あらすじ
芸術家でも誰でも、事務作業を疎かにしては
何も成し遂げられない。
夢を現実にするたった一つの技術、
それが《事務》です。
この作品は作家、建築家、画家、音楽家、
「いのっちの電話」相談員として活動する
坂口恭平が若い頃に出会った優秀な事務員・
ジムとの対話で学び、人生で実践した方法を
記したテキストを原作にコミカライズして、
《事務》ってめちゃくちゃ大事!
ってことが漫画でわかる本です。
「自分に自信がない」
「ハードルを高く設定しがち」
「悩んで行動に移せない」
足らないことは《事務》でした。
【目次】
はじめに ジムとの出会い
第1講 事務は『量』を整える
第2講 現実をノートに描く
第3講 未来の現実をノートに描く
第4講 事務の世界には失敗がありません
第5講 毎日楽しく続けられる事務的『やり方』を見つける
第6講 事務は『やり方』を考えて実践するためにある
第7講 事務とは好きとは何か?を考える装置でもある
第8講 事務を継続するための技術
第9講 事務とは自分の行動を言葉や数字に置き換えること
第10講 やりたいことを即決で実行するために事務がある
第11講 どうせ最後は上手くいく
あとがき
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
事務の考え方がぐるりと変わったし、坂口さんの他の本も読んでみたいと思うほど魅力的な内容だった。整えるんだ、まずは。読んでむくむくと感情が湧き、確定申告終わらせた。
p.81 うまくいったことがある人が、こうするとうまくいくからこうしたらいいよって伝える。これが教えるってことです。自転車に乗ったことがない人から自転車に乗ることを学べますか?こうするとこける、失敗するから、自転車に乗るなって言う人から何か学べると思いますか?いや、その人はただの退屈な人だから、一緒にいて面白くないね。教えるとはそういうことです。すべては自転車に乗ったときのことを思い出したら良い。適度に危険なのに、一度乗れたら失敗を恐れたことを忘れてしまう位。自然と乗れる、自転車。
進めていきましょう。10年後のあなたは稼ぐために出版していないといけません。▶︎1万部はいけても10万部は無理。1500円の本を1冊書くと150万円入るという計算です。1000万円にするためには、6冊以上は書く必要がある。
1日原稿用紙だと何枚かけると良いでしょうか?村上春樹さんは1日原稿用紙10枚書くんだって。どんな時も10枚、エッセイにそう書いてた。それくらい書きたいね。1冊って原稿用紙だと何枚位必要なんですか? 1日10枚を半年間続けるらしい。1800枚。毎日10枚書いたら、1ヵ月半で書き上げられそうだね。
p.90 いつも10年後の将来の現実を完璧に設定しておけば、迷うことがないのか。。迷いは青春の副産物では無いんですよ。ただ、将来の現実が見えていないから、当然のように迷っているだけです。これを教えないで、失敗ばかり伝えるのはむしろ罪です。そのせいでどれだけの若い人が自殺なくなっているか…。
Posted by ブクログ
これは自己啓発でもないかもしれない。
ジムの言う「将来の夢とかどうでもいいって思いません?」がめちゃくちゃ刺さったな。
生きていくための今の事務があって、将来の夢もその延長にしかありえない。
自己啓発でもないとか言いながら、ずっと忘れずに置いておきたい一冊かもしれない。
まずは自分も10年後の一日を設計するところからやってみよう。
最近ずっと言ってるが読んで終わりにしないこと。
Posted by ブクログ
将来の夢を実現するための手段としての「事務」という考え方と、その活用方法について描いている本。
タイトルだけ見ると、事務職として生きのびるための方法かと思ったが、中身は筆者の過去の経験をもとに、夢を実現するための手段について描いている内容で、イメージとのギャップに驚いた。
ストーリー漫画として、筆者の経験や考え方をテンポ良く追体験できるようになっており、自分も事務を活用して、将来の夢のための一歩を踏みだしたいと思わせる内容になっている。
私自身、まずは「将来の現実」を「今の現実」にしっかりと根付かせるための行動を実施するようにしよう。
Posted by ブクログ
ふっと解き放たれて、ふつふつとワクワクするような本だった。
感想を書こうとするとどうがんばってもネタバレになるので、自分に置き換えてワークをすることにした。
①将来の現実を描く
作家になりたいといわず、毎日5時から9時まで原稿を書きたいと言えばいいんです。Genau,その通りね。
2035/12/1
5時〜8時 作業
9時〜12時 執筆
13時〜16時 出掛けて読書or絵を描く
19時〜21時 ハンドメイド、発送作業
②誰かに見つけてもらう
自費出版する金もない、出版社もみつからない、状況は恭平。私ならどうする?
