坂口恭平のレビュー一覧

  • 生きのびるための事務

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    ふっと解き放たれて、ふつふつとワクワクするような本だった。

    感想を書こうとするとどうがんばってもネタバレになるので、自分に置き換えてワークをすることにした。

    ①将来の現実を描く
    作家になりたいといわず、毎日5時から9時まで原稿を書きたいと言えばいいんです。Genau,その通りね。

    2035/12/1
    5時〜8時 作業 
    9時〜12時 執筆
    13時〜16時 出掛けて読書or絵を描く
    19時〜21時 ハンドメイド、発送作業


    ②誰かに見つけてもらう

    自費出版する金もない、出版社もみつからない、状況は恭平。私ならどうする?

    1. 雑誌に投稿し続ける
    →これはできてる

    2. ZINE

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    2025年12月01日
  • 苦しい時は電話して

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    ネタバレ

    ここまで実際的な本はなかなかない。

    本当に死にたくてどうしようもない時は、本書に書かれてる番号に電話すればいい。

    まあ、厳密に言うと、著者が鬱の時は繋がれないのだけど。それは運の問題。

    その前に本書に書かれてる内容を実践すれば、死にたくはならないのではないか?


    端的に言うと、イヤイヤやってる仕事は辞めて、趣味を仕事にしたら?という本。

    まあ、仕事が性に合ってる人は、辞めなくていいんだけどね。僕もこのタイプ。


    飢え死にする覚悟でやれば、そうそう飢え死にしないよ?と著者は言う。

    本当かな?

    僕は仕事を辞めると考えると、死にたくなるので、仕事は是が非でも続けることにした。

    その

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    2025年11月14日
  • 独立国家のつくりかた

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    生きる事について、著者が考えついた1つの哲学を体験できた。
    家や食事など生きる上で必要なものが、なぜお金が必要なのか。お金がないとこれらが得られない社会はおかしいのではないか。
    そんな疑問に向き合った結果、自分で独裁国家を作ろうと思いつた著者の考えに興味が出たし、面白い視点なので読み進めるのが楽しかった。

    社会について、レイヤーという見方を変える方法をとる事で、ホームレスでもレイヤーを変えると、ホールレスに対する印象も変わったのが、目から鱗だった。

    自分についても「生きるとは」という事に、今一度考えてみて、生きているという行動と思考を実践したいと思える一冊だった。

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    2025年11月11日
  • 生きのびるための事務

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    発売してすぐに書店でチラ見したときは、自分には刺さらなそうだと感じ手に取らなかった本。
    最近生活が一変し、そういえばと思い出し読んだ。読むべき本だった。あの時読んどけばよかったと少し後悔したけど、あの頃ではなく今の私が読んだ意味がきっとあるのかな。

    これほどまでに読書を通じて、体を動かし本の内容を実践しようと感じたことは無い。人の数だけ人生があり、私は作者のようには生きられない。このような破天荒な生き方、参考にならない!という感想があるのも想像に容易い。それでもこの本はタイトル通り””生きのびるため””の事務についてちゃんと教えてくれる。
    今日から私のそばにもジムがいる。生きててはじめて未来

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    2025年10月31日
  • お金の学校

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    流れを作る感覚が必要なんだ

    多分だけど語源から辿ると物事の本質がわかるんだと思う。言葉の方程式で理解していくところと実際の数値を用いて具体的に例示していくのがこの人のほんのいいところ、3つ模倣する。やってみよう。

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    2025年10月30日
  • 自分の薬をつくる

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    気軽にアウトプットすること、とにかく出すこと、自分にとって心地よい習慣をやっていくこと、自分の悩みは意外にみんなも同じような悩みを持っているので、悩みすぎず話してみること、手を動かすこと。受け取りました

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    2025年10月27日
  • 自分の薬をつくる

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    自分の薬ってなんやねんって思うけど、実際は日課を作ることでした

    人の悩みって客観的に見たら小さいんだよねえ

    インプットとアウトプット、アウトプットはうんこ

    自閉すること

    坂口恭平見てて思うけど9時寝4時起き自分もやろうかな
    一回やったけど神だった

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    2025年10月27日
  • 独立国家のつくりかた

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    すごい衝撃を受けた

    多分躁状態なんだと思う。思うけど、しっかり理性的に理論的に構築しているからこの人はすごいなと思う。確かに躁状態とうつ状態を行き来することでしか味わえないものがあると思い、自分の感覚と共通項を感じた。

    0円政府、実現するなら移住したいが、ここまで極端にならずとも金が自然に流れてくる仕組みを作ってさえすれば、実現可能な話なのではないだろうか。

    ただ、シンプルに資本主義社会の残り物を貰って生きるというのは画期的だし、自分もその割合を増やしていきたいと思った。

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    2025年10月19日
  • 苦しい時は電話して

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    ネタバレ

    当事者がいのちの電話に関わっているせいか、対処が具体的であり、個人で無理のない行動が薦められている。大学生だけではなく、小学生中学生高校生大人中年老人ありとあらゆる人の命を救う本である。

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    2025年10月16日
  • 生きのびるための事務

