あらすじ
芸術家でも誰でも、事務作業を疎かにしては
何も成し遂げられない。
夢を現実にするたった一つの技術、
それが《事務》です。
この作品は作家、建築家、画家、音楽家、
「いのっちの電話」相談員として活動する
坂口恭平が若い頃に出会った優秀な事務員・
ジムとの対話で学び、人生で実践した方法を
記したテキストを原作にコミカライズして、
《事務》ってめちゃくちゃ大事!
ってことが漫画でわかる本です。
「自分に自信がない」
「ハードルを高く設定しがち」
「悩んで行動に移せない」
足らないことは《事務》でした。
【目次】
はじめに ジムとの出会い
第1講 事務は『量』を整える
第2講 現実をノートに描く
第3講 未来の現実をノートに描く
第4講 事務の世界には失敗がありません
第5講 毎日楽しく続けられる事務的『やり方』を見つける
第6講 事務は『やり方』を考えて実践するためにある
第7講 事務とは好きとは何か?を考える装置でもある
第8講 事務を継続するための技術
第9講 事務とは自分の行動を言葉や数字に置き換えること
第10講 やりたいことを即決で実行するために事務がある
第11講 どうせ最後は上手くいく
あとがき
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ジムと向き合っていきたい
自分が何をしたいのか、どう生きていきたいのかをここ最近ずっと悩んでいた時にふと本屋さんで目にして気になり、ちらっと読んでみると面白かったので購入
ジムと出会ったあとからがワクワクして、人の理想の生き方だなと思った
具体的に考えて軸を崩さず行動すれば最後はきっとうまくいく
自分も出来ることから自分の中のジムと相談して理想の現実を継続していこうと決めた
Posted by ブクログ
10年後にどうなっていたいかイメージし、そうなるためにすることを逆算し実践していく。
時間の管理とお金の管理。好きなことを続けていくこと。
漫画形式で、いとも簡単そうに書いているけど、実際にできる人は少ないだろうなと斜に構えながら読んだ。
でも、「最後は絶対うまくいく!」を信条に、コツコツ事務的にやっていけば最後は良いほうに動くかなと勇気をもらった。
Posted by ブクログ
将来の夢の前に将来の現実を考えるべき、という部分は目から鱗だった。どう言う人間になりたいか、と言うより、どう言う一日を送っていたいか、から始めることが重要と説く。
好きなことで一日が埋まっていることが理想である。問題は、私のように、自分が心から好きだと思えることが見つかっていない(分からない)場合、この本で紹介されている方法論が通用しないことである。
坂口恭平氏の別著『独立国家のつくりかた』では、生理的に無理なことに注目すると良いと言っていたような気がする。嫌いなことを入れてはならない、と解釈すべきか。
本書で紹介される事務は、一日中好きなことをやる現実を可視化・言語化して、今の現実と繋ぎ、少しずつ近づけることを意味する。その意味で私は事務が適切にできていなかった。
多才な著者による事務と、事務が流れ始めた先の新たな出会いの物語としても面白かった。私はオーディブルで本書を聴いたが、巻末特典で著者の歌が収録されていた。良い歌だった。