あらすじ
人情あふれる丸子商店街に存在するメイド喫茶(カフェではない)「シーサイド」。まさに、天真爛漫! 女子高生にして名探偵に憧れる嵐山歩鳥は、地元丸子商店街のアイドル(?)兼お騒がせ娘。ありふれた町のちょっとおかしなメイド喫茶を舞台に繰り広げられるドタバタ活劇!
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アニメ化もされた不朽の名作!町が舞台のドタバタ日常漫画!
丸子商店街に店を構えるメイド喫茶シーサイド、そこで働く主人公・嵐山歩鳥は探偵に憧れている推理小説好きの女子高生。そんな歩鳥と賑やかな商店街の住人たちや学校の友人たちの日常を描いたのがこの作品です!
歩鳥の住む丸子商店街は下町感が溢れる人情味のある町で、住人もみんな気さくな人が多いです。そんな住人たちにボケたりツッコんだりして楽しそうな歩鳥を見ていると、こんな商店街に実際に住んでみたいなぁと思わせてくれます。
また、この作品はただの日常漫画ではなく、歩鳥が探偵を目指していることもあり、ミステリー回が随所に挟まれます。ミステリーといっても殺人や大事件などではなく、日常の中で見つけたちょっとした謎であることが多いです。そんなゆる~い謎を全力で解き明かそうとする歩鳥とそれに巻き込まれる周囲の温度感も見ていてとても面白いです!
日常漫画ですが、ミステリー回など読者を飽きさせない仕掛けがいくつもある作品ですので、ご興味があったら是非読んでみてください!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
第66話燃えよ 歩鳥
第67話答砲悋気
第68話嵐山ジョセフィーヌ様
第69話流血のプロセス
第70話大人買い計画
第71話歩く鳥
第72話嘘つきリッちゃんの亡霊
第73話森秋 夜空に散る
歩く鳥
紺先輩の悲しい過去が明かされましたね…重々しい。
西先生とモリアーティーの雰囲気もいい感じです。
そして今巻にはそれ町1~12巻発売中との告知が…何故?
どういう順番で並んでいるのか?
ここまで来ても飽きずに読めます!真田と歩鳥がなかなかくっつかないな〜笑。から回ってる真田君が好きです笑。
成長していないのかと思いきや、急に時が進むこともあるんですね!
Posted by ブクログ
紺先輩の話良かった、って思ったら受験落ちてたのか。あらま。べちこの話みたいにSFっぽいのから謎解きまで色々あるなあ。この子たちの恋どうなるんだろう。
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「思わく」の「ずれ」から生じるのが滑稽さというのがコメディの基本。日常と非日常の巧みなブレンド具合。夜回り、スケート、べちこ焼き。美味しそうにご飯を食べる歩鳥。
Posted by ブクログ
石黒正数による女子高生が商店街でドタバタを繰り広げる漫画の9巻目。
本作のテーマは個人的に「裏側にあって気付かないうちに影響している何か」だと感じた。
歩鳥たちの放火魔に与えた影響とか、何気ないやり取りが他人の嫉妬を生んでいたり、一人の人間の作為で歴史が変わったり。
しかし森秋先生も当初に比べるとだいぶ柔らかく描かれているなぁ。
そして西先生は可愛いなぁ。
Posted by ブクログ
あぁもうヤバい。なにもかもがヤバい。好きすぎてヤバい。
まず、エビちゃんがヤバい。もうね、なんですかこの女の子。こえぇ。こえぇよ。マジでこえぇ。ションベンちびる。
あとがきでも石黒先生がおっしゃっていたように、思惑のズレが本当に絶妙で、読んでいて最初から最後までニヤニヤしっぱなしだし最高に気持ち良い。
加えて歩鳥と紺先輩ですよ。歩×紺ですよ。しっかりと1エピソード抑えて。もう、どうすればいいんですか僕。今なら空だって飛べる気がする。どこから飛び降りればいいんですかね。
「嘘つきリッちゃんの亡霊」ももうコントかと。素晴らしい掛け合い。
読んでる最中だけでなく読み終えたあとにこれだけ充実感が得られるそれ町が僕は大好きです。
