川端裕人のレビュー一覧

  • 8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識

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    「睡眠」は誰もが、毎日おこなうことで、みんな、それなりの想いがあると思う。また、8時間睡眠だとか、夜型朝型だとか、眠れない時にどうするかなど、信じられていることも多い。睡眠に関する科学はこの20年でずいぶん進んだようだ。「8時間睡眠」をはじめとした今までの常識はずいぶん否定されている。眠れないとか、寝すぎる方、最新の睡眠科学を知りたい方にはおすすめ。

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    2014年02月21日
  • 風のダンデライオン 銀河のワールドカップ ガールズ

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    面白かった!!エリカってこんなこと考えてたんだ。こんな風に悩んでたんだってのがよくわかった。小学生だからこその葛藤、サッカーをしている場面の動の描き方が本当によかった!

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    2013年11月07日
  • バカ親、バカ教師にもほどがある 子ども化する大人たち

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    子供向けの藤原先生の本の後に読んでみた。。教師の大変さ、学校の考え方みたいなことに触れられるのはよい。
    タイトルから想像した、「いかに教師や学校に要求していくのか、知恵をえられるかも」というようなことではなかった。
    自分は親としてこのような要求は学校にはしないと思いつつも、子どもの学校とどのようにかかわったらよいのかとか考えさせられた。

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    2013年09月08日
  • 銀河のワールドカップ

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    ネタバレ

    アニメ『銀河へキックオフ!!』が面白かったので、原作の本書も読んでみました。
    小説版は、花島と三つ子が主役だったと思います。アニメとの違いは他にも多々あったけれど、小説、アニメのそれぞれいいとこどりをして、自分なりに楽しむことができました。

    小説版で好きなシーンは、桃山プレデター独自の練習場面です。制限をつけた練習や、駅前商店街・駐車場を利用したサッカー、ブラインドサッカー、ビーチサッカー、フットサル……サッカーはグラウンドでなくてもできる。
    むしろいろいろな条件がついたほうが新しい発想のプレーが生まれるし、技術だけではなくて、工夫するサッカーをするようになっていきます。たった4ページの場面

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    2013年11月26日
  • バカ親、バカ教師にもほどがある 子ども化する大人たち

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    ネタバレ

    タイトルに惹かれて手にとった本。
    巷ではモンスターペアレントなどと言われる人々で溢れているという
    情報もある中で4月から幼稚園に通う子供を持つものとして
    教育機関とどのように接すれば良いのかを知りたくて読みました。

    実際に小学生の子供を持つ作家と民間人初の校長となった方の対談で
    教師側だけによることなく親側だけによることもなく
    現在教育の現場で起きている問題に関して実に建設的な意見交換
    をしているのでとても参考になりました。

    親と教師の壁の根本原因はひとえにコミュニケーション不足に
    よるものだと結論付けていますがまさにその通りだと思いました。
    幼稚園ではまだまだ問題はないのかもしれませんが

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    2013年04月09日
  • 銀河のワールドカップ

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    ネタバレ

    何気なく見ていた「銀河へキックオフ!!」というアニメが思いの外面白かったのでコチラの原作と続刊(時系列的には前日譚)を併せて読んでみた。感想としては一言でいって面白い。サッカーなんて漫画ですら読んだことなかったし小さい頃も体育くらいでしか接したことなかった、関わり合いの少ない競技だったのでアーリークロスやボランチなどと言われてもちんぷんだったが用語を取りこぼすのが勿体ないと思わされ調べながら読み進めた。後半には実在の選手をモチーフにしたプロたちと戦うことになったり、サッカーに詳しい人ならより楽しめることだろう。性質上、主要な登場人物には生意気なこどもも多く登場するのだが嫌いな人間がおらず全員に

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    2013年07月08日
  • 銀河のワールドカップ

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    爽やか青春群像劇という以上に面白かった。
    おそらく、青春するサッカー少年を描くとしたら翼くんが主人公になるんだろうけど、この本でスポットが当たっているのはコーチと三つ子。


    三つ子のそれぞれの内心。
    子供らしくないサッカーが得意で頭脳派な竜持は計画と丹念に練って物事にのぞむ割には「諦めが早い」。
    何かあるとすぐあきらめてしまう所は、少し共感があったもので、逆に傍から見た竜持像になるほどなと。
    凰壮くんは「熱くなれないタイプ」いわゆる頑張るのがダサいとかいうのではなくて、熱くなれない。どうしても、すべてを器用にこなしてしまうその天才ゆえに。
    虎太くんはサッカーひとすじ。だからこそ他の2人の影で

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    2012年09月29日
  • 星と半月の海

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    動物の話。動物園・水族館が好き、動物ドキュメンタリーが好き、大航海時代以降にどんどん絶滅していった動物たちの話に悲哀とノスタルジーを感じてなぜか惹かれる…そんな人におすすめ。

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    2012年09月07日
  • 銀河のワールドカップ

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    面白かった!スポコン小説。竜持の葛藤、降矢三兄弟それぞれの感情が丁寧に描かれてた。アニメ主人公は翔くんだけど、この物語の主人公は花島だろう。。地の文の視点が移動しすぎてて途中ワケわかんなくなったこともあったが、ほとんどうまく書けてたと思う。

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    2012年08月21日
  • せちやん 星を聴く人

