あらすじ
人情あふれる丸子商店街に存在するメイド喫茶(カフェではない)「シーサイド」。まさに、天真爛漫! 女子高生にして名探偵に憧れる嵐山歩鳥は、地元丸子商店街のアイドル(?)兼お騒がせ娘。ありふれた町のちょっとおかしなメイド喫茶を舞台に繰り広げられるドタバタ活劇!
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アニメ化もされた不朽の名作!町が舞台のドタバタ日常漫画!
丸子商店街に店を構えるメイド喫茶シーサイド、そこで働く主人公・嵐山歩鳥は探偵に憧れている推理小説好きの女子高生。そんな歩鳥と賑やかな商店街の住人たちや学校の友人たちの日常を描いたのがこの作品です!
歩鳥の住む丸子商店街は下町感が溢れる人情味のある町で、住人もみんな気さくな人が多いです。そんな住人たちにボケたりツッコんだりして楽しそうな歩鳥を見ていると、こんな商店街に実際に住んでみたいなぁと思わせてくれます。
また、この作品はただの日常漫画ではなく、歩鳥が探偵を目指していることもあり、ミステリー回が随所に挟まれます。ミステリーといっても殺人や大事件などではなく、日常の中で見つけたちょっとした謎であることが多いです。そんなゆる~い謎を全力で解き明かそうとする歩鳥とそれに巻き込まれる周囲の温度感も見ていてとても面白いです!
日常漫画ですが、ミステリー回など読者を飽きさせない仕掛けがいくつもある作品ですので、ご興味があったら是非読んでみてください!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
第1話至福の店ビフォア
第2話至福の店アフター
第3話セクハラ裁判
第4話目
第5話愛の逃避行
第6話辰野トシ子は砕けない
第7話宇宙冒険ロマン
第8話看板娘が大人気
第9話恋の方程式
第10話カマボコ ボヨン ボヨン
第11話猫少年
Posted by ブクログ
全巻好きですが登録するのは一巻だけにしてます。
作風全体がノスタルジー。主人公だけでなく周囲のキャラクターがいい味出してる。
声出して笑える。この漫画好きな人とは気が合う気がする笑
アニメでこの作品を知り、原作に興味を持ちました。
結構雰囲気が違いますね。
何週もしたくなる工夫が随所にされているので面白いです。
面白い
初めてはアニメで見て、まぁアニメで見たからマンガはいいかなと思ってたのですが、ちょっと調べたら、アニメはほんの一部をアニメ化しただけだと知ったので、早速1巻購入。1巻なので、知ってる話ばかりでしたが、それでも1巻から知らない話もあり、とても楽しかったです。
さすがです
レビューの通りギャグがすごく面白いです!知り合いが読んでいてオススメされていて気になってましたが、ここまでとは!今のところ出てくるキャラがみんなかわいいです♡
Posted by ブクログ
ときどき雑誌で読んでいたときは、SFっぽい話かなーと思っていたけれども、単行本を読んでみると、そういう要素もあるものの、本質は主人公の少女を中心に様々な方向に手が伸びる物語だった。一番近い構造は『こち亀』だと思う。こういう構造を作るのは意外に難しいだけに、作者の才能は相当なものがある。
でも、たぶん最初は手探りな部分もあったのかな〜と思う。で描いてみたら結構イケることに気付いた……みたいな。一話一話のクオリティが高くて、SF的な要素のない話も大変面白い。誰にでもオススメできる漫画だと思う。
Posted by ブクログ
〈ストーリー〉商店街の一角にあるメイド喫茶を中心とした、ほのぼの系ギャグ漫画です。
今一番面白い漫画は?と聞かれたらこれ勧めます。
1巻からじっくり面白くなっていくので、最新刊までゆっくり読んでもらいたい、主人公の成長を楽しむ漫画でもあります。
全巻読み終える頃には、この素敵な町の魅力にどっぷり浸かってるはずです!
