赤野工作の作品一覧
「赤野工作」の「ザ・ビデオ・ゲーム・ウィズ・ノーネーム」「遊戯と臨界 赤野工作ゲームSF傑作選」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
ゲームを絡めた11編、どれも面白い!
1つ目のそれはそれ、これはこれを読んでこんな感じなんや!楽しい〜、11こも読めて幸せ。
取り扱ってるゲーム用語とか変なルールやマナー、RTAにVTuberなんかも知ってるから
自然に飲み込めた。
おまえのこったからどうせそんなこったろうと思ったよで感動すると思わなかった(笑)
フレームで全て説明するし、どんなこともフレームに影響するから、関係してるなにもかもを勉強してるのが凄いし面白い。
相手の動きを予想し続けてなにも動いていないってのが笑えるし泣ける不思議。
これを呪いと呼ぶのならでパターンを潰していくの自分もするわーと共感しきり。こんな風に
Posted by ブクログ
カクヨム黎明期に連載されていた同名作品の書籍化。
歴史的に低評価とされてしまったゲーム作品を、厄介な、そして多大な愛を持ったゲームオタクの老人が語るという作品。
連載当時は未来だった2021年をすでに迎え、一部の作中作品はすでにリリースされたことになっている。
100年前として語られる2000年代のゲームは、妙に詳細に語られる。
そんな違和感を忘れてしまうくらい、本当にあるかもしれない、作られてしまうかもしれない、そんなゲームがいくつも紹介される。
それらゲームの背景には、我々が知らないはずの100年の歴史があり、時代ごとの倫理観があり、常識がある。それがどうようもないほどに本作をSFたら
Posted by ブクログ
ゲームを中心にした短編11編。 今まで読んだSFに比べてテーマが明確だが切り口が目新しく面白かった短編多数。特に陰謀はよかった。
・それはそれ、これはこれ:宇宙船からのクソゲームの返品請求とカスタマーセンターとのやりとり。宇宙時代になってもカスタマーセンターとのやりとりはイラつくものです。
・癪に障るとはよく言ったもので:懸命に作ったゲームが思わぬ用途に・・・
・これを呪いと呼ぶのなら:ゲームをするために頭の中のデータを直接書き換える時代がくる
・陰謀:対象が開店後に特定の地形と重なる場合、地形の左右両側に空間が存在する際に、右側に有線して移動する法則、またはそのシステムのこと この書き出し