裏切らない内容だったと思います。面白かった。
    自分はこういう、どう考えてもこの敵には勝ち目ないでしょ! みたいなのに立ち向かっていく展開、大好きです。里美さんの活躍の仕方も良かった。比嘉の設定はこのためだったか、と納得しました。
    ただ、ラストがちょっと消化不良かな・・あれだけの敵に打ち勝つには、やっぱり唸ってしまうような伏線の回収で終わって欲しかった。残念!
    けど、此処まで来たら3も行ってしまいます。がんばれ瑛子! 次こそは怪我しないように! ・・無理か。

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    2013年12月21日
  • ダブル

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    11月-2。3.5点。
    クスリ密売組織の幹部が主人公。弟を殺され、自分も瀕死の重傷。
    顔を変え、組織に戻り復讐を。
    良くあるストーリーだが、少しひねりもあって面白い。
    相変わらずのバイオレンス調だが、まあまあ。

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    2013年11月12日
  • ダウン・バイ・ロー

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    一気に読めた。主人公は最初感じ悪かったけど、母親との確執を解消していったり妙に頭の回転が速かったりで、途中から魅力が出てきた。全体的に粗削りだが、勢いがある。

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    2013年08月16日
  • ダブル

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    ネタバレ

    話の展開で、面白いのは二元対立ではなく三つ巴の点だ。やくざばかりではなく、女性刑事も絡んで、物語は白熱していく。女性刑事が襲われる場面などはすさまじい迫力だし、暴力になかなか屈しない不屈のキャラクター像も秀逸だった。後半では、だれがスパイなのか、ボスはだれなのかといったフーダニットの興味もあって愉しめた。

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    2013年07月15日
  • ダウン・バイ・ロー

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    アウト・クラッシュのすぐ後に読んだので、グロいし気分的に疲れましたが、最後は、本当に良かった!と思わせる内容で安心しました。響子は最初、最悪な主人公だなとムカムカしながら読んでいましたが、波川が失踪し、光岡が警官だと分かったあたりから、まるで刑事みたいで格好良く、いつの間にか彼女の力強さに惹かれていました。今まで読んだ深町さんの作品とは違った感じでしたが、良かったです(^_^;)

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    2013年04月03日
  • ダウン・バイ・ロー

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    ☆3.7
    衰退を続ける地方都市にうんざりする女子高生・響子の前で幼馴染の遥が電車に飛び込み自殺する。続けて起こる児童惨殺・飼い犬殺し・男友達の失踪。ついに牙を剥くすさんだ町の暗部とは?!

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    2013年03月15日
  • 新装版 果てしなき渇き(下)

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    ネタバレ

    バイオレン過ぎるでしょ。
    だれも幸せにならないし。

    好みとしてはちょっといただけない感じ。
    でもきっと他作を読んでみると思う。

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    2013年02月02日
  • 新装版 果てしなき渇き(上)

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    ネタバレ

    姿を消した娘。
    三年前の出来事で、娘の輪郭が浮かび上がってくる、
    という構図は面白い。

    でもバイオレンスすぎかなあ。

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    2013年02月02日
  • ダウン・バイ・ロー

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    深町作品だと意識しすぎたせいなのか、
    どうもテンポが遅く感じられてしまった。


    最初の出だしは本当にギョッとさせられたし、エピソードを重ねながら進む展開も悪くはない。
    新聞記者を名乗る男が実は、とか、最初に主人公に見えていたところから、
    何度も反転する人間関係は面白かった。
    (まぁ主人公が高校生なので観察が浅いという点もあろうが)

    ただ、ところどころ、えっというほどに詰めが甘いというか、雑すぎ。
    自殺した娘にたかっていたと思っていた娘の友人?に、
    さらりと犯人の在処を伝えてみたりする黒幕だったりだとか、
    えー、整形って!!!とか。

    あまり言い過ぎるとネタバレするので避けるけど、
    いざと言

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    2012年12月24日
  • ダブル

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    新型ドラッグの卸しにより急成長を遂げたマフィア組織で、刈田誠次は武闘派として暗躍していた。しかし、最愛の弟を守るために組織の掟を破ったことから、ボスの神宮寛孝によって、弟と元恋人を惨殺されてしまう。自身も瀕死の重傷を負わされた刈田は復讐を誓い、最も忌み嫌ってきた警察と手を組み、古巣に舞い戻ることを決意する。顔も、声すらも変えて。だが、肝心の神宮は姿を消していた―。身体に馴染む危険と興奮。隣にはかつての親友。バレたら命はない。それでも男は、孤独な魂に炎を焼やし、熾烈な戦いを始める。書き下ろし、『このミス』大賞作家が仕掛けるノンストップミステリーの一大エンターテインメント。

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    2012年12月23日
  • ダブル

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    犯罪組織の中で活躍していた男が、弟と元恋人を殺されたことを復讐するために別人になって組織に潜入する。

    潜入してからの話はハラハラ。が、そうそう別人になれるわけないよなーと思っていたら、案の定バレており。
    対決も思っていたよりアッサリしていて何だかなー。
    ミステリーと言ってるものの、ミステリーという感じでもなく。全体的に血なまぐさい話。

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    2012年11月17日
  • ダブル

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    麻薬密売組織で活躍する凄腕の幹部が弟の失敗で失脚、船の上で撃たれる。一命を取り留めた男は、復讐のために全身整形を受けて再び組織に潜り込む。
    面白いけど、まあまあのサスペンス。
    ミステリー界に新たな地平を切り開いたという帯は謳い過ぎ。

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    2012年11月04日