Posted by ブクログ
全16巻
メイド喫茶(?)でバイトする女子高生の物語
なのですが………
あの、これ小説
特にミステリー、SFが好きな方は是非読んで欲しいのです
序盤はよくある日常系の物語ではあるのですが
実はこの漫画1巻から最終巻まで時系列ぐちゃぐちゃで描かれてるんです
時折ホラー回もあったり、宇宙人回もあり
10巻あたりでこの作者ひょっとしてとんでもない作品描こうとしてるのでは…と
で、とある回で物語に終わりをつけられるのか不安になるほど奥行きを見せまして
そして見事な
1人の女子高生の成長を描いて終わるんです
正直、中盤あたりで期待していた終わり方ではありませんでした。この漫画を熱心に追っかけていた人もそこそこいたと思うのですがけっこう賛否が出やすいエンディングだと感じます
ただ1人の女子高生が商店街で育ち
何も考えないで生活できた学生生活を終える
スラムダンクでいう花道と流川のタッチシーンに相当するあの場面
あぁ、この子は本当に大きくなった
と僕は感慨の方が大きくて結局忘れられない作品の1つになりました
それでも町は廻ってる
タイトルそのまま良い終わり方と今では思います
Posted by ブクログ
久々に読んだ
1巻はまだまだエンジンかかってないというか、色々試行錯誤というか
タケルとユキコが火事を見に行く回が好きですね
これをイタ食いと名付けよう
終わったけれど、廻り続ける!
街の人や思春期の群像をミステリーを絡めて、軽快に描いた作品。長かった連載も終わり、最終巻を読み終える頃、「エピローグ」が始まります。久しぶりに素敵な終わりかたの物語に出逢えました。
Posted by ブクログ
基本的に商店街の中で展開するドタバタ劇。
タイトルが気に入ったのと、同じ作者の『響子と父さん』が面白かったので購入。
主人公が飾らなくて天然でアホだと非常に読んでて楽しい(でも文学少女)。
たまにアホじゃない面が出るのもまた良い。
基本的にはドタバタ劇なんだけど、
商店街っていま色々問題を抱えているので、
そのあたりの現実を見せ付けられるエピソードがあったりも。
そんな物語の浮き沈みのペース作りも非常に上手い!
複線の張りかたも上手いし。なんなんだこの作者。
Posted by ブクログ
人気が高いので読んでみましたが、万人受けしそうな良いマンガですね。
私個人としても、一押しです。
まず、表紙が素晴らしい。
タイトルもグッド。
主人公もキャラデザ、性格共に魅力的。
崩した表情は少し古い表現かな?と思うけど、意図的に崩してないところの表情がとても上手いし、目の書き方が好きです。
キチンとしたストーリー仕立てのギャグ、というのかな?こういった系統のマンガは、なにかあるかなぁ。みなみけから萌え分を削って本格的なギャグ分を追加した感じ?無理矢理かな。まぁ、似たようなマンガは読んだことないといっていいか。
あとは、世界が広めに映るのも良いかな。全年代のキャラがキチンと書き分けられているので、作者は画力は相当高そうな人だ。
これは全巻買います。冗長なところもないし、主人公が活き活きとしてるのが良いです。
Posted by ブクログ
石黒正数、マンガうまいな?と痺れた作品。主人公、嵐山歩鳥と彼女の友達、商店街の人々皆魅力的。「コミュニケーション」がテーマというだけあって、日常にふれあう人々との交流とギャグが絶妙なあんばい。面白い!
