坂口恭平のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
苦しい時は電話して
◦はじめに
死にたいと思うのは人間誰だってある、だからこそ対処できるのではないか
鬱状態は脳の誤作動
他人の力を借りる
◦1章
死にたいと思う→身体からの休息のメッセージ、なんとしてでも休ませるために何もできないように身体自身がしている→熱が出てる時と同じ
死にたいって思うときはなんでも反省してるとき
反省禁止!
◦2章
過去にフォーカスしてなんでも反省してる
死にたい人は24時間悩み続けている
悩むことはダメなことではない
反省をやめられないのは身体がそうしようとしているから
◦3章
死にたいと思う時の過ごし方
身体が気持ちいい、心地よいと感じることをする
死にたいのなかにある細やかな願望を見つける
悩むのが苦しいそれから解放されたいから死ぬ
死ぬことが気持ちいいと思いこんでいる
◦4章
3章続き
いつも通りのふりをしてとりあえず行動してみる
死にたい=妄想 しかし、死にたいと感じたきっかけ自体は妄想ではない
◦5章
実際の電話での会話
死にたいと思っている人=固まった思考回路にいるだけ、本当に死にたいと思っている人は少ない
読書=他人と会わずに他人と会える
◦6章
実際の電話から→悩んでいる人は混乱している
政府のいのちの電話→実際につながったのは6%
死にたいと思うことは誰にでも起こりうることで、普通のこと
◦7章
やりたいことはとことんやる、禁止しない
死にたいと思うことで、本当に死ぬことを回避している→気持ちを落ち着かせている
死にたいと思う人は真面目な人
他の思考回路をつくる
死にたい=今に満足していない=向上心、何かしたい
◦8章
筆者の過ごし方、筆者自身の死にたくなったときの対処法
自分の心情や状態を素直に伝える
やりたいことだけをやる
筆者の今のタイムスケジュール
死にたくなるけど死なない
◦9章
死にたいと思う人は何かつくることに向いている
創造する=苦痛や死にたいと思う力が原動力になる、生きたいと思うきっかけになる
◦終章
悩むを考えるに置き換える→想像的な時と同じ状況
アウトプット
時間を過ごせないのは時間を決めてないから
悩むことは創ること→悩んでる時は身体の中から言葉が湧いている状態→それを文字に起こしてみる→考える力、才能、
◦終わりに
今までのまとめ
人生に意味はない -
Posted by ブクログ
いのっちの電話という活動を通して自分と向き合い自愛に満ちた創作活動をしている坂口恭平さんと精神病理学とその啓蒙活動をされている斎藤環さんの往復書簡。
往復書簡のスタンスもそれぞれで、それこそが個々を認めている形でとても心地よい。
躁鬱という気持ちの浮き沈みと共存しながら激しく上がりすぎずにコントロールする坂口さん。
自分を良く俯瞰して見ていらっしゃる。
わかった風で上からでもない、風のような返答ができるあたりとても見習うものがたくさんある。
自分の中に自分がいてそう答えさせているかのような感覚か、人を嫌な気持ちにさせたりせずかと言って過保護にもならず、なかなか出来ない切り返しが出来るのは自分を通して見極めができているからではないか。
巻末には第二弾も…と書いてあるので楽しみにしたい。 -
Posted by ブクログ
著書の飾り気のない気持ちや思いが心に刺さった。死にたいと思う気持ちは、悩み続ける真面目な気持ちとも言え、その真っ直ぐな精神は、創作することに向いているのではないか?という問いを実践して確かめている著者に感服した。またプライバシーを守ることは議論にならないほど浸透している現代において、携帯電話番号を巻頭から晒し続け、話を聞く姿勢は市井の宗教者や医療人顔負けの行為である。「一生懸命生きる 」ってこの人のためにある言葉ではないのかと思ってしまった。この本に救われた方、今後救われていく人の支え(共に生きること)になることは出来ないかと考えさせられた一冊である。
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Posted by ブクログ
常にそこが流れているか?を確かめている本。
そうだ、なんだか気分が乗らない時に、赤信号ばかりだったりする。なんだかそんなに相性が合わない人と店に行くと、サービスを間違えられたりする。こういった時には流れていなかったんだなあと本書を読んでいて思った。
共感して印象に残った部分を引用する
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だからね、この世の中にたくさんあるでしょ、有料記事っていうのが、あれは一切読まなくていいですよ。そんなところに世界のニュースは転がってません。お金を払え、ということは伝えたくない、ってことなんです、伝えられるような価値もないってことです。
つまりこれは経済ではありません。世の中すべての有料の記事はニュースでもないし、経済でもないんです。じゃあなんでしょうか?もう別にどうでもいいですね。つまり、世の中のすべての有料記事はその後に駆逐されるってことです。みなさんは絶対に有料記事を書かないでください。全部無料にしてください。
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Posted by ブクログ
『現実脱出論』に補論(「現実創造論」)が追加された増補版なのだが、補論では『現実脱出論』で提示された問題提起に応えるかのように、具体例に「現実さん」と上手にお付き合いしつて、「健康」にサバイブするための方法(=「現実創造」)が提起されていて、これだけでも購入する価値がある。
補論で提起されているのは、自分が「健康」であったときのことを思い出し、その「健康」であったときの「現実」を創造していくことなのだか、筆者によるその実践の具体の提示のしかた(「健康」であったときの「現実」の見つけかた、その分析の仕方、再創造の仕方)もユニークで、考えさせられる。