高橋源一郎のレビュー一覧

  • 恋する原発

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    シマウマ!思い出すと思うのは私だけか?  書きたい本当の事が書かれないのならそうするしかないかと、 福島第2のキノコ雲(広島を髣髴する表紙よりリアルな)の写真も、原発の雨に打たれた随分と後の事、多分米軍からか、飛び上がって引き上げてしまった時の米軍のだろう。後、とどまって原発事故を止めた作業員の人々、日本は太平洋側に移動しています。 今、動く大地に原発動かすバカの気持ちがわからない。

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    2018年03月21日
  • さようなら、ギャングたち

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    かっこいい文章が出てくるとオッとなるが、どうもそれ以外は断片的でわからない、とにかくわからないのひと言に尽きる。

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    2017年12月14日
  • 銀河鉄道の彼方に

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    宮沢賢治の銀河鉄道の夜をモチーフに、ジョバンニが銀河鉄道に乗って色々な世界や人生を体験する。

    かなりカオスな世界で何の話なのか全く理解出来ませんでしたが、絶望的な世界観ばかりな話のせいか気分的に滅入る部分もありました。
    宇宙の果てを目指す宇宙飛行士の話や、人も土地も世界も全て流動的な世界の話は印象的でした。

    世界はある規則に従って動いている。今そこにある世界や平和は当然のものと言う価値観が、幸せなことなんだなと思ったり。
    世界の果てを目指す宇宙飛行士は最後どうなったか気にはなりますが。

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    2017年10月25日
  • 銀河鉄道の彼方に

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    ネタバレ

    高橋源一郎さんといえば私にとっては何と言っても『さようらなら、ギャングたち』で、その後の数作も読んでいたが、以降はエッセイ類の著作が多くなり、しばらく読んでなかった。この長編小説は私にとって久々の、高橋源一郎の本である。
    『さようなら、ギャングたち』で駆使されていた現代詩の書法は、ここでは極めて平易な物語へと置換されている。これは氏の書法の経年の進歩による変化なのか、単に本書が宮沢賢治の童話的物語のパロディだからなのか、私は知らない。
     さて平易ではあるが、冒頭から書かれていく内容はなかなかに深い。事象とは何か、人間とは何か、といった哲学命題が明確に打ち立てられている。「この身の回りに見える世

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    2017年10月01日
  • 転換期を生きるきみたちへ

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    もうこういった言説にほとんど共感を感じなくなってしまったなー。「現状は危機的だ」「政府はこんなにあくどい」みたいなのって、「ほんとにそうなの?それを示す証拠は?」とまず思ってしまう。

    まあ内田センセイの七色のロジックを楽しめるという点では面白い。

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    2017年09月08日
  • 読んじゃいなよ! 明治学院大学国際学部高橋源一郎ゼミで岩波新書をよむ

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    志高く、学ぼうと集まった、高橋源一郎のゼミ生達の熱気が凄い。
    岩波新書を学生と熟読し、作者と対話するという形式も面白い。
    先生として呼んでいる方々がどの方もさすがにオリジナリティーが高い。

    ところどころに、私自身が学生時代に感じた、サークル活動等で熱く狂信的な人たちのナルシスティックな雰囲気も思い出してしまった。少し排他的というか、のんびり他者を受け入れられないというか。まあ、志高いとそうなりがちなのかもしれないけど。

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    2017年09月03日
  • 転換期を生きるきみたちへ

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    ネタバレ

    これからを生きていく人へ贈るメッセージ。

    日本の現状に危機感を抱いた内田樹が,中高生へとメッセージを送るために様々な人へ文章を書いてくれるよう依頼をした。統一感はあるような,ないような。しかし,皆,日本の現状に(というか,現政権に)危機感を覚えている人たちである。出版されたのは2016年7月なので,書かれたのはその少し前とすると,その後,イギリスEU離脱が国民投票で決まり,トランプ大統領が誕生し,また日本は重要法案を急いで通そうとしている。危機は加速しているのでは。

