田辺聖子のレビュー一覧

  • 猫も杓子も

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    設定に最後までなじめなかった・・・
    阿佐子の気持ちは分かるんだけど、欲張りな感じがどうも うーーーん・・。

    生きていくなかで、失うものがあるとは思わないけど、何かを得るとしたら何を自分は手放すことになるんだろう?と立ち止まって考えたいと思う人間なので。

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    2015年11月22日
  • 田辺聖子の恋する文学―一葉、晶子、芙美子―

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    明治生まれの女流作家達を紹介しているのだけれど、時代の過酷さにビックリしてしまった。今私が生きている時代に、わりと近くでつながったところに、こんな時代があったのかと思うと不思議な気がする。朝ドラなどで見る女性の人生とは全然違う。こんな女性の生き辛い時代に生きて、書いて、その作品が今も読まれている作家達。この本を読んで、興味が深まった。
    小川洋子さんの後書きも良かった。

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    2015年10月31日
  • 新源氏物語(上)

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    角川ソフィア文庫ビギナーズクラシックス、瀬戸内寂聴訳を経ての本書。これは紫式部の「源氏物語」ではなく、田辺聖子の「新源氏物語」であって、田辺聖子が解釈し想像を広げていったものである。他の方の訳、或いは原文を読んだらまたおもしろいだろう。寂聴源氏の方が余白、行間があり、自分の想像力も使って読めたのでおもしろかった。

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    2015年09月30日
  • 新源氏物語 霧ふかき宇治の恋(下)

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    登場人物全員にイライラ…。
    でも浮舟は、最終的に自分で自分の生き方を決断して、さっぱりすることが出来たので、良かった。

    仏道への思いが深い割に、浮舟を男が囲っているのではないかと、邪推する薫…

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    2015年08月17日
  • 新源氏物語 霧ふかき宇治の恋(上)

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    薫が歯がゆい…。
    大君はもっと堅物、中の君は派手な感じのイメージだった。

    下巻からは浮舟がクローズアップされるはず。

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    2015年08月15日
  • ひねくれ一茶

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    優しく語られる俳人、小林一茶の生涯。作中にも沢山俳句が出てくるけど、ひとりで20,000首も作ってるらしく圧巻。

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    2015年06月25日
  • 女は太もも エッセイベストセレクション 1

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    お聖さんが週刊文春で連載したなかから傑作をまとめたアンソロジー。お聖さんのご母堂が苦言を呈したほど、ちょっとエッチな感じが売りのエッセイだったみたい。ま、確かにそんな感じ。でも、おじさんが読んでちょっとエロ心くすぐられる感じのもの。決して女性が書いているからといって女性も楽しめる感じでもないかなと思う。お聖さんは楽しく書いていたのかなあ。

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    2015年06月14日
  • 朝ごはんぬき?

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    何でもない日常がほっこり続く幸せ。昭和54年の時代に書かれた作品だとはとても思えないくらいハイミスの事情が可笑しくて新鮮。

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    2015年06月07日
  • 鏡をみてはいけません

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    読み進めれば読み進めるほど、
    こんな男あかんーはよ別れてー! って思うんですが
    やっぱり好みというか、離れられない何かがあるんでしょうねえ
    この締めくくりはちょっと意外でした
    田辺聖子さんのお話に出てくる、働く主人公たち、みんな好きです。

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    2015年05月17日
  • 朝ごはんぬき?

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    この小説が書かれたのは私が生まれる前!それなのにとても共感して読めるのは、女性の普遍的な心理がキチンと表現されているからなのかなと思う。重くなく、柔らかく、とても読みやすいのに、鋭い。やっぱり田辺聖子さんは凄い。昔母も読んだ小説を、古ぼけた感が全くないままで私も楽しめるっていいなぁ。

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    2015年05月11日
  • 女は太もも エッセイベストセレクション 1

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    面白い!とにかくエロな内容がここまでエロでなく描けるのは素晴らしい。時代が違えど、古さを感じさせないエッセイ

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    2015年04月02日
  • ブス愚痴録

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    センセーショナルなタイトル。
    みっともない女への怒涛の悪口でも、すかっと爽やかな気分にさせてくれるその手腕に感服です。