Posted by ブクログ
期待通りの安定感と期待以上のよい話。話の着想よりもその進め方とまとめ方がうまいし暖かい。良質な短編集の趣。
エビちゃんももうすっかりポジションを獲得できてたのが嬉しいよ、応援するよ。
ジョセも愛らしい。おまえもイロイロ考えてるんだな。
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タケルとエビちゃんが超かわいい。可愛い過ぎて足をバタバタさせてしまった。
とか、そんなこと思ってたら次はジョセフィーヌかわいい。足をジタバタさせてしまった。
どれもこれもやっぱり面白いなぁ。たまに出るSFとかサラッとした友情話すごくバランス取れてて好きだ。
くだらない台詞回しもいいし、軽い伏線みたいなのもいいし。
例えば夜中見たテレビがブルースリーで、その流れをそのまま引っ張るとか、「これはあんたの思い出なんだからここにこうやって収まってるのが一番良いんだよ」って流れを繰り返すとか。
展開のさせ方がすごく好きな感じです。この気持ちを誰かと共有したい。
Posted by ブクログ
それ町を読んでいるとほっこりしてしまうw歩鳥をはじめとしたゆるくて憎めないキャラクター達に加えて、著者が毎巻こだわっているテーマや推理小説好きの知識が生かされているのか?話の構成や時系列、オチがしっかりしていて読後感がいい。今巻もそのセンスは健在で面白い。それにしてもたまにしか出ないのにエビちゃんと静姉さんは存在感あるなぁ。
Posted by ブクログ
今回も、SF(すこし不思議、の方)なお話満載。なんだろうねえ、特にそんなこと描いてないのに、すごくええ話を読んだ感があるんですよねぇ....気持ちのいい漫画だな。
SFといえば、1話だけ何の断りもなく歩鳥ちゃんの髪型がショートです。なんで?(前巻であったかなー?)
Posted by ブクログ
ゆるゆると続く日常系コメディー漫画。
主人公は下町の女子高生、嵐山 歩鳥(あらしやま ほとり)。自称名探偵。
彼女の周辺の出来事が、急がずあわてず気持ちのいいスピードで描かれていきます。
下町ならではの濃厚な人間関係を土台に、平均から少しだけズレた人々が楽しげに動きます。
なかでも歩鳥の天然ぶりは突き抜けていてトラブルメーカーでもあるんですが、
彼女は誰からも愛されています。 なんで?と聞かれると答えに詰まります。
でも読み進むうちに自然と腑に落ちてくるんです。
彼女の自然体が周りを楽しい気分にさせる。退屈させない。身構えなくていい。
なんとはなしのハッピーがいつもあるんです。
メイド、探偵、友情、兄弟愛、時々SF。
こんなキーワードが違和感なく溶け込んでいる稀有な作品。
あ、違和感を覚えない時点でもう、この幸せなパラレルワールドに魅せられている証拠ですね。
Posted by ブクログ
亀井堂の静が、「べちこ焼き」という謎のお菓子をさがし求める「大人買い計画」が印象にのこっています。
紺先輩のことを気づかう歩鳥がえがかれた「歩く鳥」も気に入っています。この二人のエピソードは、いつも心に響く話が多いように感じます。タケルとエビちゃんが登場する「答砲恪気」は、二人の関係もあいかわらず可愛らしくて微笑ましいエピソードです。
「メイド!」のポーズができないタッツンのために歩鳥がつくった「メイド矯正ギプス」(じつは芋ようかんの空き箱)のネタは、この作品独特のシュールな雰囲気のギャグです。
Posted by ブクログ
ジャンル的にはギャグ漫画だと思うのですが、ストーリーや構成が秀逸すぎるんですよねー。ため息が出ます。
恋愛のすれ違いの話も素晴らしいし、謎解明の話も素晴らしいし…
もう、読もう!(T_T)
Posted by ブクログ
「歩く鳥」で歩鳥と双葉が二人でスケートに行くエピソードは心温まる良作。謎のお菓子「べちこ焼き」を買い占めようとする「大人買い計画」はタイムトラベルの要素もあって非常に面白かった!「すこし・ふしぎ」!
