田辺聖子のレビュー一覧

  • 言い寄る

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    乃里子、不器用すぎるよぉ。器用そうなのに誰よりも不器用。言い寄れないんだよね、どうでもよくないから、大切すぎるから。

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    2025年09月12日
  • 言い寄る

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    ネタバレ

    ずっと読みたかったけど、自分の今の状況と似ている今こそ読む時だ!と思って読み始めた一冊。

    私にも言い寄りたいけど、言い寄れない相手がいる。他の人には言い寄られるのに、この人からは言い寄られない。乃里子みたいに、周りの人に好意があるとバレたくなくて変に冷たくしたり、興味のないフリをしたり、素直になれない。私はこの小説を読む前にきっと最終的にゴロちゃんと上手く行くんだろうな、フラフラしてても結ばれる、王道ストーリーなんだろうなと思っていたけど、そうじゃなかった。ゴロちゃんの戸籍が汚れる前に、乃里子はなんで素直になれなかった?と思うけど、あんなシチュエーションはないけど実際素直になれない気持ちはわ

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    2025年09月11日
  • ブス愚痴録

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    パリのお世話になっている方からいただいた本。1989年出版。すごい。
    そして、中年のおじさんが主人公というニッチな設定の短編集。自分が一番わからない層の視点からの話はなかなかに興味深く、せつなく、なんか新しい世界を知れた感じ。

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    2025年09月01日
  • 作家と犬

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    坂口安吾目当てで読みました。
    知ってる人のお話だけ読んだけど、ワンコとのほっこり話もあまりないし、ちょっと期待外れかな…

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    2025年08月28日
  • 私的生活

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    自由奔放な主人公と思いきや、結婚してみると貞操観念をしっかり守り、旦那の機嫌も取るわ、家族とも上手くやり出すわ……
    でも、フラストレーションの溜まりすぎなのか最終的には。。。

    個人的には序盤に出てきた動物園のボス猿の話が後半に効いてくる感じがたまらなく良くて笑った。

    後、自由奔放な人ほど嫁や婿に入ると家庭的になるっていうのは今も昔も同じように感じた

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    2025年08月25日
  • 言い寄る

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    好きすぎる人ほど言い寄れない。
    だけど、傷心した末に慰めてくれる男と付き合うみたいな所がよく分かるし、今も昔もこういう恋愛観って変わらないのかなと思った

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    2025年08月14日
  • おちくぼ姫

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    千年前の和製シンデレラストーリー。ざまあ展開。スピード感がよくスラスラ読めたが、最後の方は蛇足感だった。最後で急に面白くなくなった感じ。

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    2025年08月14日
  • 作家と犬

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    今の時代だったらアウトな内容の物もあったけれど、その当時はそれが当たり前で通常だった。
    時代と共に在り方が変わって来たけれど、いつから変わったのか明確な境目ってあるのかな…なんて読みながら思った。
    それぞれの家庭でのルールに従い、犬も一緒に生活をすることは人間にとってもかなり良い効果をもたらすと私も実感をしている。
    犬を育てるということは心配な事も度々起こるけれど、存在自体がとっても可愛いし癒しである。
    ずっとこれからも元気に長生きしてほしいと願うばかり。

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    2025年08月09日
  • ジョゼと虎と魚たち

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    不倫は文化とか言われていた時代を感じさせる作品(全然イヤな意味でなく)

    不倫のお話って不愉快なものが多いけれど、なぜかちっともそう思わなかった。
    歳を重ねて自分自身の受け皿が大きくなってきたのもあるのかもしれない。

    「ジョゼと虎と魚たち」
    好きな男の人が出来たときに...こういうジョゼの考えかたが好きだなと思った

    「男たちはマフィンが嫌い」より
    遭難救助者のようなセックス
    これすごい表現のしかた!

    あまり好みでなかったのは「恋の棺」
    関係性が私には受けつけなかった

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    2025年07月23日
  • ジョゼと虎と魚たち

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     初めて読む作家さん。どの短編も女性が主人公で、女性の様々な心情を解像度高く描き出す描写力の巧みさが魅力的だった。
     そして、大概においてどうしようもない男が登場するのだが、誰しもが憎もうにも憎めない造形が成されているのが面白い。
     関西弁の会話のテンポが再現された筆致も流石で、失われつつあるコテコテな言い回しが関西人の私にも新鮮で心地良かった。

     印象に残ったのは「うすうす知ってた」と表題作の「ジョゼと虎と魚たち」だ。
     前者は身につまされる話だった。主人公の心情を追いながら、これって私のことなのではないかと共感することしきりで、自分の胸の内を文章化されたようで気恥ずかしい。
     後者は、高

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    2025年07月16日
  • ジョゼと虎と魚たち

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    田辺さんの文章を初めて読みました。今回は、表題作の
    『ジョゼと虎と魚たち』だけ読みました。
    理由は、以前読んだ韓国エッセイで紹介されていて気になったからです。

