あらすじ
いつも愉快な歩鳥が大ボケかまします!究極の天然が巻き起こす想定外なハプニング続出!個性あふれる下町商店街のメンツに爆笑させられること間違いなし!下町の人情味も味な抱腹絶倒ギャグコメディ!
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アニメ化もされた不朽の名作!町が舞台のドタバタ日常漫画!
丸子商店街に店を構えるメイド喫茶シーサイド、そこで働く主人公・嵐山歩鳥は探偵に憧れている推理小説好きの女子高生。そんな歩鳥と賑やかな商店街の住人たちや学校の友人たちの日常を描いたのがこの作品です!
歩鳥の住む丸子商店街は下町感が溢れる人情味のある町で、住人もみんな気さくな人が多いです。そんな住人たちにボケたりツッコんだりして楽しそうな歩鳥を見ていると、こんな商店街に実際に住んでみたいなぁと思わせてくれます。
また、この作品はただの日常漫画ではなく、歩鳥が探偵を目指していることもあり、ミステリー回が随所に挟まれます。ミステリーといっても殺人や大事件などではなく、日常の中で見つけたちょっとした謎であることが多いです。そんなゆる~い謎を全力で解き明かそうとする歩鳥とそれに巻き込まれる周囲の温度感も見ていてとても面白いです!
日常漫画ですが、ミステリー回など読者を飽きさせない仕掛けがいくつもある作品ですので、ご興味があったら是非読んでみてください!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
第90話消された事件
第91話まぬけな大晦日の過ごし方
第92話ナイトストーカー
第93話歩鳥はコタツで推理する
第94話A・KO・GA・RE ロンギング
第95話ユキコの剣
第96話幽霊絵画
第97話二少女漂流記
第98話エピローグ
エピローグ
最後にエピローグなんて話を持ってこられたら最終回だと勘違いしてしまいますね。
多分狙ったんでしょう。
新キャラも出てまだまだ話が広がりそうな気がします。
Posted by ブクログ
ミステリ好きの女子高生嵐山歩鳥とその友人達、アルバイト先の商店街の面々が織り成す(基本)一話完結の漫画第12弾。
本作もライトなミステリとユーモアを織り交ぜつつ、何と無くシニカルでアットホームな雰囲気を漂わせている。
お色気担当(?)タッツンの露出多めなのが男子諸氏には嬉しいところか?
高校生が主人公ではあるものの、何と言うか、接する人 達や身を置く空間が学園と離れていることも多く、学生時代特有の甘酸っぱさ、清々しさなどがあまり感じられないんだけど、キャラクターの魅力や居心地のいい世界観には自然と愛着が湧いてくる。
ただこの漫画も、いよいよ終わりが近づいてきているのかもしれないなぁ、と思わせるエピソードが、本巻の最終話に載っていた。
その名も「エピローグ」。
本作は途中から時間軸が前後するような構成になっている。その中では主人公歩鳥が入学するタイミングから、卒業間近の3年生まで描かれている。
ある年齢からずっと時間が動かない作品がある一方、この作品は確実に時間が経過していることを明示している。
以前の巻末のあとがきにも、エピソードのタイムスケジュールをいつか公開できたら、という趣旨のことを作者が書いていたように、おそらく学園を卒業したら(3年間の時間がエピソードで埋まり切ったら)終わるであろうこの作品の有限性を、今回改めて意識させられた。
終わるタイミングこそ作者次第だが、この物語は、ドラえもんやサザエさんのように、「いつまでも終わらない物語」ではないのだ。
Posted by ブクログ
時系列表をついに作る時が来た! …のかと。あーだまされたwww
「もうちょっとだけ」は修飾的なアレであることを祈ります。永遠の学園祭ならぬ、永遠の商店街。
Posted by ブクログ
イヤーー、良い最終回だった。
時系列バラバラでやってきた今作も、一つ目は入学式で最後がエピローグ。綺麗に収まって……
などと!!
今巻は、裏というか見た目というか、それと違うのがテーマかな?ぱっと見と違う。外見と違う。
10年後??!
まだそんなに先を見たくなかったから、良かったです笑。真田夫人。。誰かとくっつくのは嫌ですね!
商店街の人たちがみんなでわちゃわちゃしている日常が好きです♡
Posted by ブクログ
メイド喫茶シーサイド誕生からエピローグまで,それ町終わるんじゃね!と思わされる罠。そういえばこち亀でも嘘最終回あったっけ。そのこち亀ももうすぐ終わってしまうけれど。。。
ユキコちゃんかわいい
剣道のユキコにゃんが可愛かった
あとがきのもうちょっと続きます。の一文はビックリ
出来るだけ続けて欲しいよ。
でもグデクデになって無理して続けるのも嫌かな。
Posted by ブクログ
好きだ。
最終話?で焦ったけど、まだ少し続くようです。なんかこの最終回を匂わせたり読者が考えを巡らせたりするのは、ドラえもんとかサザエさんを思わせます。
だからこそ、本当はドラえもんとかサザエさんみたいにずーっと続いて欲しい。
Posted by ブクログ
ちょっと不思議な、そう不思議でもないかもしれない物語集。
深そうな話もあったり、後の伏線になりそうな話もあったり、別にそう重要でもない一発ネタっぽい話もあったり…
時系列の錯綜する本作の構成は、「なんだかんだで、何か仕掛けてくるんじゃあないか?」という期待感を牽引力を持っていると思います。
特異な才能だなぁ。
Posted by ブクログ
面白いよなぁ。日常系だった漫画が段々とプチミステリーの様相を呈してきた。日常系ミステリーって感じだろうか
短編の連続だけどその一つ一つに必ず伏線とオチがある。しかもそのオチが意外と予測できないのだ。お約束かと見せかけてその斜め上を来る
そしてセリフの端々から読み取れる行間があり、それを見つけるのもまた面白い。タッツンが「嵐山さん」と呼んでいてまだ出会ってしばらくなのかなぁ、とか。歩鳥が紺先輩にチーズ味の大判焼きを買ってきたり、飲みかけのジュースから紺先輩かどうか判別したり、そういう細かなセリフ回しが登場人物同士の距離感を表わしているようで、上手い
この漫画でしか味わえない感覚が確かにある
Posted by ブクログ
「まぬけな大晦日の過ごし方」は、歩鳥と真田が大晦日に出会う話。大きな事件が起こることもなく、ゆるい雰囲気をたのしむことができました。「ユキコの剣」は、剣道を習っているユキコが練習試合に出場する話。歩鳥以上の大物の片鱗が垣間見られます。
「A・KO・GA・REロンギング」は、紺先輩の知っているアーティストが、喫茶シーサイドにやってくる話。これも、どうということのない丸子商店街の日常を切りとった一編ですが、歩鳥と紺先輩の関係性が温かくえがかれています。
本巻の最後に収録されている「エピローグ」は、登場人物たちの十年後がえがかれており、連載時にはちょっとした話題になったようですが、続巻が出ていることを知っていても、たのしませてもらえました。
Posted by ブクログ
"「ちょっと待った 弟の部屋に勝手に入って物を持ち出したの?」
「悪い?」
「じゃ 弟がタッツンの部屋に勝手に入ったら?」
「まぁブチギレるでしょうね」"[p.51]
Posted by ブクログ
びっくりしたー!完結かと思ったー!98話読んでたらものすごく最終回風だったので慌てて途中で表紙やら帯やら確認したよ・・・。「あとがき」で一安心。