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寂れた?商店街を中心にしたほのぼの日常もの。
と思いきや、SFな話や怖い話になったり、、、
少しもやっとする話が出てきたり、過去の話がいきなり繋がったりするのが好き。
Posted by ブクログ
推理
世界観とキャラクターが安心する作り
ミステリーはあまり読む方ではないので、
甘い評価かもしれないがよく出来ていると思う
時系列がバラバラだったりと
作者の遊び心も、垣間見える
ほのぼの読めるギャグミステリー
嵐山ジョセフィーヌがヒロイン
Posted by ブクログ
『リンダキューブ』の「今時メシをうまそうに食う」を思い出させる
今時「よく笑いすぐ泣く女子高生」の主人公らに代表される
活力あるキャラクタ等が新鮮な日常もの
登場人物の外形描写も巧みだが
マンガとしては華がなくて苦労しそうな画(余計なお世話)
内容に文句はないが演出がやや不足か
Posted by ブクログ
丸子町商店街のメイド喫茶「シーサイド」でバイトをしている嵐山歩鳥(あらしやま・ほとり)が主人公。
シーサイドを経営するばぁちゃん、歩鳥の幼なじみで、彼女に密かに想いを寄せる純朴な少年・真田宏章(さなだ・ひろゆき)、その彼に会うためにシーサイドで働くことを決めた辰野トシ子、そして、歩鳥たちの担任で数学教師の森秋夏彦や、巡査の松田旬作、商店街の店主たちとの交流を描いた、心温まる日常系コメディです。
ギャグセンスが秀逸で、じわじわ来ます。
Posted by ブクログ
秀逸ですね、このギャグ漫画は。
ほっこりする話が読みたくて手にとったのですが、なるほど、よかったです。
歩鳥ちゃんが、憎めなくてとてもかわいいです。
真田くんも純粋で素直でいい人。
吹き出してしまう笑いというよりは心の暖かくなる笑いですね、癒されます。
キャラ一人一人が個性的でどのキャラも愛らしい!
大人気ない には笑いました。
Posted by ブクログ
(1~4巻)
町内のおじさん達がたむろする、商店街にたたずむ一風変わったメイド喫茶。そこでバイトする高校生・歩鳥と、その周辺の人々のゆるいコメディ。
巷にあふれる萌え漫画とは一味違った、ほほえましい可愛さがあります。(ちゃんと毎回オチもあるし) 一見ゆるく見える会話のやりとりですが、計算されつくした知性が感じられます……そのへんの雰囲気で人を選ぶ作品かもしれません。
……歩鳥の両親の顔が写ってないんですが、何かこの先怖い展開が待ってたりはしませんよね?Σ(Д゚;/)/
Posted by ブクログ
石黒漫画は外天楼から入ったので、アニメ化されるくらい長く続いていたことにもびっくり。寝る前に読んだら心が落ち着く睡眠導入剤のような漫画。と誰かが言っていたけど、まさしく。メイド長がいい味出してる。
Posted by ブクログ
メイドもの・・・なのか?
商店街に生きる人々の日常がコメディタッチで(時にはシリアスも交えつつ)描かれる。
この日常を守りたいという主人公のささやかな願いが伝わってくるし、読んでる側もそんな気になってくる。
個人的に面白いと思うのは時々入る不思議現象系のエピソード。
結構な異変が起こっているのにいつも通りの日常に安心する。
あと紺先輩かわいい。
Posted by ブクログ
キャラの動作や台詞一つ一つへの力の込め様が凄まじい。
ギャグという美への追求。
こうなると笑うよりただただ感服して頭を下げるのみ。
気軽に読めたものではありません。
褒めてます。
Posted by ブクログ
舞台と主要な登場人物の紹介はこの巻で済ませました、といった雰囲気。
タイトルにある通り、「町」で色々な事件が起きるはずなので、これからに期待。
精進料理みたいな漫画
最終16巻を読み終わったので、総括的な感想を書く。
派手な演出やシナリオやキャラクターもなく淡々と進行するが決して無味乾燥ではなく味わいがある。ただ、後半に行くにつれ物語の密度が薄くなっていったように感じる。
Posted by ブクログ
"「うわっはっはっはっはっは!!」
「だ…大丈夫?無理して頭遣ってヘンになったんじゃない!?」
「探偵が高笑いする時は 謎が解けた時と相場が決まっているのよ」"[p.62]
Posted by ブクログ
小さな商店街を舞台に繰り広げられる何とものほほんとした物語に癒される。初めメイド服の主人公を見た時、萌え漫画なのかな?とちょっと敬遠したものだけど、ジャンルとしては「よつばと」等に近い作品。日常のちょっとした出来事にクスッと笑える良作。