田辺聖子のレビュー一覧

  • 孤独な夜のココア

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    映画『パンとバスと2度目のハツコイ』において「孤独」と名のついた本だらけの本棚が出てくるシーンがある。
    その本棚の中にあった一冊がこれ。

    あまりちゃんと内容を覚えていないけど、タイトルは正しく「孤独な夜のココア」だったのは覚えてる。

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    2023年08月30日
  • あかん男

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    短編集。オッサンたちが乱交パーティーしようと騒ぐ「プレハブ・パーティー」は良いコメディで愉快。俳優に入れあげる老母(といっても50代)を描いた「ことづて」が面白かった。積極くさい奴って私も大嫌い!

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    2023年08月26日
  • 苺をつぶしながら

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    大人の恋愛のひとつの形だと思う。乃里子さん人生楽しそう。自分の中にもちょっと乃里子さんを持ちたいな。

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    2023年08月21日
  • 私的生活

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    楽観的な主人公とか、あんまり好みじゃない。
    と思いつつ、読後は乃里子シリーズぽちりました。
    安定に、明るくおもしろい。
    乃里子さん自分にはないもの持っててなんか惹かれました。

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    2023年08月21日
  • おちくぼ姫

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    2023年「発掘部門」という事で手に取りました。
    日本の古典が苦手なので「◯◯の君」や「大将」「少将」などの文字、登場人物や名前がこんがらがって最初はなかなか進みませんでしたが、あまり細い事は気にせずテンポを大事に読み進めていったら、この先どうなるのだろう…!?と楽しく読めるようになりました。最後はさすが日本らしい結末だなぁと。これがヨーロッパだったら…と日本の素晴しい文化も感じました。

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    2023年08月16日
  • おちくぼ姫

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    本当にシンデレラが日本の物語にもあったんだと驚き。田辺聖子さんのおかげで暫く平安物にハマっていたことを思い出した。「なんて素敵にジャパネスク」も好きだったなぁ。

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    2023年08月14日
  • 田辺聖子のエッセイ 食べるたのしみ

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    田辺聖子さんの、食にまつわる文章をまとめた一冊。
    私は何故かあまりエッセイが好きではなくて、田辺聖子さんの小説はファンなのだけれど、エッセイはほとんど読んだことがなかった。時代が違うなあと思うところもあったけれど、いくつか心に刺さる文章もあって、さすがの鋭さだなと感心。鋭くて賢くて懐が深くて、オトナで、でも愛嬌もかわいらしさもあって…唯一無二の作家さんだと改めて思った。

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    2023年08月08日
  • 上機嫌な言葉 366日

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    血肉になっていない言葉を
    教えることは恥ずかしい
    本に書いてあることをそのまま
    語ることの恥ずかしさについて


    たしかにそうだなぁ、

    こんな本に書いてあったんだけどさ、、
    って本を読んだだけで、
    知ったつもりになってるのはたしかに、、

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    2023年06月25日
  • 孤独な夜のココア

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    怒りんぼが好きだった。一晩おいたら悲しみになる、だからその日のうちに怒っておきたい、そんな気持ちはすごくわかる。

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    2023年05月20日
  • 言い寄る

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    誰1人共感できる登場人物がいないし、全く好きになれない、そのわりにはサクッと読み進めることができた。
    自分的には結構な胸糞。
    どうしても美々に対してイライラしてしまうが、友達である美々に、プライドの高さが邪魔をして自分の気持ちをきちんと伝えられてないのは乃里子のほうである。
    言い寄ってくる男たちもどこが良いのかまったくわからない。

    しかし50年近く前に書かれた作品ということを考えると、時代を感じさせない良作だと思った。

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    2023年05月12日
  • ほとけの心は妻ごころ

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    夫が威張る相手は私しかいない。そう思うと、ワガママで身勝手な夫を捨てるのも哀れに思えてくる。こういう、男を甘やかすホトケ心は実は危険なもので…。表題作ほか、オロカな夫を見つめる妻たちの日常を描いた10篇を収録。

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    2023年04月20日
  • どんぐりのリボン

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    25歳という年代の女性の心の動きを中心に恋愛と町おこしという2つのテーマの物語が進行。
    少し昔に書かれた物語なので時代背景が古い感じですがこれがまた良い。
    おじさんが青春時代だった頃のスピード感で物語が進行することが心地良かった。

