田辺聖子のレビュー一覧

  • 春情蛸の足

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    読んでいると今にも食べ物のにおいが漂ってきそうな、臨場感。
    この本を読むとおなかがすいて、でもそんな自分がちょっぴり幸せ。

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    2011年10月22日
  • 三十すぎのぼたん雪

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    数十年前に書かれたものとは思えないほど今の状況と変わっていない30過ぎの女性の心理とそれをとりまく環境
    確かに今は30を過ぎたからといって“オバさん”扱いはされなくなったけど肩身の狭さは変わらない
    王子さまを信じたりダメ男と分かっていて一緒にいたり既婚者にその事実を知らされていなかったり
    身に覚えのあることばかり
    坦々と流れる短編集

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    2010年06月29日
  • 言い寄る 2

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    何より原作が30年以上前に書かれたということにびっくりだ。
    全然古さを感じさせないのはさすがに田辺先生。
    原作読み返したくなってしまった。
    あと続きの「私的生活」と「苺をつぶしながら」がすごい読みたいぞ。

    違うタイプの男性3人が出てくるけど、一番はまりそうなのは水野さんだわw

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    2010年06月28日
  • むかし・あけぼの 上 小説枕草子

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    枕草子は漫画版と桃尻語訳しか読んでない(我ながらどうかと思う)けどこれが一番性格悪い!政治、噂、性、見栄、意地、侮辱、虚栄、人間の嫌なところてんこ盛り!原作もこんななの?千年も前からこんなならうんざり。でもやはり田辺聖子は面白い!巧いですね〜。でももう落ちぶれてくだけなのは目に見えてるから下は読まないかな。

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    2010年04月15日
  • 夜あけのさよなら

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    ところどころ、言葉が古いなとは感じるけど、手に取りたくなる田辺聖子。
    この作品は、篠崎氏の人柄が飾らなくて素敵だけど、全体的にはまぁまぁな印象・・。
    篠崎氏の別荘でお好み焼きを焼く場面では、私も無性に食べたくなった!下品な食べ物ほど美味しそう、という言葉に納得。

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    2009年10月12日
  • 春情蛸の足

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    うーん。悪くないけど、主人公の男の人がなんか好きになれないな〜。自分ではなんにも行動しないくせに、文句だけ(心の中だけにしろ)言うのは好きになれないです。食べるばかりで、作る描写がない(作るのを見てるだけ)のもいまいち。
    食べ物を題材にした短編集なら、『恋はさじ加減』(平 安寿子)が今のところ一番好き。

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    2009年10月07日
  • 田辺聖子の小倉百人一首

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    ネタバレ

    昔、岡田嘉夫さんの絵に惹かれてつい買ってしまった本です。
    読んでみたら高校時代に国語便覧に基づいて習った百人一首の何倍!もおもしろく感じました。


    私の通っていた高校では、やたら百人一首の暗誦に力を入れていたので一応、百首ひととおり、歌の意味もあわせて授業でやりました。でも「やらされている」って感じで正直あんまりおもしろいと思わず、書取りのテストがかなり苦痛でした。ちゃんと覚えてなかったら覚えていなかった歌を10回ずつかいて提出しなければならなかったというのがたまらなくイヤでイヤで・・・はっきりいって地獄でした。当然腕は疲れるし。


    今も思うけど、何のためにあんなことをしたんだろう。

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    2014年03月11日
  • 愛の幻滅(上)

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    以前、書評を読んでからずっと気になっていた小説。
    シチュエーションが、今の自分とかぶるところがあって、
    ぜひ読んでみたいと思っていた。

    実はこの作品は20年以上前のもので
    最近文庫で再出版されたものだけど
    読んでいて20年以上前の古さは感じなかった。
    時代を感じるところと言えば、
    ケータイ電話がないことと、籐のバスケットってあたり。

    「次の秋で2年目を迎える。そのころにあたしは29歳」
    「女は「あら、あらら」という何気ない拍子に、大なり小なり秘密を漏らしてしま
    うことがある」
    「「〜してあげた」と思うことが多くなってきた」
    「好きなのは変わりないけれど、心のなかで突っ込みを入れることが多く

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    2010年02月06日
  • 新源氏物語(上)

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    読みやすい。光源氏と取り巻きの女性たちのやり取りは楽しい。各章が短いので、パロディーストーリーを作りたくなってしまう。

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    2009年10月04日
  • おかあさん疲れたよ(上)

