【感想・ネタバレ】それでも町は廻っている 13巻のレビュー

あらすじ

メイドで商店街の看板娘な女子高生嵐山歩鳥の探偵志望部分が多く見られる13巻。「廃村での出来事」「ナゾのビデオテープ」から、歩鳥の級友 浅井のモテ(?)現象まで、解明が困難(?)な事件や現象に嵐山歩鳥ほかそれ町メンバーが直面!さあ、どうなる!

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アニメ化もされた不朽の名作!町が舞台のドタバタ日常漫画!

丸子商店街に店を構えるメイド喫茶シーサイド、そこで働く主人公・嵐山歩鳥は探偵に憧れている推理小説好きの女子高生。そんな歩鳥と賑やかな商店街の住人たちや学校の友人たちの日常を描いたのがこの作品です!
歩鳥の住む丸子商店街は下町感が溢れる人情味のある町で、住人もみんな気さくな人が多いです。そんな住人たちにボケたりツッコんだりして楽しそうな歩鳥を見ていると、こんな商店街に実際に住んでみたいなぁと思わせてくれます。
また、この作品はただの日常漫画ではなく、歩鳥が探偵を目指していることもあり、ミステリー回が随所に挟まれます。ミステリーといっても殺人や大事件などではなく、日常の中で見つけたちょっとした謎であることが多いです。そんなゆる~い謎を全力で解き明かそうとする歩鳥とそれに巻き込まれる周囲の温度感も見ていてとても面白いです!

日常漫画ですが、ミステリー回など読者を飽きさせない仕掛けがいくつもある作品ですので、ご興味があったら是非読んでみてください!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

第99話張り込み
第100話犬事件
第101話モテない紳士
第102話廃村
第103話闇の中の消失
第104話暗黒卓球少女
第105話呪いのビデオ

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2023年02月22日

購入済み

暗黒卓球少女…最初読んだ時は気付けませんでしたね…いやぁ怖い
闇鍋について熱く語ってるあとがきも地味に好きです

#ダーク #深い #怖い

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2022年10月27日

ネタバレ 購入済み

ドキッとする場面がたくさん

タケルの周囲の事もだし、静姉ちゃんとの探検もだし、闇鍋も、映研のミステリーについてもトリック満載でした!あっぱれ!
歩鳥のトンチンカンさもお母さんみたいなところも、すごく好きです♡

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2021年05月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回は謎解き・ミステリー寄りの編集となっており……と思ったら歩鳥×紺先輩だったぜ!

とはいえ、毎回紺先輩の萌えエピソードは収録されているのですが、今巻はちょっと趣が違います。
「第三者からは紺先輩、そして歩鳥がどう見えているのか」という面が描写されており、これが中々興味深い。
二人の立ち位置はどういうものなのか、どういう関係性なのか…結構意外な解釈・見解がされています。
いずれにせよ、実に望ましい・尊い感じになっているので大変よろしい。

しかし…闇鍋って美味くなっていいもんなのかねぇ…?

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2015年04月13日

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104話の「暗黒卓球少女」ラストでホロリ。紺先輩がらみの話には弱いっす。
あと、それ町、まだ続くようなので一安心。

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2014年10月06日

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浅井がよかった。補助席をやられてヒザに全神経を集中させない男がいるだろうか。それと通りすがりのおばちゃんには、不覚にも声を出して笑ってしまった。

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2014年10月04日

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ネタバレ

紺先輩のパーソナルに関わるお話で最初と最後が挟まれてた。あ、最初はエビちゃんかわいい話だったか。
ザ・ワールド状態の全方位ナイフを踏み込める、と言うか、そういうことに関係ない歩鳥の凄さなのかナー。
先輩自身もそのナイフでそとに出られなかったのが、歩鳥を介して外に顔を出す、のがお面の話だったろうし。
しかし、ガチホラーを混ぜてくるのも、ソレミテの効果だろうか。
オカルトの敵は「偽物」というのはその通りで、井上円了的だ。

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2014年10月01日

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最初のエビちゃんといい、次のジョセフィーヌといい、のっけから楽しかったー。やっぱり良く出来てて面白いなぁ。

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2014年10月01日

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今巻は、探偵ものとか廃村の謎とか、そんな感じ。
どんな話にせよ、どのキャラも意外と美人で可愛くて、見てて愛らしいんだよね。
各キャラの表情や考え方がイキイキしてて面白い。
ほとり達の仲間になれたら楽しいだろうなぁ(^^)

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2021年11月04日

Posted by ブクログ

「張り込み」は、タケルとエビちゃんの関係が一歩進む話。歩鳥に想いを寄せる真田や、真田に恋するタッツンを差し置いて、小学生の恋が成就します。

「犬事件」は、日常ミステリで仕立ての一編です。ミステリのトリックは比較的単純ですが、本作ならではのくすっとさせられるギャグが気に入っています。

ただ、なんといっても強く印象にのこっているのは「廃村」です。亀井堂の静が、歩鳥、紺先輩とともに、幽霊が出るといううわさのある廃村を訪れる話で、静と紺先輩のキャラクターのちがいもあいまって、それぞれの魅力が引き立っているように感じました。

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2021年04月19日

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物語の中ではちゃんと時間経過あるけど、エピソードが時系列関係なしに抜粋されているので、さながらサザエさん空間のような安心感。

紺先輩より歩鳥のほうが大人に見える、というのは面白かったなー。

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2016年03月25日

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針原さんエピソードにハッとする。自分の望んでもなれなかった立ち位置を認識しつつ、望んでいたことを難なくこなす歩鳥を見守る針原さん。ギャグ空間を作りつつ、こういったエピソードを入れられるのが石黒先生の凄いところのひとつだと思う。

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2014年10月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

特にこれってのはなかったけど、安定の面白さと言ったところか
いや充分に面白くて楽しめたのだが
やはり、紺先輩絡みでぐっとくる
歩鳥より幼く見えると静かねーちゃんの評があったり
座成先輩って突き落とした人のはず、今後どう絡んでくるのだろうか…

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2014年10月13日

Posted by ブクログ

確かに何度読んでも面白い。そして時系列があえてバラバラに構成されているのでとても不思議な読み味、よくこんなの描けるなと思う

そしてキャラクターの背後関係が少しずつ明かされていくのも良いよね。各話の伏線がしっかりオチに繋がっている作りは単なる日常系ではなく日常系ミステリーともいうべき新たなジャンルじゃないだろうか

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2014年10月12日

Posted by ブクログ

"「フタバちゃんはオバケ見えるんだっけ?」
「えっ いえ……好きなだけで…… ……ないです……」
「オカルトが好きなだけで幽霊を見た事も霊感も無いって」
「そっか〜〜」"[p.95]

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2016年11月14日

Posted by ブクログ

13巻目にしてようやく静ねーちゃんと紺先輩が初対面、座成先輩の素性判明、まさかの芹沢がスピンアウト登場と、巻を重ねたが故の面白さを明確に打ち出してくるようになったと思う。そろそろ全巻再読すると、新たな発見がありそう。

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2014年10月20日

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