あらすじ
人情あふれる丸子商店街に存在するメイド喫茶(カフェではない)「シーサイド」。まさに、天真爛漫! 女子高生にして名探偵に憧れる嵐山歩鳥は、地元丸子商店街のアイドル(?)兼お騒がせ娘。ありふれた町のちょっとおかしなメイド喫茶を舞台に繰り広げられるドタバタ活劇!
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アニメ化もされた不朽の名作!町が舞台のドタバタ日常漫画!
丸子商店街に店を構えるメイド喫茶シーサイド、そこで働く主人公・嵐山歩鳥は探偵に憧れている推理小説好きの女子高生。そんな歩鳥と賑やかな商店街の住人たちや学校の友人たちの日常を描いたのがこの作品です!
歩鳥の住む丸子商店街は下町感が溢れる人情味のある町で、住人もみんな気さくな人が多いです。そんな住人たちにボケたりツッコんだりして楽しそうな歩鳥を見ていると、こんな商店街に実際に住んでみたいなぁと思わせてくれます。
また、この作品はただの日常漫画ではなく、歩鳥が探偵を目指していることもあり、ミステリー回が随所に挟まれます。ミステリーといっても殺人や大事件などではなく、日常の中で見つけたちょっとした謎であることが多いです。そんなゆる~い謎を全力で解き明かそうとする歩鳥とそれに巻き込まれる周囲の温度感も見ていてとても面白いです!
日常漫画ですが、ミステリー回など読者を飽きさせない仕掛けがいくつもある作品ですので、ご興味があったら是非読んでみてください!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
第59話笑ってごらん
第60話歩鳥となぞの王国
第61話大怪獣 尾谷校に現わる
第62話踊る大捜査網
第63話KAPPA QUEST
第64話サインはB!
第65話さよなら麺類
今回はSF要素は控えめでしたね…無いとも言えない感じですが
最後の話が非常にしんみりしていて、こういったふり幅のある作品は読んでいて飽きないと思いました。
歩鳥探偵!
なかなか推理を解くシーンが無かったけど、本当に頭が良いんですね!数学以外はそこそこできるという話でしたが、小銭の計算をキチンと解いていてやれば出来る子ですね。
そして毎度毎度、歩鳥の商店街愛の深さに感動します。
Posted by ブクログ
今回も安定のそれ町。いや笑わせていただいました。モリアッキーがツボ。作者のあとがき読むとわかるけど各巻に裏テーマみたいのがあるのがおもしろい。
ラスト2話の「サインはB!」と「さよなら麺類」はそれ町独特のちょっと哀しい話で良かったな。そもそもタイトルの「それでも町は廻っている」の由来からして実は結構暗い……とまではいかなくとも寂しいですしね。
それ町は普通の日常みたく何事もなくみんなハッピーって感じじゃなくて、普通に生活していれば悲しいことも辛いこともあってみんな大なり小なり悩みを抱えてるってのが垣間見えるのが独特。紺先輩とかそういうのの象徴じゃないかと思う。その中でいつも笑ってるのが歩鳥という存在。
全部込みでやはりおもしろい漫画であると思う。
Posted by ブクログ
やっぱりお気に入りは歩鳥の出鱈目な妹、ユキコの出てくる話か。可愛い見た目に反して、人に対する優しさとか、感情の機微とか、そういったものが全く未発達なのだが、その子供っぽさ出鱈目さを含めて、家族が彼女を愛している感じが素晴らしい。
ユキコに限らず、回毎に主人公になれるキャラクターが豊富にいるのもこのマンガの特徴か。逆にお気に入りのキャラがあんまり出てこなくて不満に感じる事がある程、賑やかに色々いる。
Posted by ブクログ
タッツンの現代っ子っぷり、歩鳥の温かさ、紺先輩の母性などまぁキャラが立ってる立ってる。絵もうまいからかわいいかわいい。面白いですねぇ。それ町って。
Posted by ブクログ
今巻はちょっと面白くないなぁ、と思ったが違った。
それは今までの方向とは違う面を描こうとしたから既存のファン視点だとそう思えてしまうだけたった。
あとがきにはこうある「歩鳥にもどうにもならないことがある」と。
