あらすじ
人情あふれる丸子商店街に存在するメイド喫茶(カフェではない)「シーサイド」。まさに、天真爛漫! 女子高生にして名探偵に憧れる嵐山歩鳥は、地元丸子商店街のアイドル(?)兼お騒がせ娘。ありふれた町のちょっとおかしなメイド喫茶を舞台に繰り広げられるドタバタ活劇!
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アニメ化もされた不朽の名作!町が舞台のドタバタ日常漫画!
丸子商店街に店を構えるメイド喫茶シーサイド、そこで働く主人公・嵐山歩鳥は探偵に憧れている推理小説好きの女子高生。そんな歩鳥と賑やかな商店街の住人たちや学校の友人たちの日常を描いたのがこの作品です!
歩鳥の住む丸子商店街は下町感が溢れる人情味のある町で、住人もみんな気さくな人が多いです。そんな住人たちにボケたりツッコんだりして楽しそうな歩鳥を見ていると、こんな商店街に実際に住んでみたいなぁと思わせてくれます。
また、この作品はただの日常漫画ではなく、歩鳥が探偵を目指していることもあり、ミステリー回が随所に挟まれます。ミステリーといっても殺人や大事件などではなく、日常の中で見つけたちょっとした謎であることが多いです。そんなゆる~い謎を全力で解き明かそうとする歩鳥とそれに巻き込まれる周囲の温度感も見ていてとても面白いです!
日常漫画ですが、ミステリー回など読者を飽きさせない仕掛けがいくつもある作品ですので、ご興味があったら是非読んでみてください!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
第15話「パジャマの天使」
いやあ、この偏屈ジジイとの話好きすぎますね
第16話「ナイトウォーカー」
タケルが主人公の回って面白すぎだろ
第18話「穴」
これ毎回読むたびに暗号解いちゃう
Posted by ブクログ
第二巻
第12話それ町サスペンス劇場I
第13話それでも町は廻っている 前編
第14話それでも町は廻っている 後編
第15話パジャマの天使
第16話ナイトウォーカー
第17話出張メイドサービス
第18話穴
第19話ジョセフィーヌの夏
SF風味の話から日常の話まで、振れ幅があって面白いです。
歩鳥の事故~死後~退院の三部作は、それ町では珍しく連続性が高いですね。
終始にんまりです
読みながらぷぷぷとなってしまいました。真田君がいたたまれない笑。時系列がバラバラとのことですが、悩まされる事なく読めます!単話なので読みやすいです!
Posted by ブクログ
・ドキドキ温泉ツアー
・死後システム
・ジジイを元気づける歩鳥
・夜遊び姉弟
・エロを犠牲にする真田(成果なし)
・ジョセフィーヌかわいい
Posted by ブクログ
おバカキャラと楽しい仲間たち。
基本、現実日常系なんだけれど、今巻では、宇宙人や天国なんてのも出てきた。
相変わらず、秀逸なオチには関心させられます。
Posted by ブクログ
『それ町』は4→2の順で読みました。
4巻を読んで、とても気に入ったんですが、2巻で“ハマりました”。
特に、「それでも町は廻っている」と表題作になっている、13、14話が素晴らしいです。
歩鳥ちゃんは、主人公だけに、周囲の人々に愛されていますが、
よくある、なんで好かれているのかわからない主人公ではなく、
だからこんなにも愛しく思えるのか!というポイントが、
きっちりと抑えられているエピソードだと思います。
良い子だけれど、聖人君子ではなく、親しみやすいけど、ダメな子じゃない。
ちょうどいい塩梅のキャラクターだと思います。
周囲の人々との関係性も一辺倒ではないところがリアルであり、
女の子にしてはドライすぎるようにみえる友達付き合いも、
それぞれ相手によって距離感や、親しさの種類が違う辺りに、
フィクションならではの何ともいえない心地よさも感じます。
2巻でこんなに面白くて後々大丈夫なの?と心配してしまうくらい、
楽しく読めました。それ町最高です。
Posted by ブクログ
1巻より更に好き!
「それでも町は廻っている」前編・後編、「パジャマの天使」の、臨死体験~入院編は本当に傑作だと思う。
死というテーマをギャグあり切なさありで書けるってすごい。
歩鳥が死んでも、それでも町は廻り続ける普遍性…怖い。
「パジャマの天使」の、じいさんと歩鳥の関係が絶妙すぎて泣ける。
ラスト、シーサイドに復帰した歩鳥が段差とかを確認してるシーンにやられた。
Posted by ブクログ
最終回チックな雰囲気の『それでも町は廻っている』を収録した2巻。
他には弟と夜の町を歩いたり、たまたま光線銃を拾ったりと好き放題な感じでおもしろいです、ハイ。日常系の強みだよね。
とりあえず、紺先輩強すぎるだろwww
Posted by ブクログ
表題作タイトルのエピソードが素晴らしかった。商店街の人々、誰がいつ死んでも、それでもその町は廻っている。地球は動いている。高値安定の積み重ねで、キャラもストーリーもとても面白い作品であります。
Posted by ブクログ
0時…0時… 「ゼロ」は無い事なのに0時はあるなんて…怖い… / ???
