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Posted by ブクログ
乃里子三部作がすごく好きだったんだけど、それ以降何を読んだらいいかわからなかった田辺聖子作品、島本理生セレクトなんて絶対面白いじゃん!と読んでみた。
軽快でご機嫌な関西弁がどの作品も心地いい。
あと登場人物がいい意味でふてぶてしく、六十過ぎてからこそ人間はまともになるとうそぶいて、「精神力」で若々しさを維持し、さっぱりした恋をしていたりして、頼もしい。わたしなんてまだまだ!と背筋を伸ばす気になる。
エッセイで「このニッポンにあるのは、男と女のオトナの世界ではなく、お袋と息子の親子の世界がすべての心情を支配している。」「男と女が対立し、いがみ合い、仲直りし、理解し合うという、オトナの基盤がないと、真の自由も幸福もない。性の本当の喜びも解放もありはしない。」と看破してるのもすごい。めっちゃかっこいい。
特に好きなのは『女流作家をくどく法』『愛の周り』『シクラメンの窓』。
Posted by ブクログ
作家 島本理生が編者となり
田辺聖子流の女の一生を存分に味わう一冊として収録作品を選んだのだそう
田辺聖子(1928〜2019)大阪生まれ1964年芥川賞受賞 91歳で永眠した田辺聖子には一生をかけて刊行した約700冊もの作品がある
生涯を通して「楽しさ」を追求し、日常を謳歌することの大切さを人生そのもので表現した
6作からなる短編集
その中のひとつ
感傷旅行(センチメンタルジャーニー)は1964年芥川賞受賞の作品…
昭和39年こんな感じなの?党員って?
私には何だかよくわからなくて斜め読みしてしまいました
それ以外では楽しめました
昔の関西弁?で軽快で、根底ではユーモアを忘れていない、という雰囲気です
全編通してしたたかな女性が描かれている印象を受けました
近年に刊行されたアンソロジー集にはあまり収録されなかった短編を中心に選ばれている
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