坂口恭平のレビュー一覧
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TwitterやNoteのコラム(生きのびるための事務はとくにおもしろい)は読んでいたが、本は初めて読んだ。おもしろい。
0円ハウスの話に始まり、新政府樹立とその具体について書かれてある。2012年発行なので少し古いが、坂口恭平がどんな人か、その感じはだいたいつかめる。
ざっくり言ってしまえば、...続きを読むPosted by ブクログ -
事象→解像度の明瞭化→疑問→問い→創造
疑問を問いにすることを「創造」と呼ぶ。
障害を障害と思うのではなく、障害をベースにした生き方を考えればそれは障害ではなくなる。
それは自分独自の思考を具現化する方法論である。
高い解像度で、起こっている事象を解析すれば生きるための大きなヒントになる。
そ...続きを読むPosted by ブクログ -
ホームレスのハウツー本かと思いきや、主旨全く異なる。言いたいことは最後の章。「建築」という概念に留まらず、それぞれの人の生き方に応じて「自然にあるべき形」が「家」であり「生活」なんだろうね。思いがけず感銘受けた本wPosted by ブクログ