坂口恭平のレビュー一覧

  • 自分の薬をつくる
    さらさらーと読んだんだけど、好きなことを思い出してアウトプットするように。敏感な人は自閉するように、とのこと。色々悩んだ末にたどり着いたことなんだろうなあ。
  • 苦しい時は電話して
    苦しいときは、まずはこの本。
    死にたい気持ちがあったら、この本を読めば、何か生きる方法を思いつくはずです。
    僕は少しだけ、視界が明るくなりました。
  • 自分の薬をつくる
    アウトプットしましょうよ、そしたら楽になれるかもよ、という話。


    一生反省禁止。反省しない。

    自分が気持ちいいと思う環境を作ることから始める。

    やりたくないことをしない。適当にやる。

    やりたいことをするんじゃなくて、やりたくないことを一切しない。
    やりたくないことをしない。その結果ストレスが...続きを読む
  • 自分の薬をつくる
    僕は大学生の頃、デイヴィット・ホックニーという画家の画集の中で見つけた彼の「自分に深刻になるな、作品に真剣になれ」という言葉に助けられました。

    症状:人との距離感が難しい
    理由:自他の境界が緩く、すぐ相手に共感してしまうため、ちょっと会っただけでもいろんな刺激を取り入れてしまっているのかもしれませ...続きを読む
  • 自分の薬をつくる
    手の仕事、適当に何でも思いついたことをやる。うまくやろうとすると飽きた時なんか悪い気がするから。飽きても気にしなくていいことをやる。スケジュールの外力がない時は早起き朝ご飯。困っていることを口にする。
  • いのっちの手紙
    坂口恭平さんの本は、どれを取っても、どう「評価」していいのか、よくわからないでいる。というか、そもそも、「評価」ということができるのかがわからないのである。不思議な文章だ。しかし、よく「わかる」ことも事実なのだ。
  • いのっちの手紙
    読み終わった感想は、坂口君はもういいや、よーーくわかった。すごい。ということでした。双極性障害の一つの寛解のあり方だよなぁ。わたしは2型なので、悟りの部分がわたしにも当てはまり、腑に落ちました。

    斎藤環さんの話しが、特に自己愛の部分が良かったです。それにしても、環さん、坂口君を持ち上げ過ぎww

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  • 苦しい時は電話して
    電話番号何回載せるねん!って感じだけど、ほんとに苦しい時は電話してほしいです。誰かと話して気づけることもたくさんありますから。やっぱりアウトプットは大事ですね。
  • いのっちの手紙
    坂口恭平解体新書最新版。『まとまらない人』より他者を通してる分、さらに坂口恭平を知ることができるようなとこもある。斎藤環の話の引き出し方が見事。
  • 土になる
    色々な顔を持つ多才すぎる坂口氏。
    なんと今回、農です。

    躁鬱病と向き合いながら
    執筆する
    絵を描く
    服を作る
    自分にピタリの生き方を貫いてかっこいい

    畑も土との向き合い方もまさしく手作り感にあふれ、人とのオーガニックなやりとりも、読んでて豪快だけどウラが無く気持ちいい。

    いつかは食糧危機がくる...続きを読む
  • 独立国家のつくりかた
    TwitterやNoteのコラム(生きのびるための事務はとくにおもしろい)は読んでいたが、本は初めて読んだ。おもしろい。

    0円ハウスの話に始まり、新政府樹立とその具体について書かれてある。2012年発行なので少し古いが、坂口恭平がどんな人か、その感じはだいたいつかめる。

    ざっくり言ってしまえば、...続きを読む
  • 苦しい時は電話して
    終わったことはしょうがない。反省はしない。そうすると楽になる。なんであんなことしたんだーって思わないと楽だよな、たしかに。

    かっこいいな、坂口さん。本気で自殺しようとしてる人のことを考えてるのが伝わってくる。

    体が気持ちいいと感じることをする。人生に意味なんてないんだから。死ぬまで生きる、それだ...続きを読む
  • 土になる
    この人の溢れる才能を躁鬱病でなくさないでほしい。
    農作業、つまり土で抑えられるのは嬉しい。
    躁鬱に悩む人も自然と触れることで抑えられるので有れば画期的な治療法。
    結局、現代病なんだろうな、躁鬱病って。
  • 土になる
    自分も将来、畑をやって野菜を育ててみたい。坂口さんとノラ猫(ノラジョーンズ)の仲良くなっていく過程が読んでいて癒された。
  • 自分の薬をつくる
    ご飯を食べたらうんちをしないとっていう本。

    現代の特に都市部に住む人は、圧倒的にインプットが多くてアウトプットが足りないと何か別の本でも書いてあった記憶がある。

    養老孟司さんも「昔の人の『文武両道』というのは、何も勉強をして武道もしようという事じゃなく、インプットとアウトプット、脳と身体のバラン...続きを読む
  • 独立国家のつくりかた
    事象→解像度の明瞭化→疑問→問い→創造

    疑問を問いにすることを「創造」と呼ぶ。

    障害を障害と思うのではなく、障害をベースにした生き方を考えればそれは障害ではなくなる。
    それは自分独自の思考を具現化する方法論である。

    高い解像度で、起こっている事象を解析すれば生きるための大きなヒントになる。
    ...続きを読む
  • お金の学校
    経済を「愉快な流れ」として捉えた、一風変わったお金の本です。
    経済とは全てがお金に関するものではなく、お金はあくまでその一部。お金が発生しなくても、楽しくて、流れていれば、それは経済です。
    自分の経済を見つけましょう、というのが本書のメッセージ。

    全く考えたことのない視点から経済を捉えていて、斬新...続きを読む
  • TOKYO0円ハウス0円生活
    ホームレスのハウツー本かと思いきや、主旨全く異なる。言いたいことは最後の章。「建築」という概念に留まらず、それぞれの人の生き方に応じて「自然にあるべき形」が「家」であり「生活」なんだろうね。思いがけず感銘受けた本w
  • 自分の薬をつくる
    コロナ直前のライブ&トークショーで、いのっちの電話対応をしている坂口さんを少し見かけて、びっくりしました。
    改めて対応をみて(読んで) 面白いなと思いました。
    いのっちの電話にかけてくる人は、命が危ないんですが、いろんなものを生み出す前でもあるのかも。
  • 苦しい時は電話して
    学校のルーチンが気分の波を抑えるのに役立っていたというのは意外な指摘。
    救えなかった女性の話はそこだけトーンが違って壮絶。
    活動を応援したい。
    私だけかもしれないというNHKの番組はとても面白かった。