    高飛車でツンツンしているが、甘えたり素直になったりする面もあるジョゼがとてもかわいいなと思いました。
    久しぶりにエロチックなものを読んだのも新鮮でした。

    印象に残る作品だったので、他のお話も読んでみようと思います。

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    2025年07月13日
  • 言い寄る

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    田辺さんの小説は関西弁の人しか出てこないのかと少し残念。
    私は大阪に住んでいるけど読みづらい…
    ただ内容はかなり好きでした!
    好きな人にはグイグイ行けず、どうでもいい男の人には流されてしまう…。そんな友達がいたなぁと思いながら読みました。

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    2025年07月11日
  • 掌の読書会 島本理生と読む 田辺聖子

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    作家 島本理生が編者となり
    田辺聖子流の女の一生を存分に味わう一冊として収録作品を選んだのだそう
    田辺聖子(1928〜2019)大阪生まれ1964年芥川賞受賞 91歳で永眠した田辺聖子には一生をかけて刊行した約700冊もの作品がある
    生涯を通して「楽しさ」を追求し、日常を謳歌することの大切さを人生そのもので表現した

    6作からなる短編集
    その中のひとつ
    感傷旅行(センチメンタルジャーニー)は1964年芥川賞受賞の作品…
    昭和39年こんな感じなの?党員って?
    私には何だかよくわからなくて斜め読みしてしまいました

    それ以外では楽しめました
    昔の関西弁?で軽快で、根底ではユーモアを忘れていない、と

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    2025年07月04日
  • ジョゼと虎と魚たち(下)【電子特典付き】

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    上下巻読みました。絵も漫画もとても美麗でお上手です。眺めているだけでも楽しいかも。
    内容はアニメ映画のコミカライズのようですが、障害を持つ女性を描いているのに、どうしても綺麗事だけでまとまってる感が否めません。この辺は好みの問題だと思いますが…。ラブロマンスとして読むにはいいのかな。私にはちょっと物足りなかったです。
    原作小説と実写映画は更に評判がいいようなので、そちらも触れてみたいと思います。

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    2025年06月13日
  • 田辺聖子 十八歳の日の記録

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    昭和21年12月の日記に「織田作之助、太宰治、坂口安吾」を「デカダン」と言っているけども、当時まだ、こちら三人ともご存命だったかと思うと……不思議な感じだ。
    将来や勉学、文学、毎日の生活に頭を悩ませている姿が、みずみずしかった。

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    2025年06月01日
  • ジョゼと虎と魚たち

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    ってタイトルの映画あったよな…と手に取る。
    単純な私には少しばかり(いやかなり)難しい大人の男女のあれこれ。解説の山田詠美もまた甘し。

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    2025年05月20日
  • 上機嫌な言葉 366日

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    8月1日が一番好きでした。
    「八月一日ロマンチックというのは、人生が一瞬、あけぼの色に、仄明るんでくることです。それによって気を取り直せるかもしれないこと。」

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    2025年05月06日
  • 女は太もも エッセイベストセレクション 1

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    以前読んだ「人生はだましだまし」が良かったのでもう一冊何か読んでみようと検索、下ネタに限定したこちらにヒット。

    まずタイトルからいい、表紙のイラストもいい。これはと期待して読み始めたものの。。。なんていうんですかね。なんか浮かび上がらないし沈みもしない。海面から5メートルほどをずっと泳ぐ感じ?水面を水飛沫をあげて見苦しく、かつ懸命に泳ぐでもなければ、水深深く読む人の心を抉るようなこともない。太陽の光が降り注ぎ水温も高く視界もきく。いつでも水面に上がれる気楽さ。
    最初の50ページくらいは他の本を読み始めたりしてなかなか進まない。下ネタ縛りってことでちょっと淡白というか一本調子になっちゃってあん

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    2025年04月26日
  • ジョゼと虎と魚たち

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    つりあいのよく取れている。
    バランス感覚と説得力を持つ作品集だ。別れの寂しさと、それが過ぎ去った後の解放された様なきもち。
    この説得力が、僕の気持ちをとてもざわざわさせる。
    それにしても、西の言葉ってすてきだ。
    表題作のジョゼと虎と魚たち、これはぼくの中の大事な、振り返ったあの日に近づけてくれる。

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    2025年04月04日
  • ジョゼと虎と魚たち

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    特徴的な方言や言い回しが読んでいて気持ち良い。

    時代もあるのだろうが、不倫や浮気が気軽に行われており、共感できないなー、救いようがないなー、と思うストーリーもあった。

    その中でも苦手なカップリング(歳の差、未成年、叔母と甥っ子)であるはずの『恋の棺』が、なぜか個人的に一番好きな短編だった。美しい文章と、背徳感。。

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    2025年03月27日