深町秋生のレビュー一覧

  • 死は望むところ

    Posted by ブクログ

    暗黒警察小説と謳っているだけに、まさに血まみれの内容。
    冒頭の神奈川県警刑事の2人の殺害に始まり、その後、警視庁の特捜隊と謎の人物・マスクマン、そして武装犯罪組織との闘いが延々と描かれる。
    敵味方関係なく、次から次へと殺害される様子は、読むのに耐えられない部分も…主要人物と思われる人も簡単に死ぬ。
    元々ハードボイルドが得意な作家さんだが、今回の作品はいささか度が過ぎる。でも、手に汗握る展開で、最後に誰が勝つのか先が気になり、ページを進めさせてしまうところはさすがかも。

    0
    2017年11月23日
  • アウトクラッシュ 組織犯罪対策課 八神瑛子II

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2弾。
    前作を読んでから、かなり時間が空いてしまったので、内容を全く覚えてないけど、冒頭からの八神のアウトローさに圧巻される。
    しかし、上野署の組対課としての八神の活躍は冒頭のみ。その後は単独で、メキシコの暗殺者・グラニソに立ち向かう。
    ガッツリとした警察物を読みたかったので、警察組織を全く無視した展開には納得が行かないが、八神の夫の死の謎に近づいて来ているので、今度は間を空けずに3作目を読んでみようと思う。

    0
    2017年10月16日
  • ダブル

    Posted by ブクログ

    使い古された感のあるテーマにジャンル、それでもかなり楽しませてくれた。
    詰め込みすぎると面白さが削られるし、何もないとバカバカしい話になってしまう、このノワールもの。
    定番を崩さず、キャラもたって、見せ場も多くて楽しませてもらった。
    そりゃあサスペンスとしてみれば、なんじゃこりゃとなるかもしれないが、突っ走って、意外性も持たせて、破たんもなくよかったじゃないか。
    ラストも、もやっとした感がないとは言わないが、続編を期待させる終わり方で私はグッド。
    今後は榊原健三みたいな活躍もいいのでは…

    0
    2017年06月07日
  • ダブル

    Posted by ブクログ

    薬物密売で急成長する犯罪組織で、刈田は名を馳せていた。だが、最愛の弟を守るため組織の掟を破ったことから、ボスの神宮に弟と元恋人を殺される。自身も瀕死の重傷を負った刈田は奇跡的に回復した後、顔も声も変えて古巣に潜る賭けに出た。全ては神宮への復讐を果たすため…。ミステリー界に新たな地平を切り拓いた一大エンタテインメント。

    0
    2017年04月08日
  • アウトサイダー 組織犯罪対策課 八神瑛子III

    Posted by ブクログ

    「八神瑛子」シリーズがついに完結した。
    ジャーナリストである夫が追っていたネタとは何か?
    何故夫は殺されなければならなかったのか?
    瑛子は自身が持つ人脈と情報網を駆使し、事件の真相に迫っていく。
    主人公である瑛子が真実を追い求めるクールなキャラクターであるのに対し、瑛子の言動を警察官として危惧する富永はやけに人間臭く描かれている。
    瑛子の大切なボディガードである里美もまた魅力的だ。
    何も考えていないように感じられる里美は、瑛子に対して絶大な信頼を寄せている。
    思えば瑛子の周囲に人が仲間とも協力者とも呼べる人たちが集まるのは、やはり瑛子自身に他人を惹き付ける何かがあるからなのだろう。
    満身創痍で

    0
    2017年02月24日
  • アウトクラッシュ 組織犯罪対策課 八神瑛子II

    Posted by ブクログ

    「アウトバーン」の続編。
    瑛子はようやく夫の不審死の謎を解く手がかりに近づく。
    真相を手に入れるためには、来日した凄腕の殺戮者を倒さなければならない。
    さぞやものすごいバイオレンス描写があるのでは?と身構えながら読み進んだ。
    確かに暴力的な場面はあるものの、読んでいて引くほどでもない。
    あまり過激な表現は苦手なので、このあたりに抑えてもらえると読みやすい。
    暗殺者の描写に多くのページが割かれている。
    冷酷非道な殺戮方法。殺しを楽しんでいるような描写。
    今回の瑛子が戦うべき相手は、プロの殺し屋である。
    完全に人として壊れた人間・・・そんなふうに思い始めたところに、彼の深層心理に隠された本音がこぼ

    0
    2017年02月23日
  • デッドクルージング

    Posted by ブクログ

    第一印象は、「どこかで読んだことあるな」という感じ。色々な作家の良いとこ取り、といえば言い過ぎか? 逆に、デジャビュのごとく先が読めてしまうため、違和感が残る。
    話は面白く、のめり込める という点では、読者側からすればOK。

    0
    2016年08月14日
  • バッドカンパニー

    Posted by ブクログ

    ストロベリーナイトほどえぐくなく、
    ダイナーほどアウトローでなく、
    傭兵代理店ほど大規模でなく、
    グラスホッパーほど前向きではない、といったところ

