田辺聖子のレビュー一覧

  • 孤独な夜のココア

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    女性が主人公の短編集
    恋をする女性の心模様が丁寧に描かれている

    人の心を丁寧に言語化したものを読む。ということが読書の一つの目的であると思っているので、本書はまさしく人の心を丁寧に言語化している

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    2024年03月02日
  • 田辺聖子のエッセイ 食べるたのしみ

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    すでに読んだことのあるエッセイも多かったけれど、
    こうしてまとめてもらうと、また新鮮な気持ちで
    「食べること」について楽しんで読めた。

    驚くのが、とても忙しい時期の
    献立メモと買い物の記録。
    忙しい時も、こんなふうに心砕いて
    食を大切にされていたのだと思うと、
    改めて、掲載エッセイの重みを感じる。

    どんなものにも的確な表現で、
    知らない言葉も折々出てくるけれど、
    きちんと調べて自分のものにしたいと
    いう表現も多い。

    当たり前のような「食べること」から
    色々な学びがあった。

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    2024年02月28日
  • 孤独な夜のココア

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    人生って、恋愛ってこんな瞬間ってあるよね、を切り取ったみたいな短編集。時代的におそらくもう、こんな背景は描かれない。

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    2024年02月21日
  • おちくぼ物語

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    作者の創作かと思えば、「源氏物語」や「枕草子」より古いと言う。妻は一人だという評判の若様と身分は高けれど、継母にいじめ抜かれた姫君との大恋愛劇は、まるで少女漫画の世界で、キラキラしている。しかも、仕返しまでセットだ。昔の女性達が心ときめかせて読んでいたのかと思うと、これもまた感慨深い。

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    2024年01月27日
  • 女は太もも エッセイベストセレクション 1

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    男は太っ腹かな?(笑)

    ってな事で、田辺聖子の『女は太もも』

    女も男の酸いも甘いも達観したエッセイ集。

    じゃが、うら若き乙女の様な感性もあったりでちょっとキュンっときたり、はたまたオッサンの様な感覚もあったりと、読んでてニタニタしたり、なるほどなぁと思ったりで

    まあ、いつの世も男は女の気持ちは分からず、女は男の考えを見通し落胆と慈愛を授けるんじゃろなぁと

    タイトルがええね♪

    集約すると女は太ももなんよ!太ももっ!太ももっ‼️(笑)

    2020年11冊目

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    2024年01月22日
  • ひねくれ一茶

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    一茶の生涯は大体知っていましたが 俳句と共生々しい一茶の様子が描かれていて 田辺さんの想像力の凄さに感動しました。

    読み始めたら なんて一茶さんたら ひねくれていて嫌な奴 しかも飲兵衛で無精者。
    嫌なキャラでしたが 後半にはお仲間がどんどん先に逝き 寂しい一茶さんになり 嫁をもらったものの 子供との縁が無く お嫁さんも先に逝ってしまったり。
    可哀想でした。
    最後は良いお嫁さんに看取られて終われたのは救われますね。

    それにしても 筆マメだったからこそ これだけの作品ができたのですよね。
    一茶さん 凄いですね。

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    2024年01月12日
  • 人生は、だまし だまし

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    感想
    自分を、他人を。騙し続ける。何も持っていないと嘆く前に。自分には何もないと開き直ってみる。楽しい人生はそこから始まる。

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    2024年01月04日
  • 上機嫌な言葉 366日

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    一年366日、一日一名言がまとめられている本。
    手帳のように、傍らに置いて、思い立った時にその日の言葉を読んでみるという読み方もいいと思う。
    その言葉にハッとさせられて、滞っていたものが流れるきっかけになるかもしれないし、さりげない言葉に励まされるかもしれない。

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    2023年12月20日
  • 不倫は家庭の常備薬 新装版

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    「不倫」をテーマにしててもドロドロせず、あっけらかんとしたおせいさん劇場。さすがです。
    田辺聖子さんの本読んでると、男性と女性ってどこまで行ってもわかり合えないというかお互いに意味不明なんだなぁとつくづく思いますが、「しゃ〜ない」みたいにそれも何処となく愛おしく思えてくるので不思議。
    敏感と自分のコトバ、ねぇ……これは不倫如何でなく備えていたらより良い気がするな。