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    2023年03月20日
  • 田辺聖子のエッセイ 女のイイ顔

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    ネタバレ

    田辺聖子さんが書き綴った雑誌やコラムのエッセイなどを集めて一冊の本にしたもの。彼女の生きた戦後から近年までの様々な出来事を彼女の視線で面白かしく時に鋭く書かれている。愛した彼との出会いや亡くなった後までも含めその人生が暖かく面白く楽しく書かれている。

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    2023年03月07日
  • おちくぼ物語

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    和製シンデレラ。
    継母にいじめられていた美しい落窪(落窪んだ部屋に住まわされていた)が、今をときめく中将に見初められ、愛する落窪をいじめ続けた継母に中将が復讐する話。

    個人的には阿漕が好き。落窪に忠誠を誓って、気を配り働き続ける美しい女房。バリバリ働きながら恋も楽しんでいる姿は、現代の働く女性にも近い部分がある気がする。恋人に強気で発言しつつ、仲睦まじいのは可愛らしさもあって、とても魅力的な女性。

    落窪と中将が結ばれる所まではいいんだけど、やっぱり中将は北の方への復讐をやり過ぎているよなぁ。もう少し違うやり方もあるでしょうに…。

    どこがどう違うかと言われるとわからないけど、原作にかなり手

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    2023年03月01日
  • 【無料お試し版】「ジョゼと虎と魚たち」試し読み合本

    購入済み

    ジョゼが良いですね

    本当に試し読み用なので、映画(アニメや実写もある)を見てからの方が良いかも知れません。原作は短編小説ですので、それをどのように膨らませたのかを見てみるのも一興ですし、試し読みだけでは終わらせないで欲しいですね。

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    2022年09月24日
  • 猫も杓子も

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    なんだろうか。自由奔放で、まさに思うがまま、自分の欲望に正直に生きる浪速の女。ところどころで時代を感じさせるのであるが、現代でも充分に通用する恋愛模様が素晴らしい。
    大阪弁でのやりとりがまた面白い。

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    2022年09月17日
  • 私的生活

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    にがい。

    作中に出てきた、ブリジットバルドーの言葉
    しあわせに生きるためには、こっそり一人で生きることだ、
    に尽きる話だと思う。
    夫婦って、二人三脚で生きていくのが理想なんだろうけれど
    それぞれ違う世界をどこかに持っていないと、
    色々なことを許せなくなっていく。
    許せなくなると、
    だんだん、リズムが合わなくなって
    二人では歩けなくなる。

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    2022年09月15日
  • うたかた

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    短編集。初期の習作?なのかな。
    どれかに「物ほしそうな、愛の乞食になりたくない。」というフレーズが出てくる。二次創作の好きな作品に出てくるフレーズですが、これは「感傷旅行」の原案だそうなのでたぶんそっちかな。
    意外と暗い。タイ旅行の話「私の愛したマリリン・モンロウ」なんか良かった。
    シナリオライターの話「突然の到着」などを読むと、もっとキャッチー(?)じゃないと売れないのか、と悩んでいたのかなあとか思います。

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    2022年09月13日
  • 鏡をみてはいけません

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    子連れの男の家に住む話。夫(朝食主義者)も夫の妹(ヒステリック)も神戸のおばちゃん(図々しい)もどうかと思うが、主人公がのんびりしているので驚く。時代は変わるのだ。
    とにかく主人公の作るごはんがおいしそう!鍋も雑煮もかんとだきも。あと子どもがかわいい

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    2022年09月13日
  • 大阪弁ちゃらんぽらん 〈新装版〉

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    現在は、違う土地に住んでいるが、生まれも育ちも大阪。なので、読んでいて、多少 年代が古くて、わからないところもあるが、だいたいは「ふんふん」とうなづいてしまう(笑)
    ああしんど、あかん、あほ、えげつない、けったいな、ややこしい、しんきくさい、いちびるなんて、今でもちょこちょこ使います。この表現が、ぴったりくるんです。めんどうじゃなくて、ややこしいなんです。ピターっと気持ちにはまる。腹がたってても、「あほか!」と叫ぶとすっきりするし、笑えてくる。これこそ大阪弁。おせいさん、ありがとうございます。知らない大阪弁にも触れられて、ますます言葉を大事にしたいと感じた。知らない大阪弁がふえないように、ます

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    2022年07月14日