岡井隆のレビュー一覧

  • 文藝春秋 2015年 6月号

    イイネ

    10年前から毎月購読していますが、本の整理が大変ですので3年前から電子ブックに変更。もう少し、普通の書籍に比べて安くなるとありがたいですが...
  • 文藝春秋2月号

    文芸春秋3月号

    年間購読にしているのですがどうしたら読めますか
  • 今はじめる人のための短歌入門
    岡井隆(1928~2020年)氏は、慶大医学部卒で内科医も務めた歌人で、塚本邦雄、寺山修司とともに前衛短歌の三雄の一人。1946年に「アララギ」に参加し、浪漫的な作風から出発したが、1955年頃の塚本、寺山らとの出会いから、先鋭的な主題を表現して現代短歌に思想性を導入し、前衛短歌運動の旗手の一人とな...続きを読む
  • 決定版 短歌入門
    「決定版」は大袈裟ですが、良い意味での教科書的な内容でした。
    短歌の作り方に関する本編だけでなく、付章として「三分でわかる短歌史」や「読むべき歌集歌書リスト」が付いているのも、初心者には役立ちます。

    この本を読んで強く気付かされたのは、次の内容です。

    ・「歌を詠む時、重要なことは『不要な説明の部...続きを読む
  • 今はじめる人のための短歌入門
    説明的になるな、お話、散文は要らないというところのメッセージは伝わってきた。

    それから、読み手は詠み手であるという主張は、確かにと思わされるところがあった。

    現代の歌人と違って権威主義の時代という感じ。初心の人、殊に女性を下に見ていたんだろうな、特に悪気もなく。

    これについてはまた違う機会にと...続きを読む
  • 文藝春秋2021年4月号
  • 今はじめる人のための短歌入門
    ひと言でまとめられない内容が多いが、三十一文字を守ることが大切なのはかなり印象に残った。手あかのついた言葉を使うな、お話や散文や説明を作るな。瞬間や動きを読め、近代短歌の良い作例を学べ、生き生きとした比喩や意外な言葉を使え。などという感じだろうか
  • 岡井隆の短歌塾 入門編
    初心者の疑問に答えていったり、初心者の作品を手直しながら、短歌の基本的な知識、手法や表現の特徴を教えてくれる本。

    相手に想像させる
    新たな切り口を見せる
    自分を肯定しすぎない、孫や子供自慢は読者がひく

    これ、日本人の文芸の局地だなと思った次第。

    好きな歌

    をさなごの泣くさまみれば幼きより悲し...続きを読む
  • 岡井隆の短歌塾 入門編
    原本は1984年に出ていて、その後1988年に発刊された『今はじめる人のための短歌入門』がこの本の続編にあたるとのことです。私の場合、『今はじめる人のための短歌入門』を読んでからこの本を読んだので、書かれている内容のわりに定価が高く感じられました。角川学芸出版には、商業主義的になりすぎないで頂きたい...続きを読む
  • わが告白
    短歌は音痴なので、岡井氏の存在は未知でした。
    老郷になっての「告白」とは、こんな風にまとめていくものなのか・・・と岡井氏の書き進める歩調に合わせて読むすすむと、なんだかしみじみとした人生の過去、そして現在の日常が並列され混沌として、波の満ち引きのように味わうことができました。
  • 文藝春秋2023年9月号

    秋篠宮家の娘たちの擁護記事

    どんな内容かと思って購入しましたが、A宮一家の娘たちがいかに大変で悲壮感たっぷりで辛い目に遭っているかという話がつらつら書かれていただけでした。残念です。皇族の方々が並々ならぬ重圧の中で役目を果たしてくださっているのは最もですが、この一家の人々と他の皇族の方々を並べて語ることは許せません。やたらと、...続きを読む