坂口恭平のレビュー一覧

  • 2030年の旅

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    2030年を想定して書かれた近未来SF。ここまでは進まないんじゃないか、いやもっと進むんじゃないかという様々な考えがあって面白い。2030年には私は60歳ですが、どんな世界になっているんでしょう?

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    2017年11月29日
  • 2030年の旅

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    未来の日本のお話を描いた恩田陸を含む8人の作家による短編集。私が気に入った作品。

    恩田陸「逍遥」。意識上で集まった3人がなくなった時計の謎に挑む。それは空間を越えて、情報を他人と認知できる能力。いつの世界も技術が発達しても、ひとがやることは変わらないのですね(笑)

    小路幸也「里帰りはUFOで」日本のどこかの、どいなかの街。そこは日本でインフラが整備された街。友達と里帰りすることになった大学生の野宮淳一は、UFOの目撃話を聞いて。。
    自動運転が当たり前になった社会。世の中の暮らしがどう変わるのか。

    支倉凍砂「AI愛情表現」。AIに恋愛相談をもちかける浩太。AIはひとのパートナーになりうるの

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    2017年11月05日
  • ゼロから始める都市型狩猟採集生活

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    今いる場所のまま、見方を変えるだけで違う世界に見えること。
    同じ土地のなかで違う階層に住んでいる人がいること。
    そういうことがとても興味深く、社会システムは変えなくても、変わらなくても、そのなかで自分が決意さえすればいつでもそれに惑わされずに生きることは可能なのだ、と思えるのは心強い。
    でも、現実問題、女はやはり難しいような気がする。

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    2017年02月26日
  • ゼロから始める都市型狩猟採集生活

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    都市的幸: 你会得衣服,鞋子,餐点,小酒,シャワー,娯楽,商品和住舍。常時中高級房子的ゴミ,教会有衣服,鞋子,小酒和商品。時々渋谷区代々木公園,荒川区南千住玉姫公園有也。台東区東上野的SSS,教会也上野・隅田・駒形公園有餐点也シャワー。公共施設也川崎的六郷橋有娯楽也雀荘。アルミ缶,金属,貴金属,電気製品,オモチャ,情報也服務是全部商品!毎早5-7点開催盗人市場在付近玉姫公園。下雨了2点后的水是純水。

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    2017年02月25日
  • 現実脱出論

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    『僕たちは、簡単に知覚しうるものだけで構成された「現実」という名の立体空間を、無意識下で作り上げた。さらに集団を形成することで、「社会」と呼ばれる、言葉をもとに人間を管理し、抑制する空間も生み出した。

    もちろんそれらは、個では生きることができない人間にとって欠かすことのできない装置である。普通や常識という概念や尺度も、馬鹿にはできない。それによって、円滑に社会が進むのは事実だ。現実という指針があるからこそ、危険を感じ、身を守ることができているのだろう。

    しかし、・・・』

    面白かった。
    アンリ・ベクルソンが『時間と自由』で言ってることを、すごく日常的な言葉で簡単に表現してる感じかな。たぶん

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    2016年11月07日
  • 現実脱出論

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    脱出したいと思って購入(笑)
    が,この本は生に悩んでる人や躁鬱な人向けの本でありました.俺の場合金銭で解決できるからそういう点ではあまり役に立たないかな.
    ただクリエイティブな面で気づかされることが多々あったので良かったです.
    そしてこういう考えの人がいるってのも面白いと思ったのでした.

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    2016年05月06日
  • 幸福な絶望

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    建てない建築家、新政府総理大臣、そして躁鬱病患者でもある坂口恭平さんの日常を綴ったり1冊。

    躁状態の時の文は坂口恭平さんの思考とリンクしてすごいスピードで読み進められる。
    躁鬱病の実態あまり知らなかったけど、
    思考が走りすぎて夜中眠れなくなったり、
    無意味にダウナーになって落ち込んだり、
    誰にでもある事だと思うが、
    それが振幅も期間も大きくなったのが躁鬱なのかなと感じた。
    人類みな躁鬱病なのだ。

    帯にも書かれているけど、2章が素晴らしいです。
    坂口恭平さんの本の影の主役と言っていい妻フーさんへのインタビュー、面白かったです。

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    2016年03月11日
  • ゼロから始める都市型狩猟採集生活

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    いざとなれば家がなくても自分でなんとかできる、そういったセーフティネットの知識を得ることができる本。完全自殺マニュアルのようだ。
    そして決してノウハウ本というわけではなく、そのような生活に視点を合わせることで、今まで見えないものが見えてくる。

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    2015年10月25日
  • モバイルハウス  三万円で家をつくる

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    人の住まい方を変えていく実践だと思う。
    生きて行くのに必要なだけ動植物の命を頂き、無駄な殺生をしないことと同じように、土地を、空間容積を、欲張って所有しようとしないのも大事なことだと、この本を読むと分かります。
    ただ水道とトイレがない家は、自分はまねできません。
    残念です。

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    2015年09月27日
  • 家族の哲学

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    さっきもつぶやいたがツイートで流れてきたので気になって本屋で手に取ってみたら「生き延びるための家族小説」とあったので、あ~これは読んでおかないとと思い購入。
    すごい内容だった。
    ここまで自分をさらけ出せるのってたいしたもんだと思う。
    そして「書く」という行為に対する作者の姿勢に少し共感したのでありました。
    だが、しかし。
    俺の抱えている家族というか現状の問題を解決するものではなかった。
    作者はパートナーに恵まれた感がものすごくある。
    俺も家族と向き合わないとなと思いつつ10年近く経ってしまっているが、もう諦めたところもあるしな。
    それ以上に問題がひとつあるし。
    明日までに解決するか否か。
    俺も

