【感想・ネタバレ】TOKYO0円ハウス0円生活のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年02月09日

建築家志望のみならず、意外かもしれませんがビジネスマンの営業にも役立つヒントを随所で感じ取ることができました。
日々の営みを豊かにする生活の工夫など、たくさんのヒント、学びの多い本です。

0

Posted by ブクログ 2021年04月08日

人間って本当はこんな生活だってあるんだ。もし災害で家が無くなってどうしようもないとなったら、と思ったら大丈夫なのかもと思えてきました。
自分で拾ってきて作った家が芸術的。
この作者の他のも見てみたいです。

0

Posted by ブクログ 2019年12月07日

建物をもうこれ以上建てるな と言う言葉に非常に納得。
0円ハウスの成り立ちも面白い、住人(設計者)も面白い。
面白いだけでなく、都市設計って本来はこういう考えで動くものだと思った。

0

Posted by ブクログ 2015年01月16日

自分で考え、自分で決めて、自分で作る暮らし。
自分が主導権(もちろん権利も責任も)を持つ「ホーム」があることに、憧れを感じました。

「自分もやってみたい」という感想を多く見ましたが、普段、自分の意思が反映されないことが多いことに、違和感を感じているのかもしれません。
そういう気持ちは、忘れない方が...続きを読む良いのかなと思いました。

そして自分に必要なものは何か、常に考えるのを止めないようにしたいです。

0

Posted by ブクログ 2014年07月26日

おもしろい。
今の自分がどれだけ無駄なものに囲まれて生きているのか気付かされます。
0円ハウスとまではいかなくても、自分自身の生活を見直そうと思いました。
文章も読み易くて、作者の坂口さんにもとても興味をもちました。
他の作品も読もうと思います。

0

Posted by ブクログ 2014年01月12日

大げさかもしれないが、坂口さんの著書のおかげで「生き方の許容上下幅が倍になった」くらいの感覚が生まれた。ある日突然お金が無くなっても生きていけるかもしれない。都会で、あるものを集めてきて自分で家を建てて生活をする人を「ホームレス」とはもう呼べない。

0

Posted by ブクログ 2013年11月26日

すっかりはまってしまって坂口恭平の本、2冊目。
とても読みやすく、すらすら読める。中身も非常に面白い。
ホームレスの方に対する偏見を飛び越えて、都市で生きるという中の固定観念に挑戦していく姿勢は非常に痛快。
様々な活動に及ぶ筆者だが、根本にある面白みはものごとを捉える目線と、行動力。
しなやかなアー...続きを読むティストだと感じることが出来る良書。

0

Posted by ブクログ 2013年11月11日

隅田川のホームレスは”ホームレス”ではなく、自分らしい生き方をしてホームを自らの手で作り生活を楽しんでいる人なのだ。金融に、財産になってしまっている現在の住宅、私たちの住まい方、生き方に?を提供し、新しく解放された暮らし方への問いかけをしている。

0

Posted by ブクログ 2013年01月16日

0円ハウスという本を出版した筆者は 隅田川に 本当に0円(拾ったものだけ)で家を作った鈴木さんと出会う。
鈴木さんは アルミ缶を売って得た月収5万円の殆どを 食費に充て自炊生活をおくっていた!
0円ハウスの人々の生活から、肥大化しすぎた現代社会の中にいるとわからなくなる、
本当に身の丈にあった住まい...続きを読むと生活って何か、気づかさせてくれる。

0

Posted by ブクログ 2012年11月26日

先に「隅田川のエジソン」を読んだので知った本。ブルーシートハウスを建築物とみて、究極のモバイルハウスと定義するところがまず面白かった。妙なワクワク感に囚われたまま一気読み。この本も2,3時間コースで読めたが、実に爽快感がある。なんでだろうか?とか意味不明の感想を持ち、何か我が書斎を秘密基地化したい、...続きを読むとか思う始末。贅沢な空間を所有していることを痛感。あと、住人のシステマチックな思考と、常に改善を図る姿勢に学ぶところ多し。ともすると忙しさを理由に一切の工夫のない日々になってしまうのだが、この本を読んで良い刺激を受けた。月に1回読んで、クリエイティビティ0に落ち着くのを防ぐのが良いと思い、そうしようと思う次第・・・。

0

Posted by ブクログ 2012年09月18日

アウトサイドに生きる人々の暮らしに暖かいまなざし向ける著者の姿勢に好感がもてる.彼の視点を通せば,路上生活者はホームレスなどではなく,立派なホームを持った生き生きとした人間に映る.その生き方もひとつの賢い選択であり,必ずしも既に完成したマイホームを手に入れることだけが価値ではないのだということに気づ...続きを読むかされる.さらに驚くべきは彼らの暮らしの知恵である.都会のニッチをうまく利用して生きている姿はたくましいとしか言いようがない.

