坂口恭平のレビュー一覧

  • 土になる

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    自分も将来、畑をやって野菜を育ててみたい。坂口さんとノラ猫(ノラジョーンズ)の仲良くなっていく過程が読んでいて癒された。

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    2021年09月22日
  • 独立国家のつくりかた

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    ネタバレ

    事象→解像度の明瞭化→疑問→問い→創造

    疑問を問いにすることを「創造」と呼ぶ。

    障害を障害と思うのではなく、障害をベースにした生き方を考えればそれは障害ではなくなる。
    それは自分独自の思考を具現化する方法論である。

    高い解像度で、起こっている事象を解析すれば生きるための大きなヒントになる。
    それを怠ってしまうとイズム(主義)、生きる信条になってしまう。
    それだと自分の思考は存在しなくなり、ただ取り込まれるだけになる。
    だから、事象に対して解像度を上げて行く行為をすると、疑問、問いがでてくる。以下ループ。

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    2021年10月11日
  • お金の学校

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    経済を「愉快な流れ」として捉えた、一風変わったお金の本です。
    経済とは全てがお金に関するものではなく、お金はあくまでその一部。お金が発生しなくても、楽しくて、流れていれば、それは経済です。
    自分の経済を見つけましょう、というのが本書のメッセージ。

    全く考えたことのない視点から経済を捉えていて、斬新だった。お金は必ずしも必要なものではなく、人はお金がなくても生きていける。必要なのは楽しい流れ。それさえあれば、生きていけるし、自然とお金も発生する(こともある)。
    気が楽になるし、色々挑戦してみようという気にさせてくれる本だった。

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    2021年07月18日
  • TOKYO0円ハウス0円生活

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    ホームレスのハウツー本かと思いきや、主旨全く異なる。言いたいことは最後の章。「建築」という概念に留まらず、それぞれの人の生き方に応じて「自然にあるべき形」が「家」であり「生活」なんだろうね。思いがけず感銘受けた本w

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    2021年07月04日
  • 苦しい時は電話して

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    学校のルーチンが気分の波を抑えるのに役立っていたというのは意外な指摘。
    救えなかった女性の話はそこだけトーンが違って壮絶。
    活動を応援したい。
    私だけかもしれないというNHKの番組はとても面白かった。

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    2021年06月16日
  • お金の学校

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    かなりスピリチュアル系に偏った「お金」の指南書。ネット記事で無料でも読めるんだけど、本になっていた方が読みやすいのでまとめて一気に読む。

    しかし節約術・貯蓄的な物は苦手なので、自分に合っているし、読み物としてもとても面白く、感動的な部分もある。

    実践的な手法があるわけではなく、お金に対する新たな考え方、マインドを教えてもらえる本。

    坂口恭平氏の本は好きで何冊か読んでいるが、高校時代からかなり頭が良かったらしい(いわゆる学校の成績としての頭の良さ)その点はやっぱり自分と違うので再現性がないんじゃ、とも思うので多少マイナス。

    最近特に、お金の多寡だけで人間の価値を測る様な世界の有り様に、疑

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    2021年05月21日
  • お金の学校

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    ネットの公開でも読みましたが、紙媒体での再読でも、飲めるように読める!
    内容や言葉が小気味いいです。
    非常に真理だ。

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    2021年04月25日
  • 苦しい時は電話して

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    自らも躁鬱病に苦しむ、坂口恭平氏が始めたいのっちの電話。10年間で2万人もの人の悩みを聞いた経験から編み出した、自殺ゼロの方策。

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    2021年04月05日
  • 苦しい時は電話して

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    内なる不滅のジャイアンはわたしにもいる。ジャイアンは暴れているけれど本当は寂しいのだ。うまく付き合っていこう。

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    “悩んでいること自体は悪いことではないと思っています。そうでもしないと自分が救われません。今まで生きてきて、真剣にやってきたのは、この悩み続けるということだけかもしれませんから。そんな自分を慰めるためにも、この行為自体は否定せず、もしかしたらとんでもなく考えているってことなのかもしれないと思うようになりました。それで少しだけ楽になりました。”(p.37)


    “やりたいと思っていることは、ダメだと言ってやらな

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    2021年02月16日
  • 独立国家のつくりかた

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    とにかく思考停止せずに自らの頭で考えよう、というメッセージ。今の社会の常識やルール、周りのみんながやっていることが唯一の正解ではなく、見方を変えると(別のレイヤーから見ると)違った世界を生きられる。我々が無思考で暮らしている社会は匿名レイヤーであり、効率的だが万能ではなく、こぼれ落ちる人が出てくる。そこに自分独自のレイヤーを重ねて世界を見ると、それぞれが自分の価値を持って他者と交易して生きていくことができる。世界のあり方を変えるのではなく、思考し、見方を変え、世界を反転させる。
    自分自身は割と「匿名レイヤー」にそれなりの居心地の良さを感じ、効率的で生きやすいと思うタイプの人間だと思う。また、本

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    2021年01月02日
  • 苦しい時は電話して