Posted by ブクログ
すごい良かった………それ町の独特の雰囲気がすごく良い。特に「歩く鳥」はちょっと泣きそうになった。「答砲恪気」もそうだったけどだんだんと行間を読ませるみたいな作風になってきていてそれがすごく好き。明確なオチはないんだけどジーンときてしまう。「燃えよ歩鳥」とかもそう。しかしこの小学生組特有のモヤモヤした感じの恋がなんとも言えず良いんだな。なんか懐かしい。
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あいかわらずの安定感があって面白い。
歩鳥たちのちょっとした会話だけですごく楽しそうでうらやましい。
周りに左右されてないで自由でいるのが楽しいんだなってなんとなく思った。
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第71話歩く鳥は、紺先輩とのやり取りが石黒のネムルバカみたいな青春でよかった。歩鳥をペンギンに例えたりなかなか鳥肌ものだった。9巻だと一番いい話。
そして、厨二全開の幽霊見える少女とか受ける
森アーキー先生は久しぶりに見た気がする。
第70話大人買い計画はどこかで見たような気がする??
Posted by ブクログ
高3の夏だと…!?
べちこ焼きの話に既視感があると思ったらアニメでやったのか。
今巻はエビちゃんとタケルの話がダントツだった。
歩鳥と真田の顔アイコンは一体何だったのかが未だ分からない…。
Posted by ブクログ
もういうことなく安定して面白い。
よくこんなにネタがあるなと尊敬出来るほど。
萌にも走らないし人にも安心して薦められる作品。
絵も上手いしすげーわ。
Posted by ブクログ
相変わらずの、ゆるさは健在、まぬけなエピソードが延々と続きます。
爆発する感じではないけれど、なにか、ほっとした感じとか、あきれた感じとかが、じわじわきます。
期待に違わぬ出来、良かった。
第71話「歩く鳥」。素晴らしい。
色々とすばらしい。
Posted by ブクログ
目次と各話の第○○話がずれている
・燃えよ歩鳥
第34話と同時点 元旦→正月、服同じ
放火魔の帽子「VERMIN」→害虫
放火魔のジャケット「THE DREGS OF SOCIETY」→社会のゴミ
相変わらずマッピングをしながらゲームをしているタケル
・答砲悋気=礼砲に対する答砲 嫉妬?
フランクフルトは衣から
白はデレ 黒はツン
紅茶Q伝AMRE←よく出てくるメーカー
タケルはこの時~←歩鳥と同じ(第29話)
「どうして男というものは…」←歩鳥は真田がタッツンを友達程度にしか思ってないことに気付いてる?
黒板に描いてる絵←作者ブログに上げられていたやつ
人情→入情
・嵐山ジョセフィーヌ様
歩鳥の服「LOCUST 175」→「LOCUST=イナゴ=175」
兄丸動物病院病院=アニマル
ばあちゃん流メイドの檻?
・流血のプロセス
お馴染みトマト人生
コーヒー豆乳
・大人買い計画
お馴染みナススティック
Bogle=幽霊(よく分からん)
海羽空市=ミファソラシ?
・歩く鳥
「おお鳥が飛んでる」ふきだし
white fang 紺先輩の牙
・嘘つきリッちゃんの亡霊
「ニャー」の吹き出しがネコ
途中で遊ばなくなった→ブーメラン事件
「11人いる!」萩尾望都の漫画のタイトル
・森秋 夜空に散る
テアトルBQ←一巻「辰野トシ子は砕けない」の試写会会場
歩鳥が映画館から出てくるコマの後ろにいるおっさんと丹波さんが持っているパンフレットにある監督の顔が似ているような気がするが流石に考えすぎだろうか(どっちもわざとらしく書かれてるし)
西先生ソファにあったぬいぐるみ抱いている
「さーー……?多分ね」←なんだこのタメは?
Posted by ブクログ
"「大丈夫ですよ 私はサザンクロスでも石炭袋でも降りませんから」
「!!
おまえ…っ な… 知ってんじゃねーか!」
「だって文学少女ですもん 宮沢賢治くらい読んでますよ!」"[p.144]
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エビちゃん「あれ? どうしたの? なんか怒ってる?」
双葉「石炭袋で降りんなよ」
……
歩鳥「大丈夫ですよ。私はサザンクロスでも石炭袋でも降りませんから」
好きになっちゃうじゃん。