    戦後の,戦後すぐの平和主義がそろそろ機能しなくなっている,そう感じる。軍隊を持たない,平和を守る国でありたい,でも,他国に攻

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    2017年05月28日
  • 一億三千万人のための小説教室

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    小説家として有名な著者が、古今東西の様々な文学を通して、小背を書くことを指南した一冊。

    著者自体、様々な文学に精通しており、それぞれの作家にそれぞれのスタイルがあることがよく分かった。

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    2017年05月17日
  • ジョン・レノン対火星人

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    さよならギャングの高橋源一郎の作品。ひさびさに触れたが文節では理解できるがトータルでは実験小説のよう。奇しくもビートルズのレボルーションNo.9のような小説。

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    2017年05月23日
  • 読んじゃいなよ! 明治学院大学国際学部高橋源一郎ゼミで岩波新書をよむ

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    昨年12月11日から、延々読んでいたもの。つまらないと感じていたのかな。岩波新書に著作がある三賢人(鷲田清一さん・長谷部恭男さん・伊藤比呂美さん)に基調となる話をしてもらったあとで、質疑応答が進むという体裁。
    鷲田さんでは「アートが、生活が立ち上がるのに際してどうかかわるのかを見ていきたい」、長谷部さんの「戦争は、負けた方の社会契約が破棄されてしまうというもの」が心に残った。
    途中で挟まれている、大学生による「私と岩波新書」は、気恥ずかしくて読めなかった。

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    2017年02月02日
  • 読んじゃいなよ! 明治学院大学国際学部高橋源一郎ゼミで岩波新書をよむ

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    大学生と「読む」。
    自分の興味のある形式だったので、購入。

    鷲田清一の哲学教室
    長谷部恭男の憲法教室
    伊藤比呂美の人生相談教室

    の、基本的には三本立て、プラスα。

    著作を読んだ上での質疑応答は面白い。

    考えるとはどういうことか。「てつがく」とは。
    当たり前の姿勢なのに、時々すごく不自由だと感じる時がある。
    自分の思考の中に明らかにノイズがあるな、ということ、いや、それすら気付かず進行していること。
    何をどう問うかということを繰り返している鷲田清一に触れていると、全然別の事柄に突然スポットが当たったりする。

    とても狭いキーワードなのだけど、たまたま、例示としての「潜水」に目がひかれた。

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    2016年12月25日
  • 読んじゃいなよ! 明治学院大学国際学部高橋源一郎ゼミで岩波新書をよむ

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    いつの時代にも言われてきたのだろうが、大学生ってこんな幼かったっけ、と年増はつい思ってしまう。

    こんなゼミだったら今の学生も楽しいだろうなとは思うけれど、そして、戦前戦後の世代のように岩波新書に知の権威の幻想も持ってはいないつもりだが、このくらいの感想文で岩波新書にしてもらえるのはどう考えても高橋源一郎の人徳?ネームバリュー?だよね。。。ゼミの報告レポートのようなもので岩波新書にする必要があったのか、という一抹の疑問は拭い切れない。

    伊藤比呂美が私は好きではなかったのだが、ここでの「人生相談教室」は面白かった。
    奥付のそのまたあとにおまけとは、画期的。

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    2016年12月21日
  • 丘の上のバカ ぼくらの民主主義なんだぜ(2)

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    政治に「専門家」なんて必要あるのか?
    ホントは政治家は「丘の上のバカ」でなくてはいけないのではないか?
    なぜ政治の専門家の親分が右向け右と言ったら、全員が右を向くような政治になってしまったのか? 私たちにも責任があるんだろうな、こんな政治を行なっているのに内閣支持率は高止まり。
    我々も政治的無関心の「専門家」になってしまっている。

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    2016年12月19日
  • 民主主義ってなんだ?