    おせいさんの“良い男”像、いつもこんな感じなのでほんと好みなんだろうな〜

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    2023年11月25日
  • 田辺聖子の小倉百人一首

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    中学生の頃暗記したのが懐かしくなった。作品の裏側の小話が読めたのがよかった。熊八中年と与太郎青年の掛け合いがゆるく楽しく、とっつきにくさを軽減していてよい。

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    2023年09月28日
  • 言い寄る

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    好きな人が全く靡いてくれなくて、他の男の人たちと恋愛をしている女の人の話だった。話し言葉が関西弁で書かれていたからスルスル読めたけど、なかなか理解に苦しい振る舞いをする登場人物が多い。標準語ならびっくりしてしまったかもしれない。

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    2023年09月22日
  • 人生は、だまし だまし

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    年前くらいに読んだ時はよく分からなかった文章が今はすごく共感できるものに変わっていて、自分も少し成長したのかしらと思う。
    あと、関西弁って読むとあったかい感じがして良い。

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    2023年09月22日
  • 孤独な夜のココア

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    映画『パンとバスと2度目のハツコイ』において「孤独」と名のついた本だらけの本棚が出てくるシーンがある。
    その本棚の中にあった一冊がこれ。

    あまりちゃんと内容を覚えていないけど、タイトルは正しく「孤独な夜のココア」だったのは覚えてる。

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    2023年08月30日
  • あかん男

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    短編集。オッサンたちが乱交パーティーしようと騒ぐ「プレハブ・パーティー」は良いコメディで愉快。俳優に入れあげる老母(といっても50代)を描いた「ことづて」が面白かった。積極くさい奴って私も大嫌い!

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    2023年08月26日
  • 苺をつぶしながら

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    大人の恋愛のひとつの形だと思う。乃里子さん人生楽しそう。自分の中にもちょっと乃里子さんを持ちたいな。

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    2023年08月21日
  • 私的生活

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    楽観的な主人公とか、あんまり好みじゃない。
    と思いつつ、読後は乃里子シリーズぽちりました。
    安定に、明るくおもしろい。
    乃里子さん自分にはないもの持っててなんか惹かれました。

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    2023年08月21日
  • おちくぼ姫

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    2023年「発掘部門」という事で手に取りました。
    日本の古典が苦手なので「◯◯の君」や「大将」「少将」などの文字、登場人物や名前がこんがらがって最初はなかなか進みませんでしたが、あまり細い事は気にせずテンポを大事に読み進めていったら、この先どうなるのだろう…!?と楽しく読めるようになりました。最後はさすが日本らしい結末だなぁと。これがヨーロッパだったら…と日本の素晴しい文化も感じました。

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    2023年08月16日
  • おちくぼ姫

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    本当にシンデレラが日本の物語にもあったんだと驚き。田辺聖子さんのおかげで暫く平安物にハマっていたことを思い出した。「なんて素敵にジャパネスク」も好きだったなぁ。

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    2023年08月14日
  • おちくぼ姫

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    ネタバレ

    かわいい表紙に惹かれて購入しました。
    薄くてあっという間に読めます。
    日本版シンデレラストーリーの現代版とのことでしたが、魔法使いは出てこず、平安時代の物語なのにあやかし類も登場せず、お付きの物たちが大活躍するお話しでした。
    キューピッド役の夫婦も好きだし、美女と野獣的なもう一つのカップルもとってもいい。悪役も憎めないところがあったりして永く愛される物語ってこれだよね!ってなりました。

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    2023年08月10日
  • 田辺聖子のエッセイ 食べるたのしみ

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    田辺聖子さんの、食にまつわる文章をまとめた一冊。
    私は何故かあまりエッセイが好きではなくて、田辺聖子さんの小説はファンなのだけれど、エッセイはほとんど読んだことがなかった。時代が違うなあと思うところもあったけれど、いくつか心に刺さる文章もあって、さすがの鋭さだなと感心。鋭くて賢くて懐が深くて、オトナで、でも愛嬌もかわいらしさもあって…唯一無二の作家さんだと改めて思った。

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    2023年08月08日