深町秋生のレビュー一覧

  • バッドカンパニー

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    PMC(民間軍事会社)に限りなく近い人材派遣会社から各案件に送り込まれるスタッフもとい傭兵が活躍する痛快活劇。

    著者の『完全自殺マニュアル』、『果てしなき渇き』では度肝を抜かれたが、この情念作家とも呼べる深町氏。月村了衛氏に通じる世界観をお持ちで。

    本作は単なる暴力小説ではなく、活劇ですね。ただ、深町氏が描く暴力小説も諸々の意味で衝撃を受けるので好みだが。ヤクザものや、警察もののドンパチより、より規模が大きい。スカっとします。
    さ、次作を読もう。

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    2020年08月17日
  • アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子

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    2020/08/16

    アウトバーン
    組織犯罪対策課  八神瑛子

    深町秋生 さん

    女刑事。八神瑛子

    柴田よしきさんのRIKOシリーズや、
    誉田哲也さんのストロベリーナイト
    みたいな感じ。

    久しぶりの、
    ヤクザ抗争、流血。
    激しかった

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    2020年08月16日
  • オーバーキル バッドカンパニー2

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    バッドカンパニーシリーズ、2作目。

    相変わらず、女社長の野宮の悪魔っぷりがエグい。部下の有道や柴が不憫だとさえ思う。深町作品に出てくる女性は総じて強いけれど、野宮の悪魔的采配は群を抜いているかも。今回は野宮のプライベートな背景が少々明かされるものの、まだその心の裡は見えない。日本最大の暴力団・華岡組との全面対決は近いうちに見られるかも?シリーズの今後の展開に期待します。

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    2020年07月29日
  • アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子

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    深町秋生 著「アウトバーン」、組織犯罪対策課 八神瑛子、2011.7発行。剣道三段、30数歳、美貌で勇猛、苛烈な操作が身上、八神瑛子警部補の生きざまを描いた物語。そこそこ楽しめました。続編に続きたいと思います。

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    2020年03月10日
  • アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子

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    TVドラマに「アンフェア」というのがありましたが、それの大人向け下品さをたしたような作品。一気読み向け。

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    2019年08月19日
  • アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子

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    ネタバレ

    面白い。面白いのは間違いない。なのですが、なのですが、こう、厳しい言い方をしてすみません、、、なのですが、個人的には、面白いけど、程度で言うならば「そこそこ」面白い、というくらいでした。

    矢も楯もたまらないほど「くおお!面白すぎる!これはヤバい!大傑作!いやあ、読めてよかった!この本に出会うために読書を続けてきたのかもしらんなあ俺は。大感謝!!」というレベルでは、なかったなあ。

    あくまでも、そこそこ。あくまでも、それなり。そのくらいの面白さ、という感想でして。キッツいこと言ってる気がする、、、すみません生意気で。でも、それが偽らざる感想。なのです。すみません、、、

    この作品、とんでもなく

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    2019年07月16日
  • アウトサイダー 組織犯罪対策課 八神瑛子III

    ネタバレ

    設定が気になる

    八神瑛子シリーズを最近知って、1作目から一気読みしました。
    すごく面白かった…けど、1、2作目では下戸と書かれていた旦那さんが、3作目でアルコール依存症一歩手前とまで言われてるのがどうしても気になる。
    えっ下戸だったんじゃなかったっけ?!ってまた読み直してますけど…どこか読み落としてるかなー。
    誰か教えてください。

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    2019年03月25日
  • アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子

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    ネタバレ

    女刑事もの。夫が不審な死をとげ、警察は事故で処理。それから金で同僚の弱みをにぎり、やくざを利用して、悪党を手段を選ばずあげるように。上司のキャリアと対立、決定的な証拠をつかませず、連続女性殺人事件を追う。二つの殺人は実は違う犯人。中国マフィア、日本のヤクザそれぞれと闘い、最後は上司の盗聴を利用して窮地を逃れる。
    女刑事ものって同じような男物に比べてどうしても見劣りするんだけどなんでかな・・・。最後は自分じゃなくて周りを利用して勝つパターンが多いからか。
    文体は読みやすくて1冊あっというまなので、続きも読んでみよう。

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    2019年03月16日
  • 探偵は女手ひとつ~シングルマザー探偵の事件日誌~

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    シングルマザー探偵は元巡査部長で、元の職場を利用できるだけの最低限の正義を守ろうとしている
    現実はデリヘル運転手や一日店長も余儀なくされる悲しみもある
    要するに何でも屋=便利屋というわけで、農家の手伝い、除雪サービス、浮気調査・・・この世界が山形弁丸出しの地方都市感覚満載で描かれる

    とは言っても、悪をかぎ分ける嗅覚は鋭く、どこを調べると裏が取れるか知り尽くしている感のストーリーは小気味良く、ハードボイルドに分類するkitanoであった

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    2019年02月02日
  • 猫に知られるなかれ

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    面白かったー!藤江と永倉の関係性がとてもいい。
    ちょうど、天子蒙塵を読んだあとだったから戦時の情勢も頭にあって読みやすかったな。

