【感想・ネタバレ】モバイルハウス  三万円で家をつくるのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2014年09月18日

車輪を付ければ家にならない!発想からして凄い(鈴木さんの影響があるにせよ)が河川敷で作成してソーラー付きの家を作って駐車場に設置まで確保する件はワクワクする。
小難しい理屈ではなく行動でカネ中心の社会に一石を投じているところは革命家と呼んで差し支えないと思う。

0

Posted by ブクログ 2013年10月15日

 非常に啓発された。考え方の突拍子なさも、前に読んだ0円ハウスで慣れていたせいか、すんなりと。これはぜひともやってみたいと思い、早速設計を開始・・・。で、いくつかの課題を
①食事関係はどうするか?ここも色んな手があるので発想を共有できればと思う
②既婚、家族もちはどうか?これも手はあるが、なんとも表...続きを読む現しにくい「壁」は存在するので。
ま、こういう現実もあるため、自分の場合はまずは自室で予行演習をすることになりそう。モバイルハウスだけどロフトあり、とか色んなレイアウトが考えられる。これをスケッチしたりLEGOでモデル化したりと、これだけでも楽しい。リアルなシミュレータ?ゲームにもなりそうだし。軽トラの荷台に構築すれば本当の意味でのモバイルハウスにも出来る。そうしたらもう家はいらん?(法規制の問題がこの場合はあるか)

0

Posted by ブクログ 2019年06月03日

「モバイルハウス、自分もいつか絶対作ってやるぞ!」って思った。

著者は無駄に高額な住宅建築費用に疑問を投じ、モバイルハウスを思い付き、それを実現させたのですが、自分は純粋に「費用的に誰でも作れるし楽しそう!」そんな気持ちでした!
夢膨らむアイデア、読んでめっちゃわくわくしてきましたよ!!
2階建て...続きを読むの自分の書斎も夢じゃないんだな~。
モバイルハウスについては自分でもうちょっと研究してみようとい思います。

0

Posted by ブクログ 2015年09月27日

人の住まい方を変えていく実践だと思う。
生きて行くのに必要なだけ動植物の命を頂き、無駄な殺生をしないことと同じように、土地を、空間容積を、欲張って所有しようとしないのも大事なことだと、この本を読むと分かります。
ただ水道とトイレがない家は、自分はまねできません。
残念です。

0

Posted by ブクログ 2019年02月12日

今まで他の著作も読んでいるので、目新しさはないがこの人が発するメッセージは心に響く。
「抗うのは疲れる。泣くのも疲れる。愚痴を言うのは辛い。そうではなく、飄々と、思考し、試し、実践し、それを周りの人々に表明し、伝える。それこそが人間にとっての生活だと思う。

0

Posted by ブクログ 2014年03月24日

タイトルに惹かれて読んでみるも、その内容は「遊び」ではなく、如何に本気で取り組んでいるかが分かる。ただ、安い家を作るのではなく、そこは従来の家に対する問題提起。家は高いと言う思い込みを、改めて考え直させる作品です。

0

Posted by ブクログ 2014年03月02日

「住まい」ということにそもそも定義はないのだ、という言語化と行動の記録。
都市で作る0円ハウスは、都市の幸(ようするにゴミだ)を「自然素材」と考え、それ故にバナキュラーな家が出来るのだ、と。0円じゃなくて、一定材料は購入しつつ、駐車場に置いておけるモバイルハウスを作ってみよう、という話が、原発事故と...続きを読む相まってさらにモバイル度を増していく。この辺は「独立国家のつくりかた」にも詳しいが、ともかく、規制だらけだと思われがちな日本でも、その気になって行動してみると結構自由である、ということだ。根源的な家と、商品としての家という違い。どうせ人生は仮住まいだと。試してみろ、大抵うまくいく、と。むう。

0

Posted by ブクログ 2013年12月08日

0円ハウスの続編。本当に考え方のリニュアルができる。これからの過酷でどうしようもない社会に「法」に抵触せず、みんなで生き延びるためには、そして快適な都市生活のために、考え方は賛同できる。でもやれるか・・というところでは正直躊躇します。

0

Posted by ブクログ 2013年10月05日

「合成の誤謬」という言葉が頭に浮かんだ。

 合成の誤謬:
  合成の誤謬(ごうせいのごびゅう、fallacy of composition)とは、
  ミクロの視点では正しいことでも、それが合成された
  マクロ(集計量)の世界では、かならずしも意図しない結果が
  生じることを指す経済学の用語。...続きを読む(wikipediaより引用)

全員が本書にみられるような行動を実践した場合,
おそらくきっと全体として上手く回らなくなってしまい,
悪い結果を招いてしまいそうな気がします。

こじんまりと実践してしていくぶんには,
いいとは思います。

ただ,それを全体に押し広げようとすると,
どうなんでしょうね。

でも,面白かったですよ。
納得,共感できるところもありましたし。

0

Posted by ブクログ 2013年09月08日

いいなこれ。

人が生きていくのにそんなに多くのものは要らない、実はお金だって多くなくたっていい。
「里山資本主義」と相通ずる、「里山…」のなに版?“モバイル版”だね!

現行の法律や慣習と闘うでなく、壊すでなく、そういったものの間にポカッと空いたすき間に新しい考え方の苗を植える、そんな感じ。

...続きを読むもしろいこといろいろ書いてあったナ。

0

Posted by ブクログ 2018年12月12日

多分5分の1くらいの薄さにできる内容です笑

だけど、これこらどうなるかわかるない世の中で
(経済的にも災害などの環境面でも自分の健康面でも)
ローン組んで借金背負って家買うことに
私が懐疑的なもんなので、
極端ではありますが、
家にはそんなお金かけなくて良いんだよーていう方向性に共感できむした。

0

Posted by ブクログ 2017年06月24日

氏を知る人なら言わずもがなだが、主題は「モバイルハウス」でも「三万円」でもない。
住宅や住むことについての価値観、発想の転換を促すモノである。

私も今年、牛小屋を自分で改造して住めるようにしたり、その屋根をくり抜いて薪ストーブ用の煙突を設けたりした。
特に煙突は無理だと思っていたが意外と簡単であっ...続きを読むた。(まぁ今後それが原因で火事が起こらなければの話だが…)
何事も、案ずるより産むが小野ヤスシである。
横山やすしでも良い。(※ただし秋元康はノーサンキューである)
とにかく、自分の手でやってみることに尽きる。
上手くいったときの喜びや達成感はひとしおの筈だ。
もしそれで失敗しても、歯痒くでも楽しい思い出は残る。

それが業者に言い値で頼んだ場合、得られるものは満足感と優越感くらいだろうか(頼んだことがないので判らない)
もしそれで仕上がり悪かったり直ぐに不具合が出ようものなら、残るのは歯痒い思い出どろこか怨恨だけのような…

追伸
それでも、ローンを組んで家を買う理由
人間は何らかの奴隷になりたがる生き物である。
ローン地獄になれば、それ以外のあれこれは考えなくて済む。
家族のために自分が犠牲になる。
美談なり…

0

Posted by ブクログ 2013年12月18日

映画のノベライズ版とも言うべき一冊。

既にいくつかの著作が出ているので、それらを要約したような感が否めないが、モバイルハウスの集大成の一冊。

土地に対する疑問の取っ掛かりが斬新で、モバイルハウスという解の出し方も斬新。この斬新さは改めて驚き、共感するところだ。

0

「ノンフィクション」ランキング