1. 雑誌に投稿し続ける
→これはできてる
2. ZINE フェスに参加してみる①
→来年仙台であるらしい
3. 文学フリマに参加してみる
→来年岩手であるらしい
4. ZINE フェスに参加してみる②
→来年福島であるらしい
③事務をする
仮に、1500円の本があるとして印税は10%だから150円。ZINEは自分でやるものなので150円以上のお値段にすればいい。
まず手に取ってもらわないことにははじまらない。最初は、存在を知ってもらうことから。
古本市をしていて、400円だと人は高くて買わないと学んだ。
では、300円のお値段でどうか。
1ヶ月の生活費15万稼ぐには、
300×500=15万 500部売ればいい。
イベント3回参加する。
1回に166部売れればいい。
むりやん。うせやん。とほうもなし。
詩集、のほかにもなんかつくるとして、
4種類で、1つごと40部売れればいい。
ZINEフェスは、コピー用紙で作って、
文フリでは、同人誌とかの低価格のとこにたのんで、ちゃんとした本にして売ってみたい。
④戦略を立てる
2026年は、対面イベントに参加していきたい。
ZINEでもなんでも、形にしてみる。
自己翻訳もして、海外も視野に入れる。
この本で読んだことを、自分なりにワークしてみました。すこし、生きようかなと思えた。ありがとう。
Posted by ブクログ
発売してすぐに書店でチラ見したときは、自分には刺さらなそうだと感じ手に取らなかった本。
最近生活が一変し、そういえばと思い出し読んだ。読むべき本だった。あの時読んどけばよかったと少し後悔したけど、あの頃ではなく今の私が読んだ意味がきっとあるのかな。
これほどまでに読書を通じて、体を動かし本の内容を実践しようと感じたことは無い。人の数だけ人生があり、私は作者のようには生きられない。このような破天荒な生き方、参考にならない!という感想があるのも想像に容易い。それでもこの本はタイトル通り””生きのびるため””の事務についてちゃんと教えてくれる。
今日から私のそばにもジムがいる。生きててはじめて未来の、10年後の自分について考えることができた。それだけで読んでよかった。
今日が一番若いので、気になったら読んでみてほしい。ジムに出会うのは早ければ早いほどいいと思うので!
Posted by ブクログ
いやー、面白かったです。後半の流れにはワクワクしました。「事務」をこのように捉えると、私たちが疎かにしてることがいっぱいあるんだなと学ばされました。
ジムのようなコーチになりたいと感じました。
ジムと向き合っていきたい
自分が何をしたいのか、どう生きていきたいのかをここ最近ずっと悩んでいた時にふと本屋さんで目にして気になり、ちらっと読んでみると面白かったので購入
ジムと出会ったあとからがワクワクして、人の理想の生き方だなと思った
具体的に考えて軸を崩さず行動すれば最後はきっとうまくいく
自分も出来ることから自分の中のジムと相談して理想の現実を継続していこうと決めた
Posted by ブクログ
ここで言う事務とは ストーリーが面白い。「事務」の定義が一般的なそれとは異なる。ここでは「夢を叶えるための手法」の意味かな。10年後の1日のスケジュールを立てて、「将来の夢」ではなく「将来の現実」を計画する。
Posted by ブクログ
よくある自己啓発本とは違い、すべてのことが今できることでありとても面白かった。1から始める主人公とジムという構成がわかりやすい。
お金と時間の管理
Posted by ブクログ
事務とは自分のやりたいことを徹底的に数字と言葉に落とし込むこと。
自分の夢を語る前に、自分の10年後の現実を書き出してみて、それを現実にすべく動くことが大事だと感じた
Posted by ブクログ
どうせ最後はうまくいく
将来の自分が好きなことをして生活している、具体的に思い浮かべる。
将来の夢ではなく、将来の現実を決める。
将来の現実は好きなことだけできめる。
自分の行為を言語化、数値化する。
やってみる。
Posted by ブクログ
サクッと読めた面白い!