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    所謂偏愛的作家である。きっかけさえあれば池井戸並みにブレークする筈だが敢えてその必要もあるまい。設定は処女作の、幼馴染の五人が有人火星探査を目指す『夏のロケット』に酷似している。但、本作はネガ!誰かに勧めたいかと言うとそうではない。特に『夏の~』に感動した人には勧め辛い。著者をずっと追っかけて来た人にだけ読んでほしい。人間という存在に何か意味を持たせたがる人も居るが生れたことに目的等なく、その生も一瞬の移ろいに過ぎないからこそ、人は自由であり掛け替えない存在たり得るのではないか?主人公とは同じ年に生れた。

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    2012年08月15日
  • 川の名前

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    割合ファンタジーぽいのかと思ったら、意外にしっかりした内容。

    小学生のとき、こんな夏過ごせたら楽しいやろな~。

    ゴム丸も河童も手嶋もどんどんいいキャラになるし。
    微妙な年頃の感性を捉えた感じで読み応えあった。

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    2012年06月26日
  • 算数宇宙の冒険

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    川端裕人さんは、本当に幅広いジャンルの文章作品を手がけているのだと実感しました。
    読む前には、こんなに数式がいっぱい出てくるなんて思わなかったのです。

    他の評価が低いので、少し高めに評価します。
    数学は苦手なのに、とても楽しめました。

    自分は理系のクラスを卒業したので、数学はがっつりありました。
    やっぱり苦手なので、『涙が出てきそうなくらい、わけわかんない』数式がたくさんありました。

    だからなのか、数学を『鑑賞』する、というイメージが、とても素敵に感じます。


    なんだか、小さい子どもがこの本をとって、数式を飛ばして読んで、成長してからふと見かけて読み返したら、知ってる式の形があった、な

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    2012年06月11日
  • 風のダンデライオン 銀河のワールドカップ ガールズ

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    小学校高学年の女の子が主人公。読みながら泣けるところがたくさんあって参った。どうせ男子には叶わないと思ったり、叶わないなんて認めたくなかったり、悔しい思いをしたり。自分に自信を持てなくて心が揺れる毎日…、主人公のエリカの頑張る気持ちに泣けてしまった。日々の私自身の悔しさもオーバーラップする。たくさんの女の子たちに、そして女の子のお父さんたちにも読んでほしい一冊。

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    2012年05月20日
  • 風のダンデライオン 銀河のワールドカップ ガールズ

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    銀河のワールドカップの外伝ということでこちらも読んでみました。

    銀河のワールドカップの少し前の物語。
    さくっと読めて面白いと思います♪

    読んだばかりなのにまた本編の方も読みたくなっちゃいました。
    NHKで両作品を原作としたアニメもやっており、今後の展開も楽しみです。

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    2012年05月10日
  • 風のダンデライオン 銀河のワールドカップ ガールズ

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    ネタバレ

    『銀河のワールドカップ』の前日譚。
    サッカー大好き少女、高遠エリカの視点で最後まで書かれています。
    疾走感、爽快感があって、一気読みできました。
    特に女子サッカーに焦点が当てられていて、面白かったです。

    『銀河のワールドカップ』に登場してきた個性的な三つ子も登場するし、彼らの戦いぶりにはやっぱりワクワクします。
    サッカー大好きなのに、サッカー下手な翼君も頑張ってます。

    『銀河のワールドカップ』と共にアニメ化もされるそうですし、まだ未読の方が試し読みをするにはオススメです!

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    2012年04月30日
  • 銀河のワールドカップ

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    サッカーの面白さってなかなか文章にしづらいと思いますが、
    作者がその本質を掴んでいるので、読んでて楽しかったです。
    銀河系軍団と戦う展開がちょっと強引だったかもしれません。

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    2012年04月02日
  • 銀河のワールドカップ

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    現在は失業中の身である元Jリーガーの主人公が、小学生サッカーのコーチを引き受けることとなり、少年少女たちとともにサッカーの醍醐味に再び魅せられていく、という青春小説。

    青春スポーツモノとして、大会を勝ち上がっていく様にも純粋にワクワクする。だがそれ以上に、勝ち負け云々よりもサッカーの本質が「楽しむこと」だということを感じさせてくれ、少年少女たちが楽しみながらプレイしている様子が、読んでいてとても爽快だった。

    急造チームを強くしていくコーチの手腕を描く中で、それぞれの選手の個性を理解した上でのフォーメーションなどもしっかり描写されていく。スポーツはダイナミックなプレーも魅力だが、やはり細かな

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    2012年01月09日
  • 川の名前

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    主人公が川でペンギンを見つける。ペンギンの観察を通して、川について知り川餓鬼になる。面白い。作中に出てくる桜川は創作らしいけど、ウチの近所にある野川などが出てきて話が身近の感じられたのも大きい。自分も常に側には川があったなと感じられた。

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    2011年11月08日
  • 星と半月の海

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    面白い!動物をテーマにした異色小説集。六つの短編、それぞれが司るメッセージ、読後にじわじわ効いてきます。タイトルセンスも抜群。

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    2014年01月04日
  • PTA再活用論 悩ましき現実を超えて

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    任意のボランティア団体であるはずのPTA。まずは、入退会自由を周知することから始める!という提案。全く同意。

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    2011年11月02日