深町秋生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
5代目会長・氏家必勝の死去により、東鞘会の後継争いは、東鞘会会長代理・神津と決定し、氏家必勝の実子・氏家勝一は対抗勢力・和鞘連合を結成する。
勝一は、子分・織内に神津の暗殺を命じ、東蛸会と和鞘連合の争いは、激しさを増していく。
一方、警視庁は東蛸会、和鞘連合の壊滅のために動いていた。
ヘルドックスの前日譚。
兼高の登場がなく、ちょっとがっかり。
阿内が十朱抹殺にあれほどまでに執念を燃やした理由がわかった気がするが。
勝一は結局、警視庁に利用されただけだったのか。
和解を進めようとしていたのに…
ヘルドックスでの勝一がほんとうは…
警視庁組特隊に東蛸会と和鞘連合が踊らされていた。 -
Posted by ブクログ
山形県が舞台という事で興味が湧いたため読んだ。
山形出身の自分からすると、情景が目に浮かび、あそこの場所はどこがモデルなのか、くらいまでわかる。
ただ、山形に縁もゆかりもない人が読んだとしたら、正直話にはあまりインパクトが無いしとにかく地味。
しかし自分はその地味さがまた良いと思った。
特に雪下ろしやさくらんぼ泥棒などの題材、地方ヤンキー特有の行動などが山形あるあるで面白い。
個人的にお気に入りのキャラは元不良の逸平。
留美とのコンビはやり取りが軽快だし、なんだかんだお互いが信頼し合っていて読んでて気持ちよかった。
山形に一度でも訪れた事がある人は読んでみると楽しいと思う。
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Posted by ブクログ
身も蓋もないかもしれないか、ハードボイルドって短編には向かない形式ではないか?以前から漠然と感じていたんだけど、数多くの関係者にインタビューをして事件の背景を浮き彫りにしていく過程をきちんと描くには少なくとも中編程度のボリュームが必要にならない?短編でやろうとすると、適当に1人か2人にインタビューしたら天才的な探偵には即座に真相がわかった!的な展開になりがちじゃない?本作の方言や田舎町のやるせないよどんだ空気、地方特有の人間関係の濃密さをテコに謎に迫る面白さ、というのがとても魅力的だったので、短編集であることがもったいなく感じた。警察小説だと、国家権力を背景にした強制捜査ができるから、短編のボ