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    SEALDsの主張にあまり共感はしないし、デモに参加しようともまったく思わないが、同世代の子たちがやっているSEALDsのような活動に敬意は表したいし、その意気は買いたいと思う。第一部のSEALDsメンバーの生い立ちやSEALDsの来歴について語られている部分はなかなか興味深かった。第二部の民主主義論については、民主主義という概念が多義的だということはわかったが、全体的にふわふわした議論がされている気がして、あまりピンとこなかった。あと、議論のまとめ役(?)の高橋源一郎氏は、たまに若者言葉を使うなど、変にSEALDsの若者たちに阿っているような雰囲気を感じ、ちょっとうさんくささを感じた。

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    2016年11月05日
  • 転換期を生きるきみたちへ

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    目もくらむようなスーパー秀才エリートだった人たちが、声をそろえてもはや反対することができない空気があったと言っている。ドイツ語で日記を書けるような、言葉を自由自在にあやつることができるエリートたちが、一億人の運命を左右するような決めごとを、最後には言葉でなく空気を読んで身を委ねたと語っている。

    福島の原発事故直後の危機を回避するための政府首脳の重大会議、40年以上も続いた政府の憲法解釈を内閣の形式的合議だけで大きく変えてしまった経緯、いずれも議事録が残っていない。それが僕たちの国の致命的な欠陥だ。これはもう病気と呼んでもさしつかえないと思う。かつて有名な政治学者はこれを壮大なる無責任体制と呼

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    2016年10月11日
  • 民主主義ってなんだ?

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    多分誤解を受けるし、何だよおっさんって言われるだろうけど、強烈に青春を感じて、純粋に羨ましい。思想がどうとか以前に、こういうことがあったってことを読めるようにしてくれたことに感謝したい。

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    2016年10月14日
  • ぼくらの民主主義なんだぜ

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    高橋源一郎が熱く、考えている本。
    学生運動やってた人なんだなというのがわかる。

    普通に生きる 映画
    立候補 映画

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    2016年09月10日
  • ぼくらの民主主義なんだぜ

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    朝日新聞に掲載されていた時から考えさせられたが、ちょうど朝日を読んでない時の掲載分だったので新鮮に読めた。ひとつひとつが納得出来て、参考資料も読もうとおもうが、膨大すぎるか。

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    2016年08月17日
  • ぼくらの民主主義なんだぜ

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    これは、あとがきに書いてあるように「あなたの生きた時代ではなにがあったのですか」と尋ねられたら「こんなことがあったんだよ」と答えたいと思ったことを朝日新聞に連載したものを一冊にまとめたものである。

    とりあげられたテーマは多岐にわたります。
    その中でも、「心の中では気にかけていながら、結局、何もしなかった。そのツケが若い世代に回される」という一文には、頷かざるをえない。

    じゃ、どうすれば・・・
    お上に任せちゃいられない。自分たちの社会は自分で作るさという「エンパワーメント」
    これは、国や公の組織ではなく、個人やある特定の目的のために自発的に生まれた集団が、公正で公平な世界を実現しようとして、

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    2016年07月14日
  • 嘘みたいな本当の話 [日本版]ナショナル・ストーリー・プロジェクト

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    「事実は小説よりも奇なり」をそのまま編集した一冊。
    アメリカでの事例がベースにあって、それを日本でも…
    ということであるらしい。
    それぞれの話はそれそれとして楽しませてもらった。
    一番興味深かったのが[巻末対談]の柴田元幸さんと内田樹とのお話。
    同じ手法で、同じように集まった「物語」から
    日本人とはなにだろう、を考察している章。
    比較文化論とでも言うのでしょうか。
    江戸から明治にかけて、「浮世絵」がヨーロッパに渡り
    かの地の絵描きたちが、日本の浮世絵風の作品を残している。
    そんなことを、なんとなく思い出してしまいました。

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    2016年05月19日