【感想・ネタバレ】『源氏物語』男の世界のレビュー

あらすじ

光源氏亡き後の、ジュニアたちの愛の物語――薫・桐壺院・頭の中将・朱雀院……光源氏を囲む貴族たちを、鮮やかに説き語る名著。タイプも雰囲気も違う男たちが、現代の読者の身近に、息づかいさえ感じられる、『源氏物語』現代語訳の一つのヴァリエーション。光源氏と嫡男・夕霧の魅力を伝える好著『〈源氏物語〉の男たち』(講談社文庫既刊)につぐ、パート2。

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Posted by ブクログ

さらりと読める、源氏物語に出てくる男たち数人にまつわる、田辺聖子さんによる要約と解説。

古文、源氏物語が好きな人なら「あー、あったあった」と楽しんだりにやにやしたりしながら読める本。

短いし、内容もオリジナルではないので比較的軽い本ですが、古典が好きだなあと実感した本なのでチョイス。

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2011年04月03日

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