田辺聖子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
イラストや小説を書きときどきはテレビにも出演したりと人に頼らず自分でお金をかせいで生きている30歳(でもハタチソコソコにしか見えない)の独身を謳歌する女性阿佐子が、年下のボーイフレンドや年上の愛人との恋愛を経て自分という生き物、生き方を見つめるお話。出だしは面白くいつものようにウキウキと読み進めたものの、キヨシや信吉、国包と対しているときは阿佐子に共感できるのに、悟と対してるときは逆に悟の言い分に共感してしまい気持ちがあっちこっち行くので途中からちょっと疲れてしまった。そのときどきの自分の気持ちに正直に変な小細工もせず生きる姿勢は潔いものの、ちょっとなぁ、と思ってしまう(私が大阪の粋を解さない
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Posted by ブクログ
映画目当てで行った地元の代議士の後援会で能理子と出会った俺は
周りの悪い仲間にはない清楚な美しさにのめりこんだが
彼女は姿を見せなくなり腑抜けたまま能理子を探し回る「うたかた」
友人の結婚式でタミコは守の友人である
東京から大阪へ赴任してきた岡野と知り合い
彼のさわやかな物腰にひかれていく「大阪の水」
社長に抗議した卯之助を援護したために会社を辞めさせられたわたしは
足がよくないせいで再就職もままならず趣味の絵に没頭しながら
母の集金の仕事で得た収入で細々と食べている「虹」
ドラマ作家の僕が友達の女である百合子にエロ作家の類子と
彼女と同棲している康男を紹介され、
さらに類子から手芸家の紅子と -
Posted by ブクログ
ネタバレ昔、岡田嘉夫さんの絵に惹かれてつい買ってしまった本です。
読んでみたら高校時代に国語便覧に基づいて習った百人一首の何倍!もおもしろく感じました。
私の通っていた高校では、やたら百人一首の暗誦に力を入れていたので一応、百首ひととおり、歌の意味もあわせて授業でやりました。でも「やらされている」って感じで正直あんまりおもしろいと思わず、書取りのテストがかなり苦痛でした。ちゃんと覚えてなかったら覚えていなかった歌を10回ずつかいて提出しなければならなかったというのがたまらなくイヤでイヤで・・・はっきりいって地獄でした。当然腕は疲れるし。
今も思うけど、何のためにあんなことをしたんだろう。 -
Posted by ブクログ
以前、書評を読んでからずっと気になっていた小説。
シチュエーションが、今の自分とかぶるところがあって、
ぜひ読んでみたいと思っていた。
実はこの作品は20年以上前のもので
最近文庫で再出版されたものだけど
読んでいて20年以上前の古さは感じなかった。
時代を感じるところと言えば、
ケータイ電話がないことと、籐のバスケットってあたり。
「次の秋で2年目を迎える。そのころにあたしは29歳」
「女は「あら、あらら」という何気ない拍子に、大なり小なり秘密を漏らしてしま
うことがある」
「「〜してあげた」と思うことが多くなってきた」
「好きなのは変わりないけれど、心のなかで突っ込みを入れることが多く