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年11月07日

旅のお共として。最近のお気に入り、坂口恭平さんの初期の作品。つーか、最初に出した路上生活者の写真集を出す前後の顛末をまとめたもの。ほんと0円で家を作るってすごいよな。こないだ防災の展示みたいなので出てた家みたいと思った。すぐに作れてすぐに撤収できる。ホームレスの人も少なくなったと思うけど、この鈴木さ...続きを読むん達は今どうしてるんだろうなぁ。坂口さんもこの頃はまだ躁うつ病じゃなかったんだろうなぁ。

0

Posted by ブクログ 2021年07月04日

ホームレスのハウツー本かと思いきや、主旨全く異なる。言いたいことは最後の章。「建築」という概念に留まらず、それぞれの人の生き方に応じて「自然にあるべき形」が「家」であり「生活」なんだろうね。思いがけず感銘受けた本w

0

Posted by ブクログ 2019年02月10日

東京の路上生活者の暮らしを狩猟採集、都市をそのフィールドとして人工の自然と捉え、そこでの暮らしを観念でなく、リアリティを伴って描いている。そのリアリティが重要であり、著者同様に彼らの生活の豊かさに勇気付けられる。電気がタダで手に入る話が衝撃。

0

Posted by ブクログ 2019年01月07日

自分の知らない世界を知れた本。ホームレスにも色々あることを改めて知った。特に夫婦でホームレスをしている方々へのインタビューと追跡は、事細かに書かれている分、想像もしやすく面白かった。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年07月27日

こんな風にとらえたことがなかったのでとても衝撃でした。
今の私たちの生活っていかに無駄などが多いのだろうかとも思いました。

0

Posted by ブクログ 2017年05月01日

●引用

図版を見ても、こっちに飛び込んでこないのだ、

直感や本能、皮膚感覚に従う事

この時、すでにいわゆる建築という定型化している世界からずれてしまったのかもしれない

見たこともないものを見た興奮というより、見たいと思ってゐた物が現実にあったということの悦び

お前はバカだから、こういうこと...続きを読むをやっていけ。そしたら本物になるかもしれない

0

Posted by ブクログ 2014年03月29日

路上にテント等を張って住んでいる人を、いわゆる「ホームレス」と例えられる事があるが、そこは住む人の考え方次第でいかようにも取れるのでは?著者が実際に、そこに住む人を訪ねて、一部始終のやり取りも見もの。本来の「家」とは何か?を考えさせる一冊。

0

Posted by ブクログ 2013年12月24日

『世の中には素晴らしい人たちがたくさんいるのよ。人は見かけではないことを、分かってくれる人がいるから、幸せだよ。』
自分の生活の尺度をもってるのが好きです。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年05月22日

とってもおもしろい視点。文章も笑える。著者は、子どもの頃、秘密基地みたいなのを作るのが好きだったし、さまざまなアイディアを持った少年だったのがとてもよく分かる。この軽い文章は、椎名誠の影響では?
彼が世界的におもしろがられて、評価される理由は分かる。
ただし、彼の論理には難点もあると思った。
彼が、...続きを読むこれから、生き残っていけるのかどうか?これからが勝負だと思う。

0

Posted by ブクログ 2013年02月04日

『独立国家のつくりかた』より面白かった。坂口恭平は名インタビューアーだ。隅田川河川敷の0円ハウスに住む鈴木さんに初めて出会ったときの彼の興奮は、ひとときも緩むことなく、むしろ巨大な好奇心となって鈴木さんの生活を奥深くまで掘り下げていく。鈴木さんのライフスタイル、そして後半部で語られる坂口自身の少年時...続きを読む代のエピソードは、既存のシステムを「変える」のではなく思考の転換によって「拡げて」いこうとする点においてシンクロする。まさに「独立国家」につながる彼の思考の原点がここにある。

0

Posted by ブクログ 2013年02月02日

坂口恭平の文章はスッと読めて面白い。ワタリウムの展覧会がまさにこの本の内容とシンクロしていて良かった。個人的にはこのころがピーク。

0

Posted by ブクログ 2012年10月11日

建築家を目指していた著者が、ひょんなことからホームレスの家に興味を持ち、取材をした記録の本です。
ホームレスの人がどのようなことを考えて家を作り、日々生活しているのかがよく分かります。本書に出てくるホームレスはみんな、生き生きと生活しているし、コミュニケーション能力も高く、筋が通った自分の信念を持っ...続きを読むており、とても魅力的です。