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    2015年01月14日
  • 女の長風呂 II

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    腎臓結石持ちの夫の治療に付き合ったとき病院の待合室で一気に上下を読んだ。ちょっと笑えるシモの話。男女の違いが赤裸々に書かれていて面白い。

    ただこの文庫、字が小さい!!年のせいかしら。もうちょっと大きな字だと嬉しかったな。

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    2014年12月18日
  • 蝶花嬉遊図

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    何度か読んでる田辺聖子さんの一冊。
    20才年上の妻子持ちの男の人と共棲みして3年、元売れっ子ライター33才のモリ。男性の好み通りに(自分もそうしたいと思って)仕事もセーブして出来るだけシンプルな暮らしを堪能していたのに、ムクムクと仕事欲というか人から評価されたい、外の世界を意識しだした途端、二人だけの強固だと思ってた世界が崩れてしまう。
    隠者のような愉悦な暮らしが3年経ったのと、モリがまだ33才というのと。仕方ないことなんだろうなぁ。

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    2014年12月01日
  • 人生は、だまし だまし

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    素晴らしいエッセイだった…と思います。。゚(゚´Д`゚)゚。 社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    相も変わらず内容の方はまともに覚えていませんが…(!)。まあ、こういう年長者の繰り言といっていいのかはアレですけれども、ともかく人生訓めいた、説教臭いものではなくてより著者を身近に感じられる書、とでも言いましょうか…ともかくいつまでも心地よく読んでいられるエッセイでした!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    著者の小説も読んだことあるんですけれども、忘れてしまったなぁ…ま、この著書で著者自身に興味が沸いてきましたので、小説の一冊でも読んでみましょうか…と思いました。おしまい。

    ヽ(・ω・)/ズ

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    2014年11月21日
  • 三十すぎのぼたん雪

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    『ジョゼと虎と魚たち』しか読んだことがない田辺聖子さん。指人形のお話がかわいかった記憶があり、シマヅカオリさんの刺繡の表紙がかわいい文庫本が目について買ってみた。
    1978年に発売されたそうなのだが、”ハイミス”な女性たちの物語を集めた短編集。親近感もあって、くすくすとおかしみを覚えながら読めた。当時は30歳でハイミスなのだが、今で言う35歳くらいなのか。お産の適齢期を考えると、非常によくないのは重々承知だが。

    8月くらいから読み始めたのだけど、あまりに忙しくて仕事と家事以外手をつけられず、だけどリフレッシュもしなきゃやっていけないから、週末の朝や夜に30分だけトリップできてよかった。関西弁

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    2014年09月21日
  • たのしきわが家

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    中年男の嘆き。昭和の家庭事情。

    登場人物らざ皆どことなくユーモラスで愛嬌があるのは、生みの親 田辺聖子さん譲りか。

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    2014年09月05日
  • 男と女は、ぼちぼち

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    対談と講座の内容が収録されている。
    五月雨メモ的感想として、大阪弁とそれを用いる人々への親愛の情、いにしえの日本人の恋愛感を取り戻したいという気概、そして著者とカモカのおっちゃんのなんと素晴らしいコンビ(と言ってはナンですが)だったことか。お聖さん言うところの"やさしみ"がとても印象に残る。

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    2014年06月20日
  • 文車日記―私の古典散歩―

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    作家の田辺聖子が、日本の古典の奥深い世界へと読者をいざなう67編のエッセイを収めています。ただし、1編は『文語訳聖書』が取り上げられています。

    著者の親しみやすい文章で古典のおもしろさが紹介されていて、とっつきにくい古典に親しみを抱かせるような内容になっています。

    とくに『堤中納言物語』の「虫愛づる姫君」を扱った章が興味深く感じました。

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    2014年05月06日
  • むかし・あけぼの 上 小説枕草子

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    清少納言がすごく現代的で、とてもなじみやすい。紫式部日記にある人物像から高慢な人、というイメージが先行したけど、清少納言のおかれた状況をみると、とても革新的な人ではあったと考えられる。
    和歌のやりとりや、白楽天の詩の引用など、どうしても注釈無しでは難しいところを、さらっと地の文で清少納言に説明させるその書き方が鮮やか。

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    2014年03月16日