事務作業のイメージとは全然違ったが、
未来の現実に落とすことで、こうも行動が変わるのか。
自分のやりたいことをやるために事務がある、ジムがいる。
おもろい。
A
Posted by ブクログ
先に漫画版じゃない方を読んでしまっていたが、一応読んだ。
内容はそのまま。
僕は漫画じゃない方が読みやすかったけど、普段活字を読まない人はこっちがいいだろう。
若い時、社会人になったばかりの時に読みたかったな。
Posted by ブクログ
この本が言いたいことは、とてもよくわかるし、しかし。。。とい日本人は多いのではないだろうか?この本は、とにかく明確な目標をイメージとともに作り上げて、その目標に向かってとにかく活動することを勧めている。実は、こだわったり、恥ずかしがったりして躊躇するのではなく、そんなことは些事にすぎないので明確な目標に向かって、活動しましょう。と背中をしっかりと強めに押してくれる本です。
Posted by ブクログ
漫画なので読み出したらサクサク読めた。
事務ジム。好きなことやりたいことが大事。イメージできることしか人は動けない。イメージがあれば行動すれば実現出来る。
Posted by ブクログ
スケジュールと、お金。
この先人生計画をする時、苦手なロジックはこの2軸をベースに組み立てよう、と思った生涯手元に置きたい本です。
好きをベースに、シンプルに。
Posted by ブクログ
そんなにトントン拍子に上手くいくわけはないと思いつつも、結局は行動する人にチャンスは巡ってくるのだろう。
想像できることは実現するというが、私が想像できるのは田舎で畑を耕して庭に池を作ってメダカを鑑賞する生活。地方議員にもなってみたい(「地方」というのがポイント)。家の一角を解放して小学生が学校帰りにたむろして欲しい。カフェも開きたいし、法律の知識をみにつけて生活相談もしてみたい。…今の仕事は10年続けてきたが、辞めちゃって大胆に人生の方向転換をしてもいいものだろうか。
好きなことだけをして生きていけたらいいのになぁ。働かないと真っ当に生きていけない社会が辛い。あ、だから「生きのびるための事務」なのか?でも本当にそんなにうまくいくのかな〜と、モヤモヤする私
最後の特典の石牟礼道子さんの詩が本当に良かった。
Posted by ブクログ
タイトルが気になり読み始めたが、想像していた内容と全然違って衝撃を受けた。しかも漫画だった。でもめちゃくちゃ面白かった。とはいえ、本の内容を人に説明することができないので、もう一度読み直したい。人生に事務が必要だなんて考えたこともなかった。
Posted by ブクログ
要読み直し。
夢を叶えるための本ではなく、題名通りに「死なないための本」だなと感じた。物語としてとても面白い。後半は自己啓発的なハウツーが少しわかりづらくなっているので整理して活かしたいと思う。
Posted by ブクログ
著者の経験を元に漫画と共に、思い描いた生活を継続する経緯が描かれてます。
独特な感覚がして、著者の活動を知ると更に視点が変わって読み込みました。
想像とは違って事務に対する認識がすっかり変わってしまいました。参考になったので早速、自分に合うやり方を見直してみようかと思いました。
Posted by ブクログ
家計に関する一般的な事務手続きの本かと思ったら、全然違った!
組織で働くのが合わない人がどうやって生きていくのか、についての本、と言ったらいいのかな。
Posted by ブクログ
・事務とは創造行為と別個ではない。大切なのは、事務こそ創造的な仕事を支える原点。
・事務の本質は抽象を具体化する手段。事務とは抽象的なイメージを数字や文字に置き換えて、具体的な値や計画として見える形にする技術。具体的さというものに命が宿ることで、事務は成長を始める生き物。
・「将来の夢ではなく将来の現実」という表現が気に入った。未来とはいってもやってくるのは毎日の24時間という現実。将来の現実が現在の現実に根付いてきたら、将来の夢へ向かっていく。現実を味方にする。現実と夢の二つが揃ってこそ人生が充実する。
・好きは自信を凌駕する。自信がなくなると作業は止まるが、好きは止まらない。
事務の世界で確認することはただ一つ、あなたが継続していきたいことが本当に好きかどうか。
・才能とはいつまでも楽しく好きなことを続けられること。何かをすることに世間の言う才能は必要ない。私たちが考える才能は、ただ毎日続けるやり方で捏造できる。
Posted by ブクログ
【自分ではなく、自分の事務を評価する】
この考えを忘れないようにしたい。自分そのものを否定して落ちこむ前に、やり方が間違っているだけだと気づけるから。「理想の現実」に試行錯誤しながら向かっていきたいと思える本。
Posted by ブクログ
お金と時間、それぞれ現状の洗い出しと「10年後の現実」を設定し、あとはそれに従って実行していくのみ。と書かれている。最後の方は主人公の出版などがどんどん進んでいく。行動力、フットワークの軽さも大事だよなと感じた。
Posted by ブクログ
話題の本ということで読む。
特別な読みやすさもないのに、多くの人に受けている理由がなかなかわからなかったけれど、半分くらいから腹落ちしてきた。