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    いやー、面白かったです。後半の流れにはワクワクしました。「事務」をこのように捉えると、私たちが疎かにしてることがいっぱいあるんだなと学ばされました。
    ジムのようなコーチになりたいと感じました。

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    2025年10月15日
  • 生きのびるための事務

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    印税は10%くらい
    ただ書く
    否定すべきは己ではなく、己が選んだ方法だけ
    続けられる=才能
    身銭を切るとアドバンテージ発生

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    2025年08月17日
  • 躁鬱大学―気分の波で悩んでいるのは、あなただけではありません―(新潮文庫)

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    何度も何度も読み返しています。再読の少ない私にしては、かなり稀な現象(倒置法)。私は躁鬱(双極性障害)ではないのですが、発達障害(ADHD)起因の気分の波が大きめなので、読んでいて大変勉強になりました。当事者の方や、当事者を身近に持つ方に特におすすめしたい一冊です。

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    2025年08月05日
  • 生きのびるための事務

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    ◾️「企業で事務職として生きのびる…ような本かな?」が、タイトルを読んだ私の第一印象でした。中身は、好きなことで生きていくための、技術たち!

    事務は、量を整えること。

    重要な事務…は①スケジュール管理②お金の管理。
    現在の現実である時間とお金の使い方をぜんぶノートに書いて把握する。そうしたら未来の現実(理想の時間とお金の管理)をノートに書く。

    10年後の時間の使い方とお金の使い方を書いたら、現在の時間の使い方とやり方から変えていく。

    才能とは、それをいつまでも楽しく続けられること。才能でお金を稼ぐとき、複数の手段を持っていたい。それらは、誰に評価されたい?合同会社を作り、必要なものを経

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    2025年07月08日
  • 躁鬱大学―気分の波で悩んでいるのは、あなただけではありません―(新潮文庫)

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    躁鬱病(現在の表現では双極性障害)の当事者である著者が、神田橋條治による「神田橋語録」に触発されながら、躁鬱病との付き合い方を講義するという本。
    特異な能力に恵まれているという個別の条件はありながらも、当事者にとっても、当事者と関わる周囲の人間にとっても、医療従事者にとっても、この本から学べることが豊かにあることは間違いない。
    何より、この本を読むと、躁鬱病という病(ここでは、病気というより体質であるという命題から話が始まっている)が、そして著者のことが、どこか好きになってしまう。
    医者には書けない名著だと思う。

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    2025年05月03日
  • 土になる

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    とても心に沁みる本でした。私も今年から市民農園をはじめたので、恭平さんやヒダカさんの考え方を取り入れて、植物と対話しながら育てていきたいと思いました。

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    2025年03月29日
  • 躁鬱大学―気分の波で悩んでいるのは、あなただけではありません―(新潮文庫)

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    僕のバイブル。この本とともに生きて、この本に沿って、この本とともに素敵な景色を見たいと思う。

    窮屈にならないように。

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    2025年03月27日
  • 躁鬱大学―気分の波で悩んでいるのは、あなただけではありません―(新潮文庫)

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    読んだ。
    気分の波についての学びになった。 自分の行動や思考の傾向が言語化されていて、正直びっくり。 また、それらの行動特性は躁鬱人特有のものであって、そういうせいかくなんだからそのままでいいんだよ。と言われた気がして心が軽くなった。

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    2025年03月19日
  • 継続するコツ

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    ネタバレ

    好きなことをしたいけどお金を稼がないといけないから嫌々仕事をしている人、また仕事を辞めて次に向かおうとしている人にお勧めします。
    嫌な仕事を継続するためのビジネス本ではなく、本当に好きなことを継続した方が幸せになれることがわかる本。
    真面目で親や周囲の期待に応えようとしてきて削られた繊細な人にこそ刺さるはず。

    一方で今の社会になんの不満もなく生きている人や今の社会で長年生きてきた堅実な人にとっては理解し難い内容と文章(感情の流れを味わえる文章のため、ビジネス文書に慣れている人ほど読みづらいのかも)らしく、低評価をつけている印象。

    柔和で軽快な文章で、新しい生き方を学べる良書。

    好きな文章

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    2025年03月10日
  • 生きのびるための事務

    ネタバレ 購入済み

    ジムと向き合っていきたい

    自分が何をしたいのか、どう生きていきたいのかをここ最近ずっと悩んでいた時にふと本屋さんで目にして気になり、ちらっと読んでみると面白かったので購入
    ジムと出会ったあとからがワクワクして、人の理想の生き方だなと思った
    具体的に考えて軸を崩さず行動すれば最後はきっとうまくいく
    自分も出来ることから自分の中のジムと相談して理想の現実を継続していこうと決めた

    #アツい #タメになる #憧れる

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    2025年01月24日
  • 自分の薬をつくる

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    人の悩みは似てるんだなと思いました。自分も似た悩みを持っていたので、うんうん頷いて共感したり、読むのに夢中になっていました。
    また、インプットはほどよく適当にやったりしているのですが、アウトプットはちゃんとやらなきゃと思ってしまうので適当に力を抜いてやっていきたいと思います。

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    2024年12月18日