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    2019年01月20日
  • オーバーキル バッドカンパニー2

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    私の中で勝手に【大人向けライトノベル】と呼んでいるシリーズ第二作。今作も良い意味で頭を使わず、サクッと軽快に楽しめたが、やはりこの設定で短編エピソードとなると、展開のバリエーションは限定されるのか、各話共に前作の二番煎じな印象は拭えず、少々パワーダウンの感は否めない。後半で野宮社長の秘密が明かされるものの、想定範囲内といったところか。柴の元上司・桐原は中々イカしたキャラクターだったのだが、そろそろ有道&柴以外のメンバー(特に妙教官!)の活躍も見たいところ。次回は華岡組との全面戦争を長編で読んでみたいなあ。

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    2018年12月19日
  • オーバーキル バッドカンパニー2

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    シリーズ第2作。短編集なのでサクッと読めた。野宮の非情で人を食ったようなとこはM男にはたまらないだろう。有道の単細胞だが情にもろいとこが対称的で憎めない。長編でも読んでみたいかな。

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    2018年11月18日
  • デッドクルージング

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    復讐劇詰め込みすぎ。
    話の長さの割に、各キャラクターの背景説明が多くて、話にメリハリが無くなってしまったのでは?
    「この人誰だっけ?」と主要人物を把握しきれないまま、読み終わってしまった。

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    2018年11月18日
  • アウトサイダー 組織犯罪対策課 八神瑛子III

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    夫の殺害のカラクリがわかりやすくスケールが今ひとつでちょっと肩透かしをくらった感じ。次作が出たようなので、どんなモチベーションで活躍するか楽しみ。

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    2018年10月29日
  • アウトクラッシュ 組織犯罪対策課 八神瑛子II

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    警察官であることに気にしなければ、スピード感のある現代の勧善懲悪ものとして結構楽しめる。次作で夫の死亡原因が明らかに?

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    2018年10月27日
  • ドッグ・メーカー―警視庁人事一課監察係 黒滝誠治―(新潮文庫)

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    警察を調べる警察として非人道的に闘う黒滝の持つ猛毒。重量感はあるけれど滑らかな文章で負担にならない。冷たい炎を思わせる黒滝の嗜好的振舞いも冷徹で嫌悪感に傾かない。その分、入り込むというよりはやんわりとした受け取りになったけれど、苛烈なキャリア上司の美貴の危機はしっかり痛くてひやひやして引き込まれた。

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    2018年10月16日
  • アウトサイダー 組織犯罪対策課 八神瑛子III

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    アウトシリーズ三作目、完結。
    自殺されたとされる夫の真相に迫る。警察庁の殿上人の証拠改竄の嫌疑濃厚。一課、二課、三課、全てを巻込み、権威と暴力の渦巻く闇。
    正義。あまりにも空虚なその言葉が胸を突く。
    終わってしまうにはもったいない。
    最後の最後まで、失速することなく駆け抜ける警察小説。久しぶりにシリーズもので、だれない作品でした。

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    2018年10月07日
  • アウトクラッシュ 組織犯罪対策課 八神瑛子II

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    アウトシリーズ二作目。
    マル暴ものを超えて、もはやアメリカアクションムービーばりの展開に。シリーズ一作目を凌駕する展開とスピード感。
    モデルになってるのは山口、極東、稲川、少し前、一世風靡した関東連合などを随所に散りばめ、メキシコマフィアに殺し屋と。
    警察ものではあるが、なんだかハードボイルド臭が色濃いシリーズになってきた。
    良作であるだけに、次作で失走しないことを期待したい。

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    2018年10月06日
  • オーバーキル バッドカンパニー2

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    バッドカンパニー2作目。相変わらずのアクション満載。でも、このシリーズは他の深町作品に比べ、かなり軽いテイスト。
    短編なので物足りないような気もするが、これぐらいがちょうどいいのかも知れない。

    今回も野宮のメチャクチャな司令に振り回される有道と柴。この2人の物語が交互に繰り広げられるが、今回から新たにメンバーに加わった美桜も活躍する。美桜は、1作目に相手として登場した女子大生だ。
    さて、今回はミステリアスな社長、野宮の素性が明かされる。その素性を知ってもなお、ミステリアスで魅力的な野宮。これからも周りを振り回して欲しい。

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    2018年09月25日
  • バッドカンパニー

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    表向きは人材派遣会社の看板を掲げながら、元軍人や警官を契約先に送り込む実質的には民間軍事会社である【NAS】が舞台の連作短編集。ヤクザの用心棒や国際テロリスト捕獲など、とても舞台が日本とは思えないドンパチ満載の痛快ノワールコメディ作品。ここまで限られた題材なのに、収録作品全七編共にバリエーションに富むのは感嘆を禁じ得ない。それでも数作品は同様のプロットになってしまうのは致し方ないか。社長・野宮×社員・有道の掛け合いも楽しい。人間味に溢れた有道のキャラクターは特に魅力的で、続編「オーバーキル」も俄然楽しみ。

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    2018年07月12日