深町秋生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「アウトバーン」の続編。
瑛子はようやく夫の不審死の謎を解く手がかりに近づく。
真相を手に入れるためには、来日した凄腕の殺戮者を倒さなければならない。
さぞやものすごいバイオレンス描写があるのでは?と身構えながら読み進んだ。
確かに暴力的な場面はあるものの、読んでいて引くほどでもない。
あまり過激な表現は苦手なので、このあたりに抑えてもらえると読みやすい。
暗殺者の描写に多くのページが割かれている。
冷酷非道な殺戮方法。殺しを楽しんでいるような描写。
今回の瑛子が戦うべき相手は、プロの殺し屋である。
完全に人として壊れた人間・・・そんなふうに思い始めたところに、彼の深層心理に隠された本音がこぼ -
Posted by ブクログ
ピカレスク連作短編集。
謎の美人社長の野宮が率いる過激な人材派遣会社・ノミヤ・オールウェイズ・セキュリティ・ヒューマンサービスの社員が引き受ける過激な仕事の数々が描かれる。彼らが引き受ける仕事はヤクザの用心棒にテロリストの捕獲と非合法で危険なものばかり。
7編の連作短編が収録されており、最初の4作までは面白かったが、同じような風合いの短編が続き、後半は食傷気味になった。
『レット・イット・ブリード』『デッド・オア・アライブ』『チープスリル』『ファミリーアフェア』『ダメージ・インク』『イーヴル・ウーマン』『ランブリン・ギャンブリン・マン』の7編を収録。 -
Posted by 読むコレ
三部作、あっという間でした。シリーズ通してそうでしたが、風呂敷の割に案外普通の中身で拍子抜けするところが多かったですが、非常に興味深い風呂敷を使うものだから、思わず期待してしまう・・そんな感じの物語でした。
では何がそんなにページをめくらせたのだろう、と考えると、行き着くところはやはり主人公の魅力でしょう。八神瑛子は実は案外隙が多く、一見最強のキャラに見えて向こう見ずなところが非常に危なっかしく、全く安心のできない主人公でしたので、それがヤクザなんぞを向こうに立ち回るものだから十分にハラハラすることができました。
良くも悪くも、八神瑛子に引っ張られた三冊。非常に有意義な時間でした。 -
Posted by 読むコレ
前作ですっかり瑛子ファンになってしまったので、続編を入手するのは自然の流れでした。そして、期待を裏切らない内容だったと思います。面白かった。
自分はこういう、どう考えてもこの敵には勝ち目ないでしょ! みたいなのに立ち向かっていく展開、大好きです。里美さんの活躍の仕方も良かった。比嘉の設定はこのためだったか、と納得しました。
ただ、ラストがちょっと消化不良かな・・あれだけの敵に打ち勝つには、やっぱり唸ってしまうような伏線の回収で終わって欲しかった。残念!
けど、此処まで来たら3も行ってしまいます。がんばれ瑛子! 次こそは怪我しないように! ・・無理か。