    0
    2016年07月22日
  • バッドカンパニー

    Posted by ブクログ

    こういう話が好きな人は、面白い!というと思う。私は飽きてしまっていたので、そこまでのめり込めなかった。短編集というのもなぁ。長編だったら面白いのになあと思いました。

    0
    2016年04月10日
  • バッドカンパニー

    Posted by ブクログ

    民間のスパイ組織的な感じですかねー

    顧客は公的組織から反社会的組織まで

    ありとあらゆる非合法の危ないお仕事を請け負っております

    部下の男たちはある事情を抱えていて、女性社長にしっかりと手綱を握られているわけなんだけど

    それだけではなくて、憎まれ口をたたきながらも尊敬の念も持っているんです

    彼らの活躍を描いた短編集

    今まで読んできた作品を考えると

    『ジョーカー・ゲーム』柳 広司 と『 影の中の影』月村 了衛を足してニで割った感じ

    深町作品の中ではすごくあっさり目でスラッと読めますよ~

    0
    2016年04月07日
  • バッドカンパニー

    Posted by ブクログ

    設定が良く面白かった。日本版PMC的な人材派遣会社を舞台としたアクション作品。
    3人の人物を中心としていて、それぞれ個性が立っているので飽きずに読める。
    連作集なので壮大さは欠けるがシリーズ化を期待したい作品。
    社長のドSっぷりと表現が面白い。

    0
    2016年03月23日
  • ダブル

    Posted by ブクログ

    酒、ドラッグ、暴力、セックス。深町秋生のハードボイルド小説はコテコテだけど、いちいちカッコいい。
    ただし、絶望的なまでの絶対的強者たる神宮の最期が呆気なすぎて拍子抜け。
    其処だけ変えて書き直して欲しいくらい。
    ストーリーラインは面白かったので、星3つ。

    0
    2016年02月14日
  • バッドカンパニー

    Posted by ブクログ

    ピカレスク連作短編集。

    謎の美人社長の野宮が率いる過激な人材派遣会社・ノミヤ・オールウェイズ・セキュリティ・ヒューマンサービスの社員が引き受ける過激な仕事の数々が描かれる。彼らが引き受ける仕事はヤクザの用心棒にテロリストの捕獲と非合法で危険なものばかり。

    7編の連作短編が収録されており、最初の4作までは面白かったが、同じような風合いの短編が続き、後半は食傷気味になった。

    『レット・イット・ブリード』『デッド・オア・アライブ』『チープスリル』『ファミリーアフェア』『ダメージ・インク』『イーヴル・ウーマン』『ランブリン・ギャンブリン・マン』の7編を収録。

    0
    2016年01月24日
  • アウトクラッシュ 組織犯罪対策課 八神瑛子II

    Posted by ブクログ

    第一弾では警察組織としての行動がかなりあったが、今作はかなり個人としての行動になっているので少し飛びすぎかなと思います。
    登場人物、スピード感には魅力があるので完結編まで読んでみたく思います。

    0
    2015年09月06日
  • 新装版 果てしなき渇き(上)

    Posted by ブクログ

    ミステリーかと思ったら、ノワール小説だった。こういった小説では主人公に感情移入出来ないことが多いので、それ自体はいい。筋が破綻しているというか、急に重要な人物が出てきたり、解決が唐突だったりしたことには納得が出来ない。
    文体も、馳星周の亜流というか、エルロイの真似というべきか。

    0
    2014年11月05日
  • アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子

    Posted by ブクログ

    女刑事主人公モノの中では相当クールな部類。最初の戦いまではテンポよく楽しめたが、後半のテンポが悪い気がした。主人公を好きにさせるような人間性のわかるエピがもう少しあっても良いか?

    0
    2020年02月29日
  • ダブル

    Posted by ブクログ

    ハリウッドの原作になりそうな。
    日本という舞台にはどうなの?

    エンターテインメントであることは間違いない。

    0
    2014年06月29日
  • 新装版 果てしなき渇き(上)

    Posted by ブクログ

    7月公開予定の同作を原作とする映画の宣伝を見て興味を惹かれ即購入。

    うーん。なかなかのとんでも展開。
    掴みはokですが‥下巻次第かと。
    期待してます‼︎

    0
    2014年04月20日
  • ダブル

    Posted by ブクログ

    あまり期待していませんでしたが、予想より面白かった。
    でも星4つ付けるには何かが足りない。廉価型のクスリを扱う暴力団ではない新興勢力という設定は、どこかで読んだことがある気がするからかも。

    0
    2014年01月05日
  • アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子

    Posted by 読むコレ

    八神が先か、姫川が先か。姫川から先に手を出していた自分としては、まぁ似たり寄ったりの感じなんだろうな、と思ってました。
    結論から言えば、予想とそれほど乖離していたわけではありませんでした。
    ・・が、肝心の主人公では、こちらにに軍配です。35歳の女刑事にグッときました!
    何か、20代とか、下手すりゃ10代の若い女の子が、頭脳も格闘も男を圧倒!みたいな物語って、何かイマイチ入り込めないんですよね・・
    その辺、こちらは安心して入り込めました。てか惚れました。
    大体、35歳だって十分若いでしょ!姉さん最高ッス!

    0
    2013年12月25日