さっきまで4月30日だったのが今 5月1日になったんだよ
!?
あんたは今昨日と今日の境目を越えたんだ
(第16話 ナイトウォーカー)
Posted by ブクログ
商店街の寄り合いで温泉旅館に出かける話、タケルを連れて夜の町を散歩する話、歩鳥が奇妙な光線銃を拾う話などがありますが、やはりこの巻の読みどころは、シリーズ名にもなっている「それでも町は廻っている」でしょう。
交通事故で重態となった歩鳥の意識が身体から抜け出てしまい、天国へと旅立つことになります。下界とほとんど変わらない天国の様子に驚く歩鳥ですが、やがて下界で彼女の死を悲しむ両親の姿を目にします。その後、この世へと帰ることになった歩鳥は、生きる希望を亡くしてひねてしまった老人に、もう一度前を向いて歩む意志の火を灯すことになります。
夜更けに外出することになって大興奮のタケルが印象的でした。そういや自分にもあんな頃があったなあと思いだします。
Posted by ブクログ
ためし読みしてみたら面白かったので購入。
一巻は試し読みで少し読んでしまった部分もあるので、ちょっと損した感があったので2巻から。
アニメがあったのは知っていて、萌えーっとしたのと勘違いしてました。
ギャグは当たり外れあるかな?
ちょっと空気というかテンポが古い感じがするんだけど、そこがほっとするところがある。
紺先輩、風邪ひく話でやられました。
可愛すぎる!!
Posted by ブクログ
真田くんかわいいです…
紺先輩のキャラも好きですね!
それ町の名前の意味が何かわかった気がします。
やっぱり一回死ぬと生きやすいんだろうなぁ。
歩鳥ちゃんがんばれ〜
私が初めて日付を越えたのはいつだったかな。
Posted by ブクログ
やぁ、面白いですね。ほんわか。
キャラクターが純粋でいいなぁ。よつばととかもそうだけど、イラッとさせる描写が殆ど無い。全くない・・・?こともないかとは思うけど、そこまでは意識して読んでないからなぁ。
真田くんは良い立ち位置。彼はギャグっけを上げてくれる良い存在。程よいラブコメ感の演出(?)もグッドです。
辰野さんは本来毒ッ気の強いキャラになるような設定だと思うんだけど、いい子だなぁ。
3巻も早く買おう。
Posted by ブクログ
1巻に引き続き一話一話の出来が良すぎる。
特に「それでも町は廻っている」の話が好き。で、気になった所が一点。最初読んだ時は「相変わらずオチ上手いなぁ」と感心したけど、歩鳥が紺先輩にイタズラするのにわざわざその手を自分の所に置くか?紺先輩を驚かせたいなら紺先輩の近くに出すべきじゃないの?事実怖がってるのは歩鳥だし。そこでですよ、「天国の案内人が歩鳥の所に置いたんじゃないか説」。「おじさんのお墓参りに行くよ」「残念だけどここでのことは忘れちゃうよ」…天国のことを思い出して欲しいと思ってやったんじゃないと思うけど、案内人のイタズラ心的な。これがパーじゃなくてチョキなら確実なんだけどなぁ。
それとおまけ描き下ろし「たまごやき」は後の「たまごがにげぇ」に繋がっていたのか…!石黒正数先生さすがだぜ…!
Posted by ブクログ
よつばととかと一緒で日常の中での笑いパートが面白くてつい笑っちゃう。
今回歩鳥が一回死んじゃう。とても唐突に。あまりに淡泊で楽観的に描かれているからあの世に行く話は一見夢なのかと思ったけどそうじゃなかった。死んだことを実感したときの歩鳥の涙。笑いから一転してのシリアスですごくよかった。大事なことを楽しく伝えることができてるところがすごい。
小学生の弟と夜の町に繰り出す回がよかった。自分が始めて今日と明日、昨日と今日の境い目を知ったのはいつだったかな?
Posted by ブクログ
一巻と比べると死後の世界とかSFとか色々と盛りだくさんな内容に。でも根底は変わらずゆるゆるまったりしてるから重苦しくない。
キャラがみんな可愛い…w
あと、今回は歩鳥と紺先輩がやけに百合百合しくて個人的にドストライクだった。素晴らしい。
Posted by ブクログ
日常回の合間に天国回と宇宙人回があり、単なる日常物の作品と一線を画している。
とはいえ、天国回も宇宙人回も通常の日常回に干渉すること無く単発で終わっている為、荒唐無稽な作品に陥らないところが良い。
Posted by ブクログ
"「ここ本当に『あの世』?イメージ違うんだけど
天使の輪とか三角のやつとか無いの?」
「あんなのとっくにーー昭和で廃止になりましたよ 経費削減でね」
「フーン」"[p.52]