ある意味成功している方が、どのようにその道を選び歩んだのかを知ることができ、自分の生き方の解釈や振り返りに役に立った。
成功する方法を得るための本、ということにはなりませんでしたが、読んで良かった。
Posted by ブクログ
好きなことして生きるために、自分の中に「事務員」をインストール。
多作かつカテゴリー多様な作家、坂口恭平さんが原作を担当し、道草晴子さんがマンガ化したベストセラー。
坂口さんの本は何冊か読んだことがあります。文学ものは正直、幻想的すぎて飲み込みづらかったけどこの本はマンガもいうこともあり一番読みやすかったです。
大学卒業後、就職せず無職になった主人公の坂口さんは、絵を描いて、本を描いて、音楽を作って、ぼんやりと「好きなことで生きていきたい」という"夢"を見ていますが、具体的にどんなアクションを起こしていいのか、どう身を立てればいいか分からずボーっとしています。そこに突然ジムというキャラが家に上がり込み、理想に向けてどう道筋を組み立てるべきかを説くという、自己啓発系ドラえもんのような話です。
自己実現していくための具体的な考えや行動を「事務」というキーワードに集約、さらにジムという(おそらく)イマジナリーフレンドがそれを教えていくというストーリーになっていて非常に読みやすいです。「事務」という言葉に落とし込むことで、精神的なハードルをさげることに成功していると思いました。相変わらず、坂口さんは多くの人に届くようなキャッチーな形で言語化するのが抜群にうまい。そもそも事務とは何か?を考えるきっかけにもなりました。事務ってのはてっきり職種か何かだと勘違いしていました。
この本のメッセージの肝は、事務イコールお金の管理とスケジュールの管理であり、ノートに書くなど具体化・数値化して客観的にとらえること。そして、具体的なやり方、ルーティンを考えること。一番大事なのは、好きであり続けられることを、事務でやりくりして維持することだと思いました。「好き」が大前提であって、好きでないことを事務でやりくりすると苦行でしかありません。それこそ好きなことしかできない坂口さんみたいなタイプには。好きだからこそ、全体重のっけられるからこそ、具体化という面倒くささも引き受けられるし、行動するハードルも下がるというもの。
読んでみて思ったのは「夢ノート」「マンダラチャート」と呼ばれる81マスの表に近いアプローチだなと思いました。「ドラフトで8球団から1位指名」という目標を実現するために高1の大谷翔平が作成したことで有名になったあの表です。まずは未来の目標をど真ん中に据え、そのためになにをすべきかルーティンを具体的にしていくこと。
あと事務をするということで「最低限の具体的な行動をとっている」という安心感にもつながり、そのぶん不安が減るというフィードバックもあるかもしれないなと思いました。
数値化はするが、自分の気持ちを損なわない数値を目標にすることが大事だと思います。気持ちは数値で割り切れないので、まずは気持ちを大事にするという大前提の上でやり方を探るべきだと。
たとえうまく行かなくても、やり方=事務が悪かっただけであって、自分自身の人格の否定にならないよ、というメッセージも分かりやすかったです。「先に身銭を切ることでアドバンテージを得る」てのも新たな発見でした。何より、事務という"概念"が一番の気づきでした。
マンガとしてはややご都合主義的な部分もあります。ただ坂口さん本人の人たらしなキャラクターを知っていたら許せてしまうし、マンガといっても大きく分ければ「マンガで分かる◯◯学」と同じカテゴリーに入ると思うので、本来そこまでストーリー性やリアリティに厳しい必要はないんですけどね。
自分の中に事務員さんを飼うような感覚。この感覚がインストールできると、人生はかどりそうですね。自分の気持ちを守りつつ、事務は淡々とやりつつ、作中のセリフ「どうせ最後はうまくいく」を唱えてやっていこうと思います。
Posted by ブクログ
p80
好きで作業を継続すれば失敗なんていう他者評価を問う必要はない
ただ、食っていくためには多少の評価は必要
その場合は評価してくれる場所をうまく見つける方法を設定すれば良い
95
自分について考えるなんて哲学の勉強もしてないのにできない
否定すべきは自己ではなく自己が選んだ方法のみである
やり方だけ変えればいい
138
作家になるために賞を取る
わかりやすく資格取る
いい会社に入ってできるだけ先が見えるように生きる
↑楽しくない
絶対的な安定を目指す人はいつか退屈になる
147
生きている間にすることは自分が好きなものを探して、見つかったらやりつづけること
Posted by ブクログ
著者の坂口さんいわく、
とにかく自分の好きなことをしている時間を増やすためにはどうすればいいのか と考えて動くことが事務
その坂口さんが、好きなことだけをしながら暮らせるようになるまでの「段取り」が書かれている本で、
自己肯定や自己否定を軸にするのではなく、段取りどおりに好きなことができているか?を考えることが大切だということがマンガで書かれていた
わかったような、わからないような。。。