川端裕人のレビュー一覧

  • 川の名前
    まあこれも、少年文学の王道にのってはいるけれど、ちょっと少年には難しいなんやかやもあるのかなあと思ってみたり。
  • 8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識
    一人の専門家にインタビューした内容がまとまっているが、まだ発展途上の感が強く、これだけでは何ともしがたい。
    別の本を読んだら別のことが書いてありそうな、そんな土台の弱さを感じる分野。
    「人による」「眠くなるまで寝るな」「昼寝するな」あたりの結論にインパクトは無い。
    まぁ、色々読んでみよう。
  • 8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識
    ライターが精神生理の研究者に聞き書き。新常識は、日本人は世界屈指の睡眠不足、深い睡眠が良い睡眠とは限らない、シフトワークは健康リスクになる、不眠=不眠症ではないなど。

    著者の立ち位置が微妙。専門家の言葉をカッコで引用しつつ、普通人としての日常経験や感覚や意見を語る。読みやすくはあるのだけれど。
  • 風のダンデライオン 銀河のワールドカップ ガールズ
    アニメ『銀河へキックオフ』の原作。
    桃山プレデターメンバーの出会い編。


    「二年後の自分はひょっとすると下手くそなツバサにすら抜かれるかもしれない。悔しい!そして哀しい!」
    主人公の高遠エリカが男女の体格の違いに悩んでいるところに、共感しました。あったあったこんな気持ち!
    スポーツをする女子は必ず...続きを読む
  • 8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識
    体内時計は実は25時間ではない、適切な睡眠時間は8時間とは限らない、などこれまで信じてきた「常識」が過ちだったことが分かった。睡眠に関する研究はここ数十年で格段に進歩しているとのこと。夜間照明で遅れがちな体内時計は午前中に光を浴びると早まるそうなので、さっそく実践してみよう。
  • 算数宇宙の冒険
    リーマン予想をテーマとした、少年少女が主人公のSFテイストファンタジー。

    「素数の音楽」でリーマン予想については知ってはいたが、理解するにはほど遠く、これを読んでも当然理解は不可能だった。

    ただ本編で度々出てくる「鑑賞すればいい」というフレーズに助けられ、理解せずとも一ファンタジー作品として楽し...続きを読む
  • 8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識
    「布団に入っていれば、そのうち眠くなるから」なんてことは子供のころに言われた気もする。しかし、それは間違いで眠くなるまで布団に入ってはいけない。
    燃費が悪い動物ほど長く眠らなければならない。子供は新陳代謝がいいのでエネルギー消費が激しい。だから子供はよく眠る。逆に高齢になると新陳代謝が低下し、運動し...続きを読む
  • 8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識
    その人に最適な睡眠時間はそれぞれ違うという話で、その時間はちゃんとした機関で測定してもらわないとわからんという話。
    なんとなく感覚的にそうかなと思っていたことが、やっぱりそうだったのか!と思えました。
  • 銀河のワールドカップ
    小学生が、元プロの下で、サッカーチームを結成し、日本一を目指し、更には世界の強豪クラブと戦う話、。何か、あまりに荒唐無稽でなんだかなあ…
  • 銀河のワールドカップ
    小学生なのに大人すぎるとか、最後のほうは展開がありえないだろーとか、突っ込みを入れたくなるが、あまり細かいことを気にしなければ、気軽に一気に読める。
    漫画のようで楽しい本、と思ったら、漫画の原作なのか。それなら納得できるストーリー。
  • 銀河のワールドカップ
    返却期限ぎりぎりに時間に追われつつ読んだ本。

    小説としては若干展開が早いというか、
    そこまでうまく行くもんだろうかとか思わなくもなかったり、
    誤字2つ見つけてちょっと興をそがれたりしたけど、
    (私が読んだのは単行本だったので、文庫では直ってるんだろうか?)
    そこそこ面白かったと思う。
    3時間くらい...続きを読む
  • 銀河のワールドカップ
    微妙に現実感がありそうなストーリーに実際にはいなそうな子供達のコントラスト。
    それぞれが主人公、それぞれのサッカー。

    自分の少年クラブ時代を思い出す。
    少年サッカー団の気持ちは大人になっても持ち続けます。
  • 銀河のワールドカップ
    日本一なんか小さい!どうせなら銀河一のチームに!!
    サッカーというスポーツは、ものすごく奥が深いのだ。サッカーに貴賤なし。ほんとにそうだと思った。
    黄金世代の小学生たち、彼らの成長にゾクゾクした。フィクションだとわかっていながら楽しめた。
    タギーがすきだな!

    残念なのはコーチと杏子の性描写(全然エ...続きを読む
  • 算数宇宙の冒険
    数学が得意な友人の中で平凡な数学力な主人公がひょんなことからリーマン予想に挑むことに。

    リーマン予想という難しい題材ながら、主人公が数学への理解を深めていく過程で丁寧に問題に迫っている。
    和算の解説など数学に興味あるなら楽しめる。

    とはいえ、主人公が小学6年生なのはどうかなと思う。
  • 風のダンデライオン 銀河のワールドカップ ガールズ
    やっぱりサッカーは楽しんでプレーしたもん勝ちなんだよな。相手に圧倒されても、自分たちにできる事できない事をしっかり把握して持てる力を最大限に発揮できれば、ピッチは輝く舞台になる。

    発売のタイミングとしてはアニメ化の宣伝要素があるんだろうけど、川端作品にしては、ちょっと物足りない部分もあったかな。
  • 銀河のワールドカップ
    小学生がサッカーチームを作って世界一を目指すという話。登場する8人のキャラとニートだった元選手のコーチとその奥さんのキャラがそれぞれ成長の過程含めてよくかかれていると思うけど、肝心のサッカーの試合の勝ち上がりの過程はあまり苦労無く展開してしまっているので物足りない気がする。
    たぶん1冊でまとめるには...続きを読む
  • 算数宇宙の冒険
    なるほど…わからん!←

    最初はウンウン唸りながら読んでいたけど
    最終的には数学パートは全部飛ばして
    ストーリーだけを読みました←

    …数学を読むために買ったのに…!


    とりあえず、
    リーマン予想というのがとても難解で
    それが素数分布に関する謎だ、というのはわかった

    あと
    宇宙ハ素数ナノダ!!
    ...続きを読む
  • 風のダンデライオン 銀河のワールドカップ ガールズ
    「銀河のワールドカップ」に出てくるエリカの少し前の話し。あっさりと楽し♪ 銀河…を読みたくなった。
    2012.3.21
  • 川の名前
    正しいことは常に正しいとは限らない。自然界と付き合うには、自然界のやり方に従う。正義感なんて、一つの個人的主観に過ぎない。本当に相手のためになること、それが他の相手にどう影響あるか。近郊を破るにはそれなりのリスクがあるよね。

    なんて、そこまで深い話ではないですが、自然との付き合い方みたいなものをこ...続きを読む
  • 川の名前
    久々に『手に汗握る』YAを読んだ! ずっと低音域を這ってゆくようなものばかり読んでいたので、ああこれだよなあひと夏の冒険はこうでなきゃ! と思った。小学生の夏休みにぜひ。