田辺聖子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
イラストや小説を書きときどきはテレビにも出演したりと人に頼らず自分でお金をかせいで生きている30歳(でもハタチソコソコにしか見えない)の独身を謳歌する女性阿佐子が、年下のボーイフレンドや年上の愛人との恋愛を経て自分という生き物、生き方を見つめるお話。出だしは面白くいつものようにウキウキと読み進めたものの、キヨシや信吉、国包と対しているときは阿佐子に共感できるのに、悟と対してるときは逆に悟の言い分に共感してしまい気持ちがあっちこっち行くので途中からちょっと疲れてしまった。そのときどきの自分の気持ちに正直に変な小細工もせず生きる姿勢は潔いものの、ちょっとなぁ、と思ってしまう(私が大阪の粋を解さない
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Posted by ブクログ
映画目当てで行った地元の代議士の後援会で能理子と出会った俺は
周りの悪い仲間にはない清楚な美しさにのめりこんだが
彼女は姿を見せなくなり腑抜けたまま能理子を探し回る「うたかた」
友人の結婚式でタミコは守の友人である
東京から大阪へ赴任してきた岡野と知り合い
彼のさわやかな物腰にひかれていく「大阪の水」
社長に抗議した卯之助を援護したために会社を辞めさせられたわたしは
足がよくないせいで再就職もままならず趣味の絵に没頭しながら
母の集金の仕事で得た収入で細々と食べている「虹」
ドラマ作家の僕が友達の女である百合子にエロ作家の類子と
彼女と同棲している康男を紹介され、
さらに類子から手芸家の紅子と