アニメ化もされた不朽の名作!町が舞台のドタバタ日常漫画!
丸子商店街に店を構えるメイド喫茶シーサイド、そこで働く主人公・嵐山歩鳥は探偵に憧れている推理小説好きの女子高生。そんな歩鳥と賑やかな商店街の住人たちや学校の友人たちの日常を描いたのがこの作品です!
歩鳥の住む丸子商店街は下町感が溢れる人情味のある町で、住人もみんな気さくな人が多いです。そんな住人たちにボケたりツッコんだりして楽しそうな歩鳥を見ていると、こんな商店街に実際に住んでみたいなぁと思わせてくれます。
また、この作品はただの日常漫画ではなく、歩鳥が探偵を目指していることもあり、ミステリー回が随所に挟まれます。ミステリーといっても殺人や大事件などではなく、日常の中で見つけたちょっとした謎であることが多いです。そんなゆる~い謎を全力で解き明かそうとする歩鳥とそれに巻き込まれる周囲の温度感も見ていてとても面白いです!
日常漫画ですが、ミステリー回など読者を飽きさせない仕掛けがいくつもある作品ですので、ご興味があったら是非読んでみてください!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年02月22日
第99話張り込み
第100話犬事件
第101話モテない紳士
第102話廃村
第103話闇の中の消失
第104話暗黒卓球少女
第105話呪いのビデオ
タケルの周囲の事もだし、静姉ちゃんとの探検もだし、闇鍋も、映研のミステリーについてもトリック満載でした!あっぱれ!
歩鳥のトンチンカンさもお母さんみたいなところも、すごく好きです♡
Posted by ブクログ 2015年09月19日
14巻を読んでから105話を読み返すと、紺先輩は第一志望校に落ちてイギリスに行ったんですね。
この話は三年のおそらく梅雨だろうと思われるので、きっとシーサイドがメイド喫茶じゃなくなる日も迫っている。
変わるものと変わらないもの、変わらないために変えるものやその予感が入り交じっていて、それを受け入れて...続きを読む歩鳥が、町内のみんなが、学校のみんながそこにいるのがとても切なくていとおしい。
Posted by ブクログ 2015年04月13日
今回は謎解き・ミステリー寄りの編集となっており……と思ったら歩鳥×紺先輩だったぜ!
とはいえ、毎回紺先輩の萌えエピソードは収録されているのですが、今巻はちょっと趣が違います。
「第三者からは紺先輩、そして歩鳥がどう見えているのか」という面が描写されており、これが中々興味深い。
二人の立ち位置はどう...続きを読むいうものなのか、どういう関係性なのか…結構意外な解釈・見解がされています。
いずれにせよ、実に望ましい・尊い感じになっているので大変よろしい。
しかし…闇鍋って美味くなっていいもんなのかねぇ…?
Posted by ブクログ 2014年10月04日
浅井がよかった。補助席をやられてヒザに全神経を集中させない男がいるだろうか。それと通りすがりのおばちゃんには、不覚にも声を出して笑ってしまった。
Posted by ブクログ 2014年10月01日
紺先輩のパーソナルに関わるお話で最初と最後が挟まれてた。あ、最初はエビちゃんかわいい話だったか。
ザ・ワールド状態の全方位ナイフを踏み込める、と言うか、そういうことに関係ない歩鳥の凄さなのかナー。
先輩自身もそのナイフでそとに出られなかったのが、歩鳥を介して外に顔を出す、のがお面の話だったろうし。
...続きを読むしかし、ガチホラーを混ぜてくるのも、ソレミテの効果だろうか。
オカルトの敵は「偽物」というのはその通りで、井上円了的だ。
Posted by ブクログ 2021年11月04日
今巻は、探偵ものとか廃村の謎とか、そんな感じ。
どんな話にせよ、どのキャラも意外と美人で可愛くて、見てて愛らしいんだよね。
各キャラの表情や考え方がイキイキしてて面白い。
ほとり達の仲間になれたら楽しいだろうなぁ(^^)
Posted by ブクログ 2021年04月19日
「張り込み」は、タケルとエビちゃんの関係が一歩進む話。歩鳥に想いを寄せる真田や、真田に恋するタッツンを差し置いて、小学生の恋が成就します。
「犬事件」は、日常ミステリで仕立ての一編です。ミステリのトリックは比較的単純ですが、本作ならではのくすっとさせられるギャグが気に入っています。
ただ、なんと...続きを読むいっても強く印象にのこっているのは「廃村」です。亀井堂の静が、歩鳥、紺先輩とともに、幽霊が出るといううわさのある廃村を訪れる話で、静と紺先輩のキャラクターのちがいもあいまって、それぞれの魅力が引き立っているように感じました。
Posted by ブクログ 2016年03月25日
物語の中ではちゃんと時間経過あるけど、エピソードが時系列関係なしに抜粋されているので、さながらサザエさん空間のような安心感。
紺先輩より歩鳥のほうが大人に見える、というのは面白かったなー。
Posted by ブクログ 2014年10月25日
針原さんエピソードにハッとする。自分の望んでもなれなかった立ち位置を認識しつつ、望んでいたことを難なくこなす歩鳥を見守る針原さん。ギャグ空間を作りつつ、こういったエピソードを入れられるのが石黒先生の凄いところのひとつだと思う。
Posted by ブクログ 2014年10月13日
特にこれってのはなかったけど、安定の面白さと言ったところか
いや充分に面白くて楽しめたのだが
やはり、紺先輩絡みでぐっとくる
歩鳥より幼く見えると静かねーちゃんの評があったり
座成先輩って突き落とした人のはず、今後どう絡んでくるのだろうか…
Posted by ブクログ 2014年10月12日
確かに何度読んでも面白い。そして時系列があえてバラバラに構成されているのでとても不思議な読み味、よくこんなの描けるなと思う
そしてキャラクターの背後関係が少しずつ明かされていくのも良いよね。各話の伏線がしっかりオチに繋がっている作りは単なる日常系ではなく日常系ミステリーともいうべき新たなジャンルじ...続きを読むゃないだろうか
Posted by ブクログ 2016年11月14日
"「フタバちゃんはオバケ見えるんだっけ?」
「えっ いえ……好きなだけで…… ……ないです……」
「オカルトが好きなだけで幽霊を見た事も霊感も無いって」
「そっか〜〜」"[p.95]