あらすじ
人情あふれる丸子商店街に存在するメイド喫茶(カフェではない)「シーサイド」。まさに、天真爛漫! 女子高生にして名探偵に憧れる嵐山歩鳥は、地元丸子商店街のアイドル(?)兼お騒がせ娘。ありふれた町のちょっとおかしなメイド喫茶を舞台に繰り広げられるドタバタ活劇!
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アニメ化もされた不朽の名作!町が舞台のドタバタ日常漫画!
丸子商店街に店を構えるメイド喫茶シーサイド、そこで働く主人公・嵐山歩鳥は探偵に憧れている推理小説好きの女子高生。そんな歩鳥と賑やかな商店街の住人たちや学校の友人たちの日常を描いたのがこの作品です!
歩鳥の住む丸子商店街は下町感が溢れる人情味のある町で、住人もみんな気さくな人が多いです。そんな住人たちにボケたりツッコんだりして楽しそうな歩鳥を見ていると、こんな商店街に実際に住んでみたいなぁと思わせてくれます。
また、この作品はただの日常漫画ではなく、歩鳥が探偵を目指していることもあり、ミステリー回が随所に挟まれます。ミステリーといっても殺人や大事件などではなく、日常の中で見つけたちょっとした謎であることが多いです。そんなゆる~い謎を全力で解き明かそうとする歩鳥とそれに巻き込まれる周囲の温度感も見ていてとても面白いです!
日常漫画ですが、ミステリー回など読者を飽きさせない仕掛けがいくつもある作品ですので、ご興味があったら是非読んでみてください!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
第29話嵐山財宝調査隊
第30話メイド探偵大活躍
第31話一ぱいのミシンそば
第32話突撃!妖精VS死神
第33話実に微妙なカード
第34話まぬけな正月の過ごし方
長編あり
それ町では珍しい長編エピソードが収録されています。とっても面白かったです。
また、この辺りから全体的な話の面白さが一段階上がった気がします。
タケルくん大活躍
姉弟が仲良しで楽しそうでした♡紺先輩の新たな一面も見られたし、歩鳥の推理もあったし、タケルの交友関係もチラッと出て来たし、すぐ次の巻が読みたくなりますね!
Posted by ブクログ
真田!!見たかあの試合 / おう!!
やっぱ特出してるよな! ゆれ…ゆれ…揺れてたもんな ムネが / いうな…!
……ヤボになる
日光写真
2年A組 真田広幸
今は ただ 黙って夕陽を見よう 焼きつけよう 揺れる思い出を胸に
(第32話 激突!妖精VS死神)
Posted by ブクログ
そんな簡単に埋蔵金に繋がったら
糸井重里も苦労しねーっつーの
誰それ?武将?
猛犬に
劣化すると濃い部分だけ残るから
ナゾの思い出ができちゃうんだよ
こいつと結婚したら
毎日
楽しいだろうな
Posted by ブクログ
歩鳥が古道具屋の静から入手した、財宝のありかが示されているという絵図を手がかりに、鬼保根村という山村に向かう物語や、真田が幼いころに食べたという「ミシンそば」の記憶をたどる物語、歩鳥の弟のタケルと伊勢崎エリという同級生の女の子との初々しいデートなど、それぞれテイストが異なる作品が収録されています。
警官の松田旬作が歩鳥に振りまわされるくだりも好きです。
Posted by ブクログ
うーん、最高。
キャラクター設定と世界観がいいんだなぁ。今の時代に読むのに適してると思う。
ミシンそばの話が一番良かったかな。印象深いのは地図の話だったかも。
地図に二重の意味があるのは一瞬で気づけたからな、実際は三重の意味だったんだけれど。こういった快感を与えてくれるから、推理小説ってハマる人はハマるんだと思う。
あとがきで作者さんが書かれてたのだけれど、「日常」を守るのは大変なことという表現。「健康」と置き換えてもさほど違いはないかもしれませんが、大局を見据えてる表現のようで好きだなぁ。
次は5巻か。次第と各話の幅(登場人物への焦点・行動範囲)が広がってきてる気がするので、楽しみですね。
Posted by ブクログ
相変わらずのクオリティ!本当につまらない話がないね!これも☆5に近い☆4!☆4.8くらい!でも☆5の壁は破れない!…はい。なんで面白いのか。もうね、話作りがうまいよ。これだね。それと時々挟まれる日常を逸脱した話。逸脱っていうとちょっと大袈裟だけど、SF。少し不思議、て奴ですよ!それとね、作者がよく考えてる!これは最初に言った話のうまさに繋がるのかな。伏線もそうだし後書きよんでも伝わってくるよね!石黒正数すごいぜ!
Posted by ブクログ
今巻は、しこほね村の埋蔵地図を始め、ミステリー物がメインの巻。
そして、真田のミシンそばの悲しい話と、伊勢崎エリちゃんの女心に振り回されるほとり弟君の話。
今巻も楽しいし読みごたえがありました(^^)
Posted by ブクログ
初・それ町。しかも4巻から!
静ねえさんから譲り受けた、心底あやしい宝の地図を見て
わざわざ群馬県にまで行っちゃうというデタラメな展開が気に入ったので
途中巻だけれどチャレンジしてみました。
まったく問題なく読めます。面白い!
日常系のギャグマンガは多々あれど、きっちり起承転結がある物は少ないので、
他人に勧めにくいことがあったりしますが、それ町はお勧めできます。
歩鳥ちゃんをはじめ、市井の人々の何気ない暮らしで笑えるのは、
一昔前のホームドラマを見ているようで、ちょっぴり懐かしく、ほっこりします。
エビちゃんとタケルのデートは甘酸っぱくて可愛いです。
それを見守るジョセフィーヌもかわいい!
とっても気に入りました。