あらすじ
廃墟と化した未来の日本。マルとキルコは、どこにあるともわからない「天国」を目指して旅を続けていた。「天国」のヒントを求めて東京にたどり着いた二人は、今後の活動資金を得るべくひと稼ぎすることを目論む。一方、トキオが暮らす高い壁に囲まれた緑豊かな学園では、原因不明の病で容体が悪くなる子どもが現れたりと、不穏な現象が起こり始める。世界の秘密が紐解かれるたび、世界の複雑さは混迷を極めてゆく。荒廃した世界をサバイブせよ!
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謎が謎を呼ぶ
ずーっと違和感(謎)をはらんで物語は進む。
そして、謎を解決しないまま、なんとなく世界観に慣れたぐらいで常識をひっくり返すような謎がポンポン出てくる。
謎が解けたときに作品の真価が問われると思います。
石黒さんなんで期待だけしてます。
匿名
うわーこの巻も心に留めておかなければならなそうな人や事柄がたくさんでしたー。謎につぐ謎。ふたつの世界?がどうやって繋がるのかじれじれしつつそれが心地よいわくわくになるのはひとえに漫画がうまいからだろうなぁ。
謎が繋がっていく。
人食いの正体は、もしかして…と繋がっていく。
ギャグで笑って。
恋愛に和んで。
とうとう、あの2人が結ばれるなんて。このまま幸せになってほしいのに、雲行きが怪しい。恐い。
巻末話は、放心状態になった。
匿名
伏線すげえ
単行本を最新刊まで購入して一巻から読み直してるけど伏線が本当にすごい。マルの名前の意味とかに気付いた時もすごく感心してしまった。
次巻はまだ?!
どの巻も読み終わった瞬間次巻が待ち遠しすぎて辛いので、今巻はちょっと買い控えてました。
そしてやっぱり、既刊より更に次巻が待ち遠しくなってしまって悶ています。
面白い
新刊も面白かった。今回はキルコたちの話の方が沢山収録されてます。ホテルの子、なんでマルが入っていけたんだろう…肉感のあるうまい絵と適度にあるコミカルさで、謎を多分に含むSFストリーでも楽しい気持ちで読み進められます。早く4巻でないかな。
匿名
マルが面白いですね。カッコつけた名前を叫んだのに技が通じない相手だったのが面白かったです。続きが気になります。
引き続き移動中
外界の2人は本を売って地図を購入したりで、引き続き移動しています。不滅教団、が色々と怪しそうです。
壁の中では病気を発症していたタラオが死んでしまいます。火葬した後に残っていたものがなんだったのか?
1・2巻を再読してからこの巻を読みましたが、相変わらず謎だらけでした。
Posted by ブクログ
疑問が解かれたと思ったら新たな疑問が湧いてくる...妙が秀逸。それ町から石黒先生の漫画を読まさせてもらっているが、ストーリー構成がサスペンスとかミステリーのそれで世界観に引き込まれる。巻末でキルコとマルが窮地に立たされるので次巻でどうなるのか期待。
Posted by ブクログ
ひえーー、こんなのどうするのよ
謎がわかってきたのかわからんことがどんどんなのか。
世紀末な週末は無さそうなんだけど、それは石黒さんの人柄なのか、また
Posted by ブクログ
"「神妙な顔して 何を考えてるの? ホテル王の事?」
「ん……いや 魚が奇数で大きさもバラバラだから
どうやって2人で分けるのかな……と」
「きみ……黙ってるとびっくりするくらい美形なのに
喋ると本当にダメだね」
「え 待ってもう一回やる」"[p.139]
学園の子供達はやっぱり性別が……。
この世界欠損があると旅を続けるのは難しそうだけど(まして利き腕のようだし)どうなることやら。
マルたちがいるのは2039年みたいだけど、学園の端末は17年……?