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    2015年09月24日
  • 現実脱出論

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    ○平方キロメートルという空間でも、その時によって広く感じたり、狭く感じたりする。
    同じ一分でもその時によって、長く感じたり、短く感じたりする。
    どうやら現実という一つではない世界で、我々が「現実さん」と付き合っていくには……。

    坂口恭平さんの「現実脱出論」読み終わる。
    現実というのは結局 人が生きるために作り出した仮想空間のツールで、それに囚われてしまっては本末転倒なんだね。
    物事に当たる時に、赤ちゃんから年寄りまで、色々な年齢の自分ならどう思うか考えてアドバイスもらうって視点も面白かった。

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    2014年12月09日
  • 現実脱出論

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    渋谷NHK前あたりで時間を潰す必要があり、Googleマップに「近くの書店」と囁いたところ、いちばん近くにあったのが「SHIBUYA BOOKSELLERS」という書店。セレクトショップのような洒落た店構えのその店は、人文、アートなどに強く、今の僕の気分にぴったりの品揃えだった。(あまりに好みに合いすぎて、既読の本が多かったり、新しい分野との偶然の出会いが望めないほど)
    気になっていた一冊を購入して近くのカフェで読む。

    異才の建築家(?)坂口恭平の、エッセイとも日記ともつかない、「オレ」の生きる様を吐露したようなテキストであるが、いつものようにぐいぐいと引き込まれる。

    文中にも出てくる20

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    2014年11月12日
  • 現実脱出論

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    現実を一面ではなく、多方面から見た著者の思考。当たり前と思う事も、少し考え方を変えてみると様々な発見がある。現実と非現実の狭間を著者なりに記した一冊。少し哲学的な趣も感じさせられるが、読みやすい印象。

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    2014年09月23日
  • 現実脱出論

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    集団の現実と個人の現実、躁鬱を自分に搭載されている機械だと考える坂口さんの現実脱出論を読むと『徘徊タクシー』や『蠅』などの小説で書かれているフィリップ・K・ディック的な多層な、幾つかのレイヤーを行き来する物語がなぜ書けるのがわかった気がした。

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    2014年09月22日
  • 現実脱出論

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    誰かが突然「これから並行世界の話をしよう」といったら、あなたはどう思うだろうか。または「現実脱出の方法について、レクチャーしよう」といったら、頭がおかしいと思うだろうか。


    人間が社会を形成するということは、相互扶助のシステムを作って物資の流通効率を上げ、種としての生存確率を高めるための必然的な選択だった。

    けれど、いまではその「生きるための社会システム」そのものに絶望してドロップアウトし、果ては死を選ぶ人が爆発的に増えている。これはひとえに現実社会というやつが、そもそも人間が持っていた「もうひとつの世界」を侵食し、食い尽くしてしまったからなのだろう。


    それぞれ生物の時間や空間の知覚は

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    2014年09月20日
  • モバイルハウス  三万円で家をつくる

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    今まで他の著作も読んでいるので、目新しさはないがこの人が発するメッセージは心に響く。
    「抗うのは疲れる。泣くのも疲れる。愚痴を言うのは辛い。そうではなく、飄々と、思考し、試し、実践し、それを周りの人々に表明し、伝える。それこそが人間にとっての生活だと思う。

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    2019年02月12日
  • TOKYO0円ハウス0円生活

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    路上にテント等を張って住んでいる人を、いわゆる「ホームレス」と例えられる事があるが、そこは住む人の考え方次第でいかようにも取れるのでは?著者が実際に、そこに住む人を訪ねて、一部始終のやり取りも見もの。本来の「家」とは何か?を考えさせる一冊。

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    2014年03月29日
  • モバイルハウス  三万円で家をつくる

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    タイトルに惹かれて読んでみるも、その内容は「遊び」ではなく、如何に本気で取り組んでいるかが分かる。ただ、安い家を作るのではなく、そこは従来の家に対する問題提起。家は高いと言う思い込みを、改めて考え直させる作品です。

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    2014年03月24日
  • モバイルハウス  三万円で家をつくる

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    「住まい」ということにそもそも定義はないのだ、という言語化と行動の記録。
    都市で作る0円ハウスは、都市の幸(ようするにゴミだ)を「自然素材」と考え、それ故にバナキュラーな家が出来るのだ、と。0円じゃなくて、一定材料は購入しつつ、駐車場に置いておけるモバイルハウスを作ってみよう、という話が、原発事故と相まってさらにモバイル度を増していく。この辺は「独立国家のつくりかた」にも詳しいが、ともかく、規制だらけだと思われがちな日本でも、その気になって行動してみると結構自由である、ということだ。根源的な家と、商品としての家という違い。どうせ人生は仮住まいだと。試してみろ、大抵うまくいく、と。むう。

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    2014年03月02日
  • TOKYO0円ハウス0円生活

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    『世の中には素晴らしい人たちがたくさんいるのよ。人は見かけではないことを、分かってくれる人がいるから、幸せだよ。』
    自分の生活の尺度をもってるのが好きです。

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    2013年12月24日