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    戦争中・後の長い月日の中での人との関わり方に壮大なロマンスを感じた。田辺聖子の人生そのものっていう感じを受けた。

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    2009年10月04日
  • 新源氏物語(上)

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    光源氏をものすごいイケメンで想像して読むと面白い。
    昔、古典で習ったところが出てきた時に懐かしかった。
    でも中・下まで読む気になれなかった・・
    ひとりの女に肩入れしちゃうと、光源氏にイラッとしてしまうので。

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    2009年10月04日
  • 新源氏物語 霧ふかき宇治の恋(下)

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    やっと読み通しました。田辺版・宇治十帖。新源氏物語があまりにも面白かったので、宇治十帖が文庫化されて比較的早い時期に買い求めていたのだけれど、どうも話に入り込めなくて中途で諦めること数回。今回は何がなんでも読み通そうと、辛抱して読み、薫が大君にはぐらかされ、中の君と一晩過ごすことになったあたりからやっと話が動き始めた感じで本を読める時間が楽しみになりました。 ただ、その後、中だるみが来て、浮舟があ〜どもない、こうでもないと一人思い悩んでいる当たりからいらいら。薫の何事につけても周囲に気を配りすぎる心配りにも、イライラ。周りの人の駆け引きにもイライラ。これが一般的な日本人の人間関係に関する人びと

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    2009年10月04日
  • 文車日記―私の古典散歩―

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    とっつきにくい古典だって、ぶっちゃけ萌えを見出せばぐんと身近になるんだぜ! ということを実感させてくれた本です。
    一番好きだけれど切ないのは「かげろふ日記」の項。
    結婚したあとも恋してしまうくらい才能あふれたかげろふの夫、でもこいつがたいそう浮気な男なんです。けれどいい男なんです。可愛いんです。けれど憎たらしい。
    かげろふは嫉妬に身を焦がします。天国と地獄を行ったり来たりです。アクエリオンの歌詞にもあるじゃないですか、「君と出会ったその日から僕の地獄に音楽は絶えない」これもよく考えたら拷問な気がしませんか。アニメは見たことないんですけど。
    嫉妬の苦しみに耐えかねて出家する! と決心したかげろふ

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    2009年10月04日
  • 女の長風呂 I

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    「ははーん」「にやり」「ひざポン」あるいは爆笑 と楽しみ満載っす。
    時々ひっじょー下ネタで下品だったりするのがとてもヨイv

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    2009年10月04日
  • 人生は、だまし だまし

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    エッセイの類はあまり好きではないのかもしれません。

    「答えをすぐほしがり、しかも事物の即効性を求める」現代人を憂いているが、
    ほんとそうだなーと反省した。
    マニュアル本然り。読んでしまうが。

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    2009年10月04日
  • 姥勝手(新潮文庫)

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    源氏物語の現代訳でも名高いかと思えば、心の中では死ねとか思ってるばーちゃんの話。
    そいういう人間性をとてもおもしろいと感じる。
    そうあるべきかどうか知らないけど、そうありたいと願う。
    周りの人間がくだらないやつら過ぎて飽きてきたけど。。

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    2009年10月04日
  • 愛の幻滅(上)

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    まだ、上巻しか読んでいないのでなんともいえないが、短編の方がおもしろいんじゃないかと思う。食べ物の描写とか、季節の描写とかは本当にうまい。ただ、妻帯者とハイミスの恋愛ものなので行き着く先が見えているような。後半に期待。

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    2011年09月03日
  • 歌がるた小倉百人一首

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    「これやこの 行くも帰るも わかれては
    しるもしらぬも 逢坂の関」
    なんか好きです。賑やかそうな雰囲気が好きです。

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    2009年10月04日
  • 愛の幻滅(下)

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    ひさしぶりに田辺聖子読んだけど、やっぱりすごいわ。。

    不倫ものなのにこの爽やかな読後感。
    (タイトルはちょっとドロっとした感じを想像させちゃうけど)

    携帯どころか電話はアパートの管理人さん呼び出し式。
    でも、電話を待ってる女の子の気持ちって普遍なんだなぁ。。

    「笑い恋」
    いいことばだな。

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    2009年10月04日
  • いっしょにお茶を

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    暮しの中での、女のたのしみ。夢とユーモアにあふれ、ロマンチックな、モノ、コト、人。一生でどれだけ多くの楽しみをみつけられるか。人生を楽しむ達人が提唱する“楽しく生きる術”!(熊井明子)

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    2009年10月07日