深町秋生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
映画を見て、息つく間もない展開で激しい格闘の連続だった。その抗争に複雑に絡む果たし合い。ただ、バイオレンスなだけではないストーリーと感じて原作に興味を持った。
映画とは異なる部分が幾つもあったが、書籍だから、映像だからと感じる要素があってのことだと解釈した。むしろ違うストーリーに触れられて新鮮さがあった。
本の方について触れる。と、言いつつ映画と比較してしまうが、映像では脇役だった人が後半に暴れまくっている感じでした。主役からすると釈然としないノルマを次々と強いられて、自身を超える狂気に唖然としながら役務をこなす様はむしろ真っ当と感じてしまう読者側の自分も何か変か?と現実に戻されて忙しが -
購入済み
地獄の犬たちから読んだ方がよい
前日譚なので、前作から読んだ方が色々面白いと思う。
私は特に最後にとてもびっくりさせられ(えっ、じゃあ前作のあの時のアレはアレなんだ!)、もう一度前作を読み返してしまった。
ヤクザと変わらない事までやってた警察のエースがそんな事で心折れちゃうんだ、ダメじゃんという感じだったが、最後のオドロキに全部持っていかれました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ兼高と東鞘会のその後について。
これまでの話で、
兼高にとって明確な目的があり、気が抜けない危険な潜入ではあったが、
東鞘会で親分だの兄貴だの言ってた頃が実はとても大事な時間だったんだろうなと
感じることがあった。
最後の描写を読んで、さらにそう思った。
自分が警察官じゃなければ、やくざじゃなければ、
敵じゃなければ、味方じゃなければ。
役割から離れて、ただ人として付き合えていれば。
「好きだった」とか「愛着があった」とかいう言葉では表現できないが、
何度も思い出す日々だったのではないか。
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再度「地獄の犬たち」を読み返し
阿内との会話で東鞘会の兄弟分を「俺たち」と