あらすじ
人情あふれる丸子商店街に存在するメイド喫茶(カフェではない)「シーサイド」。まさに、天真爛漫! 女子高生にして名探偵に憧れる嵐山歩鳥は、地元丸子商店街のアイドル(?)兼お騒がせ娘。ありふれた町のちょっとおかしなメイド喫茶を舞台に繰り広げられるドタバタ活劇!
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アニメ化もされた不朽の名作!町が舞台のドタバタ日常漫画!
丸子商店街に店を構えるメイド喫茶シーサイド、そこで働く主人公・嵐山歩鳥は探偵に憧れている推理小説好きの女子高生。そんな歩鳥と賑やかな商店街の住人たちや学校の友人たちの日常を描いたのがこの作品です!
歩鳥の住む丸子商店街は下町感が溢れる人情味のある町で、住人もみんな気さくな人が多いです。そんな住人たちにボケたりツッコんだりして楽しそうな歩鳥を見ていると、こんな商店街に実際に住んでみたいなぁと思わせてくれます。
また、この作品はただの日常漫画ではなく、歩鳥が探偵を目指していることもあり、ミステリー回が随所に挟まれます。ミステリーといっても殺人や大事件などではなく、日常の中で見つけたちょっとした謎であることが多いです。そんなゆる~い謎を全力で解き明かそうとする歩鳥とそれに巻き込まれる周囲の温度感も見ていてとても面白いです!
日常漫画ですが、ミステリー回など読者を飽きさせない仕掛けがいくつもある作品ですので、ご興味があったら是非読んでみてください!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
第43話フリーマーケットで歩鳥とキス
第44話ざっくばらん
第45話逢えない二人
第46話タイムカプセル
第47話ヒーローショー
第48話歩鳥初体験
第49話紺先輩の静かな怒り
第50話まぼろしの少年
街がどんどん広がっていく!
歩鳥を取り巻く環境が広がっても、ドタバタは変わらずで面白いです!悪戯もするけど、愛があるからみんな優しくてあったかい空間です♡
いとこちゃんもちょっと抜けた感じなんですね。遺伝的なものなのでしょうか?笑
Posted by ブクログ
田舎に帰ったり、髪を切ったり、戦隊ショーに行ったり。バラエティに富んでいるので、ひとことで言えませんが、安定の『それ町』になってきました。「鬼面ライガーしぐれ」、見たいな。
Posted by ブクログ
好きな子に勝手に翻弄されてる真田が笑っちゃう位不憫。
そして不憫な男は自分に関係ない分には無責任に可愛い。
この巻も猛くんは可愛い。
猛が紳士的にパンティラを回避した後の伊勢崎の「……」の胸中では恋の突風が吹き荒れていた!!と見た。
Posted by ブクログ
元気な能天気市松人形美少女や…
メイド眼鏡巨乳美少女が登場する、
ほのぼのちょっと不思議系日常ドタバタギャグなのだけれど…
時々、美少年や美青年が登場するのもポイント高いわ…
Posted by ブクログ
気がついたら笑ってる俺がいるのです。
毎話毎話よくまとめられるなぁと思います。
一般人にアワーズを買わせるためにはまずこれを読ませるべきかと。
ついに…
断髪する回が出てきました。これでこの作品のギミックがより分かりやすくなったと思います。
最後の話は長めだった割にオチが早めに読めて残念でした。
Posted by ブクログ
子どものころからなじみの、地元の商店街で散髪をしている歩鳥ですが、真田のせいで髪を短くするハメになってしまいます。また、歩鳥が母の実家を訪れたさいのエピソードは、ていねいに伏線を張って構成された完成度の高い内容だと感じました。
タケルと伊勢崎さんの関係も、今後どのように展開するのか気になります。
Posted by ブクログ
変わった漫画みたいだし、9巻だけ買っててもそんなに違和感なかったので、あえて6巻から買い進めてみる。まるで原作者が複数いるかのような、不思議な作品。これが長寿連載になってるのはすごいわ……。
Posted by ブクログ
非常に面白かった。この漫画もよつばととかと同じで単なる日常系の枠には入らないこの作品独特の雰囲気を持っているのが良い。今回は恋の成分多めで甘酸っぱかったですねぇ。歩鳥のドジっぷりも健在。
Posted by ブクログ
私の名は「ロー」。また会いましょう。
おれは「ジョセフィーヌ」。
ほらっ、行くわよ、ローズマリーちゃん。
お互い…ハデな名前を付けてもらいましたね…。
Posted by ブクログ
『それ町』はここまで、2→4→6の順で読みました。
2巻で気に入り、4巻でハマリ、6巻を読んでようやく石黒先生の凄さに気が付きました。
とても緻密に設定や物語を作っていらっしゃるんですね。
ふと背景をみると、小ネタが挟んであったり、何気なく伏線が張られていたり、
何回読んでも面白く、何回も読まないと気が付かない事が沢山あります。
シャッフル時空で話を描かれているのに、ちゃんと話の筋が通っているのも凄い。
歩鳥ちゃんとタッツン、タッツンと真田くん。
それぞれの親しさも、高校1年~3年にかけて、徐々に縮まっていってるのもキチンと描かれていて、
人間関係の距離感を描くのが絶妙に上手いと思いました。
それでも町は廻っている、もっとメジャーでないとおかしいと思います。