坂口恭平のレビュー一覧
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購入済み
新総理誕生!!?
「なぜ人間だけがお金がないと生きのびることができないのか。そして、それは本当なのか」
この本の冒頭に立てられた問い。
この問いに少しでも心が反応したならば、読んでみてはいかがでしょうか? -
Posted by ブクログ
「TOKYO 0円ハウス 0円生活」を小説にしたもの。
上記の本の内容がほぼそのまま組み込まれていて、
「0円ハウス」を読んだ後だと、
「これはここの話か~」という発見があって面白い。
軽妙な語り口で読みやすいけれど、
小説としては少し物足りない。
問題があっさり解決しすぎている。
けれども、
たぶんこれは小説というよりは、
希望を含めた未来予想図として描かれているんだと思う。
そういう意味でいうと、
「一般意志2.0(東浩紀)」に似ている。
チョウメイさんの船になるパソコン管理の家や
スーさんのリヤカーハウスでの日本一周というのは、
「0円ハウス」で取材された人が語った夢であるが、
それが現実として描かれていることがその証拠。 -
購入済み
新しい時代のオピニオンリーダー
新しい時代のオピニオンリーダーの誕生―
社会でシステム化したものに対しての見方・行動の仕方・思考方法を変えなさい(=異なる「レイヤー」で捉える)と著者は説きます。
同様な思考方法のスイッチ論は様々な自己啓発書でも語られますが、著者は0円生活であり新しい国家宣言など、大胆に実践している点に説得力を感じます。「疑問」を「問い」に持っていき行動にうつす、このことが「創造」であり現代の社会で生きていく上で重要なことである、との指摘が日々のルーチンに忙殺される自分に深く浸透します。
著者は様々な媒体での露出も増えているようですが、今後の発言力にも期待をします。
星を1つ減らしたのはタイトル名からは内容が類推しにくい点を勘案しました。「独立国家のつくりかた」からは一見大仰な国家論かと感じますが、生きかた・考え方について肩の力を抜いて読める良書です。 -
Posted by ブクログ
自分が捉えていた「事務」とは全く違う概念で、新鮮で面白かった。
自分の理想の将来を夢物語にするのではなく、言語化・数値化することでぼんやりとした理想から現実可能なものになる。
これはとても参考になる内容だった。
どんな時も言語化・数値化して、得体の知れないものではなく明確に捉えることが目標達成において必要なものであるし、気持ちも軽くなるんだとわかった。またもう一つ欠かせない要素として行動すること。著書はとにかく行動している。理想を現実にするには行動しなければ変化は起きない。当たり前だが、意外とみんな失敗を恐れて行動すらしない。そもそも「事務」には失敗という概念がない。だから恐れもなくなる、のかもしれない。
今後は、言語化・数値化の「事務」をした上でとにかく行動して変化を起こしていきたい。 -
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ評価が高いけど、あんまりピンと来なかった。私の理解力不足なのか…
そもそも「事務」っていう言葉がよくわからない。著者のイマジナリーフレンドの名前がジムだから、ダジャレなのか?
漠然とした夢を描いても、実現の道筋は見えてこない。そもそも実現する/しないとか、成功/失敗とかを考えること自体が不要だと「ジム」は言う。
10年後にこうなっていたい、こんなふうに過ごしていたいという願望をできるだけ具体的に書き出して、それを実現するための手続きを事務的に踏んでいく「だけ」だと。
才能があるかないかは他人の「評価」だから、その物差しは考慮しなくて良い。好きなことを続けられるかどうか、ただそれだけ。
そうは言うけどさー。
坂口さんってトンデモなく凄い人じゃん。
発想力とか行動力とかずば抜けてるし、運の力だってすごい。躁鬱病を抱えてるのはハンデかもしれないけど、彼に関してはそれが創作にプラスに働いてる部分も大きい。
そんな類稀な「才能」を持った人に、「誰でもできますよ」とか言われても、なかなか受け入れられないよね、と思ってしまう。これは嫉妬なんだろうな。
あと最後の方は会社を作れとか言ってて、それもなんかピンとこない。漫画版を読んだからいけないのか?事務って言ってるけどなんか哲学的っていうか、あんまり実用的だと思えなかったんだよな。
無理やり自分に引きつけて考えてみると、理想的な老後を実現するために、どんな「事務」を行なっていけばよいか考えるのは面白そう。数年前、政府から老後2000万貯金がないとダメだとか言われて日本中が絶望したけど、本当にそんなにいるのか?どうやって貯めるのか?あくまで前向きに考えてみるための材料として使えそうなノウハウがあったので、坂口さん的なものに近づくためでなく、あくまで等身大の自分に役立てる形で活用できたら良いと思った。