ドッグ・メーカー―警視庁人事一課監察係 黒滝誠治―(新潮文庫)

ドッグ・メーカー―警視庁人事一課監察係 黒滝誠治―(新潮文庫)

924円 (税込)

4pt

黒滝誠治警部補、非合法な手段を辞さず、数々の事件を解決してきた元凄腕刑事。現在は人事一課に所属している。ひと月前、赤坂署の悪徳刑事を内偵中の同僚が何者かに殺害された。黒滝は、希代の“寝業師”白幡警務部長、美しくも苛烈なキャリア相馬美貴の命を受け、捜査を開始する。その行く手は修羅道へと繋がっていた。猛毒を以て巨悪を倒す。最も危険な監察が警察小説の新たな扉を開く。

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ドッグ・メーカー―警視庁人事一課監察係 黒滝誠治―(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    キャラがよい!善悪入り混じったキャラクターたちがそれぞれ魅力的…。特に黒滝は40代の男性キャラで見目が良いわけでもなさそう、そして悪いこともできるアクの強さだが、決して「悪徳」ではない。あくまで「猟犬」としての研ぎ澄まされたキャラクターがひどく魅力的でした。
    相馬美貴はブラッディ・ファミリーのほうが

    0
    2024年10月12日

    Posted by ブクログ

    警察小説も事件解決のみじゃない!
    視点を変えた作品も面白い。もっと悪い悪徳警官を登場させたりーー、シリーズ続刊を待ち望んでいます。

    0
    2022年03月02日

    Posted by ブクログ

    最初はまるでヒール役かと思われた黒滝が 話が進むにつれ 実はそうでもないことがわかったり。
    どこかで折れてしまうのかと思われた美貴が 信念を貫き通したり。
    黒滝のいい相棒と思われた羽場が 実はいつのまにかヒールになってたり。
    ほんとに味方なのか最後まで判断つかなかった白幡も。
    どの方向に話が進むのか

    0
    2018年02月12日

    Posted by ブクログ

    なかなかの迫力もの、黒滝の追求と、上司の美貴コンビがさえる。警視庁のトップの派閥争いと、警官の堕落の責任のなすり合い。どろどろの中でどう立ち回るか。これは結構一気に読めてしまう。良かった。

    0
    2017年10月26日

    Posted by ブクログ

    2025.05.18
    フィクションとしてエンジョイすべき一冊。細かいツッコミは無用。
    登場人物たちの強さと弱さを堪能する作品

    0
    2025年05月18日

    Posted by ブクログ

    大変面白く読ませていただきました 警察小説は公安や監察関係らしい流れで すきっとは終わりませんが この分野はしょうがない所です。できれば続編に期待したいです

    0
    2021年06月18日

    Posted by ブクログ

    警察内部の腐敗を描く作品は珍しくないものの、本書では良い者も悪者も言動が振り切れているので読み物として面白かった。
    シリーズ化できそうなキャラクター設定なので、続編が出るのを期待しよう。

    0
    2020年01月04日

    Posted by ブクログ

    警察の警察と言われる監察係は、内部から嫌われる部署だ。所轄の不正を探っていた監察係の巡査部長が何者かに殺害された。警察内部の出世を賭けた派閥争いと、不祥事によって失脚を恐れ、真実を隠蔽しようとする本庁の黒幕、方面本部や所轄の上層部と、組織犯罪対策部をスピンアウトし人事一課にリクルートされた黒滝との闘

    0
    2019年12月11日

    Posted by ブクログ

    目を付けた者は、手段を選ばずに自分の情報提供者に仕立て上げ、同僚からも敬遠されている元敏腕刑事が主人公。
    けっして感情移入できるキャラではないが、不退転で警察の闇を暴くその姿勢は評価できるかも。
    彼を全面的に援助するキャリアの苛烈な美人上司。
    キャリアとして無難に過ごすことなく、強大な警察組織に抗し

    0
    2019年11月10日

    Posted by ブクログ

    新鮮な切り口の警察小説で面白かった。ただ説明や繰り返しが多く緊迫感が若干薄れているのが残念。3分の2の分量で丁度良いと思った。続編がありそうなエンディングなので楽しみです。

    0
    2018年10月21日

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