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    坂口さんは他の著書で、いわゆる社会てのは単なる大多数の人が走りやすいハイウェイ程度のものだと主張されてたと思うが、これだけひずみが大きくなると、もういい加減社会の方を設計し直すべきだと思う。
    今回の本は、せめて死なないための処方箋だから、ぎりぎりで切実なんだけれども、それはやはりなんとか人生を切り開くという意味ですごく普遍的で明るい考え方ばかりだと思った。
    自分の欲望にもっと耳を傾けて、優しく優しく育てることが必要なんですね。

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    2020年12月28日
  • 苦しい時は電話して

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    死にたいと思った事がある当事者だからこそ書ける内容。著者も双極性障害を患っており、時折周期的な希死念慮に苛まれている。著者が自殺0を目指し『いのっちの電話』という自分の電話番号を公開し自らが相談に乗るという、壮絶で尊い活動を長年続けている。
    著者独自の死生感や人生哲学、創造的価値観など非常に魅力的で引き込まれる。

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    2020年12月05日
  • 現実脱出論

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    現実は共通項であり全てではない。
    個人が現実に囚われ過ぎると思考を停止(透明化)させてしまう。
    思考は現実の中に既に存在しており個人の思考の可視化と伝播が現実を拡張させていくと言う
    新たな視点と希望に気付かされた。

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    2020年12月05日
  • 現実脱出論

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    1人1人(もしくは1匹1匹)が知覚する世界と、画一化された「現実」世界には大きな隔たりがあり、そのことを認識したうえで「現実脱出」は有効だということが、躁鬱持ちの著者によって独特な視点から説かれてた。頭掻き回された

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    2020年11月26日
  • 独立国家のつくりかた

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    社会に疑問を持ち考え動く事の大切さを教えられる。 新政府活動で0円生活特区を作ったり自殺者ゼロの世の中を目指す活動を実動レベルで行ってうる。 同じ社会を1つ見るにしても色んな見方と考え方があるんだなと感心させられる

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    2020年11月22日
  • 隅田川のエジソン

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    ホームレスとして暮らす主人公・硯木と隅田川沿いのホームレス仲間たち。「ホームレス」と言ってしまうとイメージが良くないけれど、お金ではなく知恵と工夫で生き抜いていく姿に、生き物としての本来の暮らし方を考えさせられた。
    暮らしを楽しみ、ふわりと、しかし前向きでしなやかな生きていく――読んでいて楽しく、爽快な気持ちに。

    p250
    人間は、アイデアを使い、工夫し、方法を発明することで自分にとって必要な最小限の空間を発見することが出来る。さらに壁に囲まれた空間だけを家を感じるのではなく、脳味噌を使うことで、壁を通り抜けて広大な世界を自分の空間と体感出来る。
    硯木は無意識にこの極小と無限大の感覚を同時に

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    2020年09月12日
  • 独立国家のつくりかた

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    この本が出版されてから8年。昨年、参院選後に見つけた著者と山本太郎さんの対談の動画に、ご本人が「そんなこともありましたね」とコメントされてたけど、もうここに書かれていることは、坂口恭平さんにとっては過去のものなのかな?
    タイトルは『独立国家のつくりかた』だけど、「坂口恭平ができるまで」という感じでもある。「新政府総理大臣」ということは知ってたけど、具体的なことはこの本を読んでようやくわかった。私の知らない人の名前(有名な方でも)や本のタイトルがたくさん出てきて、この方の頭の中はホントどうなってるんだろうと・・。つまんない言い方しかできないけど、頭の良い方であるのは間違いないよね。
    最後の方、鬱

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    2020年08月25日
  • ゼロから始める都市型狩猟採集生活

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    自分でやってみようとは思わないが、もう一つの都市暮らしの一面を覗いたようでとても面白かった。自分の暮らしを言葉にして楽しそうに語れるようになりたい。

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    2020年05月21日
  • 隅田川のエジソン

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    今から20年以上前、舞台は1990年代後半の東京、主役の路上生活者が読み手を終始わくわくさせてくれる物語であった。著者は東京の路上生活者を取材した「TOKYO 0円ハウス 0円生活」という本を書いており、その取材ネタを元に小説に落とし込んでいるので準ノンフィクション的な小説である。

    僕自身、出世しないタイプというか、宝探しや小さなリサイクルや小屋建てや青空宴会が大好きであって読んでてずっとわくわくだった。またこれは小説の要素だと思うけどクロやモチヅキさんのようなひたすらに利他的な仲間がすごくいいなあと思った。

    テレカ、モーニング娘。、時代を感じる一方、あの頃は今より絶対息苦しくない緩い時間

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    2020年05月17日
  • 隅田川のエジソン

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    ネタバレ

    隅田川に暮らすホームレスの生活を舞台にした小説。東京にはこれだけゴミがあったんだなあと思う。建築学科卒の作者だけあって、やっぱり、「家」についての知識がすごい。

    建物としての家と、そのなかに展開されるホームとしての家。ハードとソフトのどちらについても考えさせらる内容だった。

    もちろん、人の暮らしはどんな家にすむか、というハードに左右されるところがあって、どんな家にすみたいか、というのはその人の哲学が反映されるところでもある。家とは、中であって外でもあるんだなと思う。今までなかった「家」ができてくるのは、新しい哲学の誕生なのかも。ていうか、ホームレスってすごく原始的というか古いものだと思って

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    2020年01月23日