デッドクルージング

デッドクルージング

660円 (税込)

3pt

3.4

『このミス』大賞作家による、民兵vs元エリート女性工作員たちの過激アクション小説です! 2015年。富裕層と貧困層の格差が拡大し、脱北者の無条件受け入れを開始した日本。企業は不良少年らで民兵集団を組織し、民兵・晃らはミッションのもと、中国人が集うクラブを襲撃し、偽ドル札作りの天才・劉の拉致に成功した。一方、クラブの襲撃により、脱北者で売春婦として生活していたヒギョンが命を落とした。ヒギョンの姉・ファランは妹の死体を前に、ある決意をする……。

...続きを読む

デッドクルージング のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年03月02日

    相変わらず暴力の恐ろしさに身が竦む。東京ってこんな恐ろしい所なの!?でも何となく後半からはファンタジーのように読めてしまった。あんまり一般人が殺されなくなったからかな。しかし素晴らしい安定感。

    0

    Posted by ブクログ 2012年10月06日

    経済が崩壊して無法地帯となった日本とバブルがはじけた中国、指導者の死去により一層混乱する北朝鮮など、数年後には現実となりそうな舞台設定です。不法入国者、脱北者、在日朝鮮人、日本のアウトローなどが繰り広げる圧倒的な暴力とスピード感に脱帽です。
    深町氏はバイオレンス系小説で、馳星周氏の後継ともいえる存在...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年03月08日

    元エリート工作員 この女すごい!
    の帯で購入した本
    女が主人公じゃなかった(笑)
    近未来の東京を舞台のアクション
    設定もありそうだけど、少し暴力が
    幅を利かす舞台に、それぞれの
    勢力による争いが始まる
    スカッとしますよ

    0

    Posted by ブクログ 2018年11月18日

    復讐劇詰め込みすぎ。
    話の長さの割に、各キャラクターの背景説明が多くて、話にメリハリが無くなってしまったのでは?
    「この人誰だっけ?」と主要人物を把握しきれないまま、読み終わってしまった。

    0

    Posted by ブクログ 2016年08月14日

    第一印象は、「どこかで読んだことあるな」という感じ。色々な作家の良いとこ取り、といえば言い過ぎか? 逆に、デジャビュのごとく先が読めてしまうため、違和感が残る。
    話は面白く、のめり込める という点では、読者側からすればOK。

    0

    Posted by ブクログ 2012年10月23日

    暴力描写が多い (というか、それ中心の話w) けれども読みやすく、一気読みしてしまう作家さん。アウトバーン、ヒステリック~、ダウンバイロー、ときて この作品。正直、帯の文句にある女工作員は“もう1人の主役”という扱いで、主人公的な扱いを受けているのは武装集団のチーム・リーダー。荒くれどもを束ねる腕っ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年06月15日

    アウトバーンや果てしなき渇きでこの作家さん、ケッコウ好きだった。

    なので、アウトバーンに似たようなテイストかな?
    元・工作員の物語に表紙の帯時点でわくわく。

    最初の逸話も割に謎めいていて、
    アジア人や日本人の混在する近未来・東京。
    貧困と無秩序の跋扈する街にたむろする暴力。

    しかーし。

    ここ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年05月17日

    深町秋生「デッドクルージング」

    かなりなハードボイルドという触れ込みで読んでみました。
    これは、ハードボイルドというよりアクションと言った方がいいかも。とにかく殺し合いの連続です。

    日本の近未来が舞台。貧富の差が拡大し、北朝鮮からの移民受け入れを始めてから東京近郊がスラム化し始めている。お金のた...続きを読む

    0

デッドクルージング の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

宝島社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

深町秋生 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す