石黒正数のレビュー一覧

  • ザ・ビデオ・ゲーム・ウィズ・ノーネーム

    購入済み

    このまま技術が発展したらどんなクソゲーが生まれるか、というブログ形式の小説。生粋のゲームオタクが書いている設定で、ちょっと文の癖が強い。
    夢のような技術も浸透していくと有って当たり前の日常の一部になる感覚、現在のスマホやらGPSやらで共感できる。

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    2019年11月26日
  • 天国大魔境(1)

    購入済み

    石黒節のSFミステリー

    作者のファンなので購入しました。導入ほぼなしで展開する二つの近未来的世界。一つは子供の実験施設のような世界
    。一つは荒廃した現代日本のような世界。共通点は見た目が似ている、ある人物のみ。時間軸も場所も全く分からないまま淡々と話が進んでいきます。絶妙にユルい日常からの緊迫したシーンはクセになります。とにかく続きが読みたい!

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    2019年11月15日
  • 天国大魔境(3)

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    疑問が解かれたと思ったら新たな疑問が湧いてくる...妙が秀逸。それ町から石黒先生の漫画を読まさせてもらっているが、ストーリー構成がサスペンスとかミステリーのそれで世界観に引き込まれる。巻末でキルコとマルが窮地に立たされるので次巻でどうなるのか期待。

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    2019年10月26日
  • 天国大魔境(3)

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    天国側と魔境側での性別の捉え方が明確になってきたな。曖昧だと思ってた天国側だけど、わりとストレートなのな。

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    2019年10月24日
  • 天国大魔境(3)

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    ネタバレ

    ひえーー、こんなのどうするのよ

    謎がわかってきたのかわからんことがどんどんなのか。

    世紀末な週末は無さそうなんだけど、それは石黒さんの人柄なのか、また

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    2019年10月23日
  • 天国大魔境(1)

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    面白いな~
    天国と外、二つのシーンに共通点を持たせつつ行ったり来たり。
    大災害で滅んだ世界と、はびこる怪物、特殊能力を持ったキャラクターと、まあ、目新しいシチュエーションではないんだけど、石黒ワールド特有のひっくり返ってひっくり返って、またひっくり返って…でポンポン展開していくのが楽しい
    自分の想像しない答えにたどり着くんじゃないかと言う期待が大きい事もあって、1巻の期待値は高い

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    2019年09月04日
  • アイアムアヒーロー 公式アンソロジーコミック

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    花沢健吾氏の作品は・・・ 今年の5月にレビューした「特火点―花沢健吾短篇集(2012)」以来でした。 アイアムアヒーローは・・映画は観たのですが。原作の漫画は・・確か…5巻くらいまで?しか読んだことないのですが。面白かったのはおびえてるので、今回『アイアムアヒーロー 公式アンソロジーコミック: 8 TALES OF THE ZQN(2016) 』を読んでみた。 しかし、参加している・・・漫画家さんすごく豪華ですね。一番好きだったのは・・・オジロマコトさんの”思春期オブザデッド”でした!! どの作品も完璧でした!!

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    2019年08月05日
  • 響子と父さん

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    石黒正数氏の作品は「外天楼(2011)」➡「ネムルバカ(2008)」➡「探偵綺譚‾石黒正数短編集‾(2007)」の順で読んできました。 今回の『響子と父さん(2010)』は、ほんわかしてて 自然に微笑みに変わって良い!! それと、ネムルバカの番外編2も読めて良かった!!

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    2019年06月10日
  • 天国大魔境(1)

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    マンガ大賞らしいので読んでみた。

    ストーリーは2つの舞台をそれぞれ交互に描く形で進んでいく。学校(?)のようなところと、廃墟と化した日本。2つの世界にはどのような関係があるのかはまだまだ分からないところが多く、読者はもっと読み進めたくなるような構成になっているのはさすがだと思う。長編になりそうな予感がぷんぷんした。

    この作品でぼくが特に気になったのは独特なジェンダー観。
    女が排便したり入浴したりする様子を、男のそれと同じように描いていたり、女が自分のことを「ぼく」と呼んでいたりする。レズビアンやトランスジェンダーを匂わす描写もあり、不思議な世界観と微妙なバランスでマッチしていてとても好印象

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    2019年06月08日
  • 天国大魔境(1)

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    SF要素もあるポストアポカリプスもの。
    まだまだ謎が多いけど、色々世界が広がっていきそうでワクワクします!

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    2019年05月05日
  • それでも町は廻っている 5巻

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    ネタバレ

    母校の小学校にきた歩鳥のひとこと
    「卒業って何かと思ってたけど
    校内が社会全体っていう錯覚から卒業するんだ」
    にやられた。
    遊具とか、すげーちっちゃく感じるよねー。

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    2019年05月01日
  • 天国大魔境(2)

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    これは話の風呂敷が広がってきた。
    石黒さんならきっとまとめてくれるはず!安心してワクワクできる!

    異形の赤ちゃんは何者なんでしょう??

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    2019年04月03日
  • おばけ道 THE END

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     霊が見えない二人の漫画家と一人の編集者が、さまざまなゲストを迎えつつ日本全国のオカルトスポットに行く実録漫画。
     怖くないはずなのに、読み終えた後に暗闇が怖くなったのが不思議。実は怖い本なのでは。

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    2019年02月14日
  • 天国大魔境(1)

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    "このマンガ”男編トップ。最近よく目にするアナザーワールドものだけど、同じ系統で一昨年受賞した”約ネバ”に比べると、正直弱い。寄生獣みたいな殺戮シーンも、既視感ありでインパクト弱めだった。ってネガティブ意見から書いたけど、展開は総じて面白かったです。もう少し読み続けてみたい感じ。

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    2018年12月19日
  • それでも町は廻っている 1巻

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    『リンダキューブ』の「今時メシをうまそうに食う」を思い出させる
    今時「よく笑いすぐ泣く女子高生」の主人公らに代表される
    活力あるキャラクタ等が新鮮な日常もの
    登場人物の外形描写も巧みだが
    マンガとしては華がなくて苦労しそうな画(余計なお世話)
    内容に文句はないが演出がやや不足か

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    2018年11月13日
  • それでも町は廻っている 2巻

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    絵も描写も地味だけど
    キャラクタも話作りもまこと結構な良いマンガ
    両親の顔は普通に描いてくれたほうがよかった

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    2018年11月13日
  • 外天楼

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    それ町と違って色濃く大友克洋調の28号
    最後の最後数ページの展開が
    らしくないというほど作者の作品をしらないけれど
    しっくりこない

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    2018年11月13日
  • それでも町は廻っている 3巻

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    絵柄が地味なことと
    コマ割りも展開のケレン味もマンガとしておとなしいところはあるものの
    安定したキャラクタ描写と作劇の長所を充分に活かした作品
    なさそうである程度が上手い

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    2018年11月13日
  • ネムルバカ

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    それ町とまったく同じくたんたんとした調子が
    後半先輩の立身出世も一周まわって逆に味わいぶかい
    顔芸にせよ情景描写にせよ
    うすいというかわざとというか作風なのだろうけれど
    持ち味の活かし方は上手い
    大友克洋初期作品が懐かしい

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    2018年11月13日
  • 響子と父さん

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    先輩でなくとも子供に対する父親のとりうるありかたに答えはない
    眉間にしわもよりうるし
    対しても彷徨したくもなる
    なぜそんなことをするのかはそれぞれだが
    答えがないことは困りものだ

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    2018年11月13日