あらすじ
メイドで商店街の看板娘な女子高生嵐山歩鳥の探偵志望部分が多く見られる13巻。「廃村での出来事」「ナゾのビデオテープ」から、歩鳥の級友 浅井のモテ(?)現象まで、解明が困難(?)な事件や現象に嵐山歩鳥ほかそれ町メンバーが直面!さあ、どうなる!
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アニメ化もされた不朽の名作!町が舞台のドタバタ日常漫画!
丸子商店街に店を構えるメイド喫茶シーサイド、そこで働く主人公・嵐山歩鳥は探偵に憧れている推理小説好きの女子高生。そんな歩鳥と賑やかな商店街の住人たちや学校の友人たちの日常を描いたのがこの作品です!
歩鳥の住む丸子商店街は下町感が溢れる人情味のある町で、住人もみんな気さくな人が多いです。そんな住人たちにボケたりツッコんだりして楽しそうな歩鳥を見ていると、こんな商店街に実際に住んでみたいなぁと思わせてくれます。
また、この作品はただの日常漫画ではなく、歩鳥が探偵を目指していることもあり、ミステリー回が随所に挟まれます。ミステリーといっても殺人や大事件などではなく、日常の中で見つけたちょっとした謎であることが多いです。そんなゆる~い謎を全力で解き明かそうとする歩鳥とそれに巻き込まれる周囲の温度感も見ていてとても面白いです!
日常漫画ですが、ミステリー回など読者を飽きさせない仕掛けがいくつもある作品ですので、ご興味があったら是非読んでみてください!
感情タグBEST3
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ドキッとする場面がたくさん
タケルの周囲の事もだし、静姉ちゃんとの探検もだし、闇鍋も、映研のミステリーについてもトリック満載でした!あっぱれ!
歩鳥のトンチンカンさもお母さんみたいなところも、すごく好きです♡
Posted by ブクログ
今回は謎解き・ミステリー寄りの編集となっており……と思ったら歩鳥×紺先輩だったぜ!
とはいえ、毎回紺先輩の萌えエピソードは収録されているのですが、今巻はちょっと趣が違います。
「第三者からは紺先輩、そして歩鳥がどう見えているのか」という面が描写されており、これが中々興味深い。
二人の立ち位置はどういうものなのか、どういう関係性なのか…結構意外な解釈・見解がされています。
いずれにせよ、実に望ましい・尊い感じになっているので大変よろしい。
しかし…闇鍋って美味くなっていいもんなのかねぇ…?
Posted by ブクログ
紺先輩のパーソナルに関わるお話で最初と最後が挟まれてた。あ、最初はエビちゃんかわいい話だったか。
ザ・ワールド状態の全方位ナイフを踏み込める、と言うか、そういうことに関係ない歩鳥の凄さなのかナー。
先輩自身もそのナイフでそとに出られなかったのが、歩鳥を介して外に顔を出す、のがお面の話だったろうし。
しかし、ガチホラーを混ぜてくるのも、ソレミテの効果だろうか。
オカルトの敵は「偽物」というのはその通りで、井上円了的だ。