つまり今巻のメインテーマがこれだったんだ。
今まで通りのノリもあるんだけど特に後半の話とかそんな感じ。
ごちゃごちゃ言ったけどいつもとちょっと違う部分がすごくおもしろいということ。
それにしても歩鳥の推理力はすげーなw
Posted by ブクログ
帯とのギャップが。
歩鳥の夢と、現実。
ついついサイクルという言葉が出るとネムルバカでの駄サイクルを思い出すが、それとは少し違うサイクル。でも結局同じなんだろうかと思わせるサイクルだね…。
Posted by ブクログ
今回は短編集っぽくてちょっと毛色が違う。憂いのあるストーリーが多かった。でもやっぱり面白い。味のあるいい雰囲気が出てるところが大好き。
なんというか、昔の青心社や双葉社とかの青年コミックを買い漁ってた頃の感覚が呼び起こされる感じ。
今回の歩鳥の推理のサエにはびっくりだよ。
あとエビちゃんちでのどんぐり教集会の様子が気になる。
Posted by ブクログ
今巻も大爆笑!(笑)
ほとり最高!モリアーキー最高!www
話の途中でもキャラがみんなイキイキしてて楽しめるし、オチも秀逸。ドン!とまとまる。
面白いなぁ~♪(^^)
Posted by ブクログ
歩鳥が映画研究会の部長を務める鈴木という男子生徒の依頼を受けて、クラブ説明会のための特撮映画を撮影する話と、商店街のあちこちで何者かによってドングリが置かれる事件をめぐる話は、ミステリ仕立てになっています。
ラーメン屋「大名行列」が店をやめる話は、移り変わっていく商店街とそこに生きるキャラクターたちの人情が、抑制の利いたストーリーを通してえがかれており、とりわけ強く心にのこっています。
Posted by ブクログ
毎回、この商店街の中に自分が入っていくようなアットホームなストーリーであるが今回はテーマに「歩鳥でも変えられないモノがある」ということで商店街の現実問題を描いているところなどとても共感でき、商店街への作者の思いなども伝わりました。この話は個人的なそれ町ランキングでも上位ですね~
Posted by ブクログ
今回は「歩鳥が通用しない」がテーマ、との事。面白いなぁ。特に最後の話が好き。何巻だかで歩鳥が言っていた「欠けてほしくないもの云々」が欠けていく。紺の留学フラグもたってるし、終わりが近いのだろうか。紺が非日常を求めている描写は時々描かれてるし、駄サイクルからの脱却の為に留学。ありえる。というかあるだろ。親友・紺の留学で終わるのかな。
読んでいてふと思ったのが、この漫画の時系列がバラバラな理由。紺が留学して歩鳥の言う日常が壊れてしまい(この表現は間違っていると思うが)歩鳥がその懐かしい思い出を回想しているのではないか。はい。
Posted by ブクログ
ジョセフィーヌがかわいい。
今回の話はどれも面白いなぁ。クスクス笑うのと、おもいっきりわらってしまうのと、しわみりするのと、おぉって驚くのと、どれもこれもを日常の話の中に入れてるのがすごいなぁと思ってしまう。
KAPPA QUESTの表現の仕方に感動してしまった。
あと髪短い歩鳥がかわいい。
で、双葉先輩はいつも何かいい。
Posted by ブクログ
テーマがどうにもならないことでちょっぴり切ない話も収録されている 商店街のほのぼの具合が好きだけど(オッサンズも好き)それがいつか無くなるかもしれないという現実感が狭間に見えるのが悲しいなあ
Posted by ブクログ
あとがきにもある通り歩鳥が奮闘する話が詰まった巻。
歩鳥が少しだけたくましく見える。
そしてにしんそば以来の感動回。
たまにこういう回が来るのがたまらない。
福沢さんってどこで出てきてたっけ…?
どこかにいたはずなんだが。
Posted by ブクログ
今巻は後ろの2話が重い話でしたが、短篇集でもちょいちょい悲しい笑いみたいな話が多かったですから個人的にはこういうのも好きです、何気に歩鳥の髪型戻ってるな
Posted by ブクログ
"「いや〜〜たぐい稀な才能よ!
そりゃ お年寄りも心許すしあの紺先輩もなつくわ!!
保育士とか介護の仕事向いてるかもしれないわね」
「…………」"[p.77]