0円ハウスは、月に1回、国交省の人が来るときは家を撤去しなければならず、すぐに解体・組立が出来る造りになっている。また、用途に応じて居間が風呂になったり台所になったりと、工夫が凝らされている。伸縮自在、カスタマイズ可能な家、という概念は考えたこともなかったので、とても衝撃を受けました。

本書にも書いてありますが、こういうすべてを自分で決定する自由な生活は憧れはするものの、自分が今まで築きあげてきたものを手放すことには非常に抵抗があります。
作者が書き上げた時の意図とは違うでしょうが、自分と違う生き方をしている人を知ることで、明日も頑張ろうと思えます。

0

Posted by ブクログ 2012年08月20日

自分の頭と身体を使って、自分仕様のモノを作り上げて行く…世界にヘンテコな作品が溢れ出したら、世界はもっと面白くなるかも…0円ハウスを創ってみたい…と思わせてくれる一冊。

0

Posted by ブクログ 2012年08月07日

ホームレスには、止むを得ずなってしまった人がいるが、
中には選んで路上生活者になった人もいる。
廃棄物を利用して、家を建て、
周りと共存して、工夫しながら生活をして、
コンクリートジャングルを生きてるという
彼らの存在、見方が変わった。
でも、住民税や所得税を払っている立場からすると、
100%受け...続きを読む入れられないし、消費税を上げて、
他の税率を下げてほしいと思った。
彼らが今の生活が出来なくなった時、税金を使うのだから。
私の考えは小さいか!?

0

Posted by ブクログ 2022年09月04日

隅田川のブルーシートハウスに暮らしている鈴木さんとみっちゃんの話を著者が聞き出し、自分たちの生活する空間をデザインするような暮らしかたの可能性について考察を展開している本です。

「解説」を執筆している赤瀬川原平は、「これまでにもホームレスの報告はあったのかもしれないが、あったとしてもそれはたぶん政...続きを読む治的な方向づけをもった上でのものだろうと思う。その場合は好奇心など論外のものとして、外されているだろう。その好奇心を、著者は百パーセント装備している」と述べています。本書のとくに後半では、著者が少年時代からどのようなことに関心をいだいてきたのか、大学の建築科在籍中にどのような体験をしたのか、そしてブルーシートハウスの写真集である『0円ハウス』の刊行後にどのように自分自身の活動内容を人びとに伝えてきたのか、といったことが記されており、著者の「好奇心」が形成されてきたプロセスを知ることができるようになっています。

0

Posted by ブクログ 2021年06月02日

以前に『独立国家のつくりかた』という本を読んで面白いと思ったので、同じ著者の本を読んでみた。自分語りが多いので、たまに読むのがしんどくなるが、路上生活者の生活は魅力があり、自由について考えるきっかけになる。

0

Posted by ブクログ 2018年10月21日

★ホームレスが作る0円ハウスについて書いた本。
誰かが捨てたもので可動式の簡易ハウスが作れて、おまけに家を必要に応じて簡単に作り変えることができる優れもの。
想像力と生命力さえあれば、活きているTOKYOという街に住む人の偉大さを描いた本。

■気付き1:
知識とやる気さえあれば、お金をかけなくても...続きを読む快適な生活が送れる

■To Do 1:
快適さを追求しよう。1次的に努力の後はずっと快適さが残る。

■気付き2:
人と人とはコミュニケーションでつながりあっている

■To Do 2:
笑顔で、いろんな人と接しよう。話しかけよう

■気付き3:
捨てる神あれば拾う神あり
Give & Giveで本当の関係が築ける

■To Do 3:
一瞬の得でずっと損より、一瞬の損で一生の得を得られるように思いやりをもとう

0

Posted by ブクログ 2013年02月13日

う~ん。
もう少しサンプル数が多いと思って読んだんだけど、その辺は期待はずれだったなぁ。
いろいろ興味深い本ではあった。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年11月06日

 映画『MY HOUSE』の原作。隅田川のブルーシートハウスに住む鈴木さんに学ぶ東京の暮らし。
 「家を壊してまた直してという作業が2時間弱で終わるというのも注目すべき点である。家はそれぐらいで作れるものでいいのではないか?」と語られたのが印象的。

